猫をめぐるひたすら悲しい話 | 自称猫ブログ 〜 猫23匹と英語と Genkiのブログ 〜

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スコティッシュフォールド23匹との暮らしや2大手予備校の一つと学校で英語を教えている日々を綴っています。
Cats, English, and sometimes cooking - these things I love in life. Whatever I think worthy of writing, I will write here.



サクレくん


こんばんは


唐突に聞こえるかもしれません


が、サクレくん

かなり重篤な状態にあります


ことの発端は

昨日の昼間 トイレに行きたそうにしていて

でない…


そう、尿道閉塞

猫には1〜2歳の子でも

割とあるようなんです


で、直井動物病院さんに電話


しかし運悪く

月に一度か二度の午後休診の日である、

とのことでした


で、その時は

へそ天で寝ていたりするし、

ごはん自体は食べていました


だからそこまでは重そうでもなく

その話を聞いて獣医さんも

「明日でも大丈夫だと思いますよ」との

お話でした。


しかし、夜になって

サクレくんがトイレの中でうずくまる、という

様子が見られ、

さらに嘔吐したり、ぐったりし始めました


尿道閉塞かな、と思いました


急性腎障害も怖いですから

夜中の1時ごろでしたが

車を飛ばして近くの「どうぶつの総合病院」の

救急にかかりました


介助して排尿して

サクレくんは一旦気力を取り戻していましたが

カリウムの値が大変高く、

入院して静脈点滴をした方が良い

と言われました

カリウムの値がこのままだと

心停止もありうるということでした


さらにさまざまな承諾事項に

サインして入院。

翌朝お迎えに行って

その後 かかりつけの

直井動物病院さんに行くことになりました



大好きだよ

朝 お迎えに行くと

かなり元気そうになっていました

カリウムの値も平常値付近に収まり

本猫はとにかく

ルートの入っている手をかまいたがるので

エリザベスカラーをつけていますが

とにかくこれを外そうと必死。


あとは直井動物病院さんで入院し

お決まりの輸液→血液検査

を繰り返して

腎臓の数値が治ってくれれば

退院して経過観察を注意して行う…


そうなるはずでした



…で、夕方に私から電話をかけて

様子を尋ねるはずが

学校のゴタゴタや

昨晩帰宅が早朝4時ごろになって

今朝も2時間ほどしか寝ていなかったせいか

私が熟睡してしまい…


夜8時ごろ

直井動物病院さんからお電話を

いただきました


そこで告げられたのは


「サクレくんは今回は尿道閉塞だと

思いますが、それ以前から

生来結石ができやすく、

尿管(尿道ではなく腎臓と膀胱をつなぐ管です)に結石が詰まっているような様子が

(エコー?で)見られます」


尿が体の外に出る出口付近ではなく

身体の深い部分で、すでに尿が膀胱に流れない、

そういうことのようでした


なので腎臓は片方はかなり形が変形?している

ようで機能不全になっており、

比較的に健全な方も

昨夜の尿道閉塞で

ダメージを受け、さらに

病院で輸液中にも

どうやら尿管に石が詰まっている?と

思われるようで排尿が緩やかになってしまう

ようです



なんとか落ち着いてくれたらね…

なので、今朝よりも

少し数値は悪くなってしまっています、

とのことでした



「外科手術はできますか?」と

尋ねると

「専門病院でできますが

費用が100万円を超えると思います」


そして結石ができやすい体質は

変えられないわけです

さらに手術に起因する感染症も

ある程度生じてくる可能性があります


「多くの飼い主さんは手術までは

しない、という選択をします」


とのことでした


…私もそこまでやれる自信はありません


結石ができやすいという

個性を持った子。

純血種ゆえの遺伝かもしれませんし

それは分かりません


今日まで何の問題もなく

一緒に暮らして来れて

そしてあんなに美しい子を天から授かって

昼も夜も息をのんだ日々


もちろんできるだけ

長く生きてほしいです


しかし、難しい個性を抱えていることは

泣き叫んだり、

運命を呪うという反応をするのではなく

受け入れてこれまでの幸せを感謝することが

今の私にできる一番のことなのではないかと

思っています


たくさん泣いてしまいました


そして電話するのを忘れて

グースカ寝ていた私に

電話をくれて

勤務時間を大幅に超えても

たくさんの説明をしてくれて

1時間も私の泣きながらの話を

しっかり聞いてくれる先生方のいる

直井動物病院さんは

とてもありがたい病院だと思います





さてここからは動物病院についての
私が抱いた印象の違いです


実は
ライトくんがお世話になった病院は
直井さんではありません
(やはり直井さんの休診日だったんです)

結局ライトくんも
急性腎障害だったと思いますが
ある程度落ち着いたところで
返さないと病院が恨まれたり、
ましてや亡くなったりすると
踏み倒す方がいるのかもしれないのですが

「お金を用意するので一旦半額を入れますから
2、3日待っていただけますか?
お給料日が◯日なので」と
お願いしたら
若い獣医さんは「大丈夫だと思いますよ」
との返事だったのですが
その日の午後に
「院長に話したら全額入れてくれなければ
返せない、ということでした。
すみません」と
その獣医さんから電話がありました

人間の病院ではないので
まるで飼い主にとっての猫への愛情が
代金の担保のようになってしまっています

もちろん
即金で払えないからいけないんだ、と
思いますが
ペットの病で大きく落ち込んでいる飼い主は
このような病院の対応によって
さらに傷を負うのではないでしょうか

昨晩の総合病院でも
「払うか払わないかですよ」みたいな
言い方をなさっていました

「今 点滴なしで帰宅するのでしたら
ここまでで5万円ぐらいです。
入院して点滴をすれば
最低でも10万円から12万円ですね
どうしますか?
でも、急変もなくはないですけど」とのお話。

今回は現金を用意して
行きましたが
かなり厳しい選択でした

このような対応が一般的に
当たり前なのかもしれませんが


直井動物病院さんは全く違います

キョロちゃんがなくなって
お迎えに行った時に
全て終えて
「おいくらですか?」と尋ねると
「あ、まだ計算してないんでまた別の時でいいですよ〜」
で、その日の夜になって
こちらからお電話すると
かなり抑えたお値段を伝えられて
さらに
「すぐじゃなくても大丈夫です」

逆にいやいや、すぐ行きます、と
言いたくなりますよね

キョロちゃんへのお悔やみのお花は
その日のうちに届いたと思います

この、人間の感情に本当に繊細に
対応してくれる直井動物病院さんが
たとえ先進機器を備えていなくても、
飼い主の気持ちをそっと鎮めていってくれること
は間違いがありません

今回も、
午後7時閉院のところ
9時過ぎまで私のグスグスと泣きながらの
質問や話を本当に切なそうに聞いてくれた
先生。

ありがとうございます

そうとしか
言えない

サクちゃんが亡くなるかもしれない

そのこと自体は悲しいですけども
街の動物病院に必要な心から同情する気持ち、
ありがたかったです

昨晩の総合病院では獣医さんが
「で、呼吸不全になったら
酸素室に入れますか?入れると◯千円かかりますけど」みたいに
機械的に尋ね
「じゃあここに◯を自分でして」
と指示していました。つまり、
「これはあなたの選択であって
責任は私どもにはありません」って
言ってるんだな、と感じますね

直井さんでは、キョロちゃんが
「呼吸が荒くなってきたので
先ほどから酸素室に入ってもらったんですよ」って当たり前のように対応してくれていました
そしてお会計でも
高額でもなんでもなく、内訳が
書かれていて。


今回のことはショックでしたが
複数の動物病院を受診してみて
何が大切なことで
何を必要としているのか
かなり明確に分かった経験でした

長々とお読みいただきまして
どうもありがとうございます


キョロちゃん、ライトくん

見守っていてね。