核の墓場 九州大学副学長 吉岡 斉氏 | Ghost Riponの屋形(やかた)

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日本の原子力政策の構造と「脱原子力国家」への道 吉岡斉〔九大〕
2012年10月27日の特別講演 [01:28:30]

http://www.youtube.com/watch?v=tClIwjxHVY4

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吉岡斉
http://ja.wikipedia.org/wiki/吉岡斉
吉岡 斉(よしおか ひとし、1953年8月13日 - )は、科学史家、九州大学教授・副学長、東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員。専門は、科学技術史・科学技術政策。

富山県生まれ。東京教育大学附属駒場高等学校、東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学研究科科学史修士課程修了、村上陽一郎、中山茂に学ぶ。1983年同博士課程中退、和歌山大学経済学部講師、同助教授を経て九州大学教養学部助教授、同比較社会文化研究院教授。この間、内閣府原子力委員会専門委員、経済産業省エネルギー調査会臨時委員などを歴任。

1995年毎日出版文化賞、2000年エネルギーフォーラム賞特別賞受賞。

産業技術と倫理の関係について研究し科学社会学を構想している。

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核の墓場
2013.06.13
http://www.minusionwater.com/kakunohakaba.htm

九州大学 吉岡 斉 氏の 論考

九州大学副学長で物理学者の吉岡斉教授が、毎日新聞に以下の寄稿をしていますので、ご紹介します。

吉岡斉氏は30年来の反原発の論客で、故高木仁三郎氏など、合理的で公平な思考をする人は誰でも反原発になるのが当然ですが、吉岡氏の主張も常に合理的で公平です。

2013年6月10日 毎日新聞 夕刊
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冒頭で、菅直人元総理の脱原発依存宣言を高く評価していますが、合理的で公平な評価として当然です。菅氏のあの決断がなければ、今頃、全国の原発は再稼働していたでしょう。

吉岡氏はリアリストですから、ほとんどの原発が再稼働できないと予測しています。
「半数を大幅に下回る」とは、稼働しても5~6基ということです。それが現実でしょう。

これまで原発は、政権側が機動隊を導入して反対意見を圧殺して建設され、稼働されてきましたが、福島事故の後、一国の総理が脱原発を宣言した後で、国民世論が圧倒的に脱原発を望む中で、どんな政府もそのような暴挙に走ることはできません。

電力会社も原発の新設をすることはできません。

そもそも経済的にペイしていないもので、ドカンと行ったら日本最大の電力会社でさえつぶれてしまうような設備を、電力会社が作ること自体が、最初からどうかしているのです。

もともと、電力は総エネルギーの半分(あとの半分はガソリンや燃料)で、原発はその2割ほどでしたから、10%程度のものでした。それが福島事故のあと、ほとんど動いておらず、どれだけ再稼働しても5%までは行かないでしょうから、じゃぁいったい、何でそんなにこだわるのか、という話になるのは当然です。いくらでも節約できますし代替できます。


核のエネルギーは人類(生命体)の手に余るのです。
エネルギーのレベルや時間の長さがまったく違うからです。
生命体の知恵では消すことができないのです。

稼働しなくても、各地の原発に使用済み燃料が山積されており、現状ではどこにも運び出すことができません。今後、100年以上、子孫たちに残るのは各地に散らばる核の墓場です。


陸上保管は無理 日本海溝に静かに沈める

日本の東の沖300キロに、水深1万メートルの世界で最も深い日本海溝があります。

日本で10万トンから30万トン級のタンカー(エンジン不要のドンガラでよい)をどんどん作り、福島の排水だけでなく、世界中の核廃棄物をタンカーに積んで曳航し、次々に日本海溝に静かに沈めるのが、人類が核から脱却する、もっとも安全で現実的な方法でしょう。

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タンカーに小さな穴を開けて沈めれば、タンカーの内外の水圧は同じになりますから、タンカーが壊れることはなく、鉄板が腐食して割れるまで、核廃棄物は中に閉じ込められています。
やがて割れるころには放射能は減衰しており、割れても1万メートルの海底からすぐに拡散することはありません。1万メートルの深海の魚を食べることもありません。

それに、もともと海水中にはウランが何十億トンも含まれていますし、ウラン生成物も元々は地球上の物質です。深海に静かに置いておくなら、それほど恐れることはありません。

これは日本海溝という世界一深い海から最短距離にある、日本ならではの仕事です。
世界の脱原発を目指して、よくよく世界の合意を取り付けて、実行したら良いでしょう。

エエことを言う。
この方法は、原子力潜水艦の廃棄方法だしアリでしょう。
今ある技術で可能な方法。やろうと思えばすぐ作業に入れる。
深海なら冷却を考える必要もない。今のところ穴掘って管理するよりマシな方法かな。
いっそのこと、原子炉ごと行くかと思ったら、ソ連が既にやっていたと(笑)
結構捨ててるね。


原子力潜水艦による海洋汚染 (01-08-01-20) - ATOMICA -
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=01-08-01-20
(2)北極海域における海洋投棄の影響
 北極海域への放射性廃棄物海洋投棄の影響については、1992年からノルウェーとロシアの専門家による合同調査が毎年行われているほか、1993年の白書公表を契機に、IAEAが北極海域国際評価プロジェクト(International Arctic Seas Assessment Project:IASAP)を設定し、4年間にわたる調査と評価を行った。調査の結果、有意な汚染は、原子炉など高レベルの廃棄物が投棄された区域の周辺に限定されており、バレンツ海やカラ海の平均的な汚染は、バックグラウンドに比べ無視できるが、原子炉などが廃棄されたノバヤゼムリヤ島のフィヨルド周辺は十分な管理と継続的な監視が必要とされた。



ツイッターで見つけた内容も載せておこう↓


低線量被ばくの問題 -公的な放射線安全概念の不正確さ- アレクセイ・ヤブロコフ: ロシア科学アカデミー、モスクワ [pdfファイル]
http://www.foejapan.org/energy/evt/pdf/121214_y.pdf
低線量被ばくの問題
公的な放射線安全概念の不正確さ
アレクセイ・ヤブロコフ
ロシア科学アカデミー、モスクワ


電磁波の生体への影響2 ~自然界の電磁波は、周波数を持たない!!~
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2013/09/001385.html?g=123107
★人工の電磁波は振幅が一定、自然界や細胞の電磁波は乱れた周波数
自然界に存在したり、細胞同士のコミュニケーションに使われる電磁波は振幅が一定ではない乱れた周波数(ノイズフィールド周波数)ですが、携帯電話や電化製品、車などの人工の電磁波は振幅が一定なのが特徴です。
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上の解説が、自然放射線と人工放射線(原発由来)の違いなのかどうなのか。(違うかな・・・)
動画の講義だと、天然と人工では濃縮が異なると解説してます↓
異なるのは、確かなようです。



天然放射能と人工放射能は違う!
埼玉大学名誉教授・市川定夫氏(放射線遺伝学)の講義。
原発由来の放射能と、自然由来の放射能を同列に並べ比較する原発推進派のウソが分かり­ます。

市川氏は1935年大阪府生まれ。京都大学農学部卒・同大学院修了。農学博士。米国ブ­ルックヘブン国立研究所研究員、メキシコ国立チャピンゴ農科大学大学院客員教授、埼玉­大学理学部教授等を経て、現在、埼玉大学名誉教授。その間、伊方原発訴訟や原爆症認定­訴訟などの原告側証人として放射線と遺伝の関係を証言。また、ムラサキツユクサの研究­は有名で、ごく低線量でも生物に影響があることを証明。1995年から原水禁国民会議­副議長を務め、今年4月に議長に就任。
[07:16]

http://www.youtube.com/watch?v=gjbwiKNlULc