日蓮宗 上行寺の副住職をしております遠山玄秀です。
グリーフサポートを学んでから多くの人と色々なお話をさせていただいたり、ブログやフェイスブックで記事にされている方を見かけます。
その中に、少なからず誤解をされている方がいると思います。
それが、題名にさせていただいただ
「大切な人を亡くすと必ずグリーフになるわけではない。」
ということです。
私が今グリーフサポートを教えていただいているジーエスアイのHPにこう書いてあります。
「大切な存在を死別などによって失うことにより、様々な思いや考え、感情が内面にわきあがってきます。それらの思いや感情が、常識や習慣、私達自身の持つ先入観などに影響されて、外に表現されないまま自分の中に溜め込んでしまったものが「グリーフ(=悲嘆)」です。」
つまり、悲しみを外に出せずに、自分の中に溜め込んでしまった場合です。
ということは、大切な人を亡くしてもグリーフにならない場合というのがあるのです。。。
1、悲しくない。
2、悲しみをきちんと自分で外に表現をできる。
ということだと思います。
おそらく、昔の日本の葬送の文化では、2の部分がきちんとできていたのだと思います。
だから、今よりはずっとグリーフになる人は少なかったあるいは皆無だったのだと思います。
ところが、社会情況は変わり、現代の昔に比べたら簡略化されて葬送ではきちんとお別れが出来ずに、そして悲しみを表現できずに、グリーフになってしまう人が増えているだろうと思います。
もし、あなたの周りに大切な人を亡くした方がいた場合。
変わらず普通に接してください。
その普通に接した中で、ちょっとおかしいかもと思ったらグリーフなのかもしれません。
そうした場合には、私ですとか周りでグリーフサポート、グリーフケアを勉強している方に相談してみてください。
私でしたら、グリーフサポートを勉強しておりますので、責任もって相談を受けさせていただきます。
遠山 玄秀