こんにちは
また5月がめぐってきました
5月は
手放しでよろこべない
のは
たくさんのキーちゃんの兄弟猫が
地上に降り立ってすぐに
天に召されたから
どこに行っちゃったのかな
なんてセンチメンタルに
思い出すことがふと
あります
全部 私のせいで
あたえられた生を
全うさせてあげられなかった

キーちゃんが生き残って
くれなかったら
どんな精神的な地獄が待っていた
ことだろうと
思います
他の猫との関わりを
キーちゃんから一切遠ざけて
もちろんお母さん猫からも
隔離して
ナーサリーにふたりきり
生まれて2週間ほどの
赤ちゃん猫なので
数時間おきの猫用ミルクの授乳が
命のつな
そうしないと低血糖で
簡単に死んでしまいます
仕事をしながらだったので
自宅滞在5分の見込みでも職場から
猛スピードで帰ってきて
ミルクに猫風邪用の粉薬を解いて
シリンジとカテーテルで授乳する
(嫌がるキーちゃんを
抑えつつ口から胃に届くまで
カテーテルを入れていきます
届いたところで
少し急ぎ目にさっと
授乳
これをしないでふつうにシリンジだけで
たくさんミルクを与えると
あれだけ回数をこなしていたら
誤飲の確率が高くなります
誤飲したら肺炎になり
あっという間に亡くなってしまいます)
毎日毎日
生後1ヶ月過ぎまで
あ、でも2週間ほどなんですね
とにかく
夜中の3時にあげたあとは
朝の7時には授乳する
離れているときは
生きていてくれるか
死んだりしてないか
真っ黒な不安の中で
仕事をする
自分のごはんなんて
いつ食べたのかも
分からない
たぶん
移動の車の中で
セブンのおにぎりを食べながら
運転して済ませていたと
思います
キーちゃんは
シリンジ+カテーテル
でなくても
シリンジの先から
自分でミルクを奪い取るように
飲むようになり
いっぺんにたくさん
自分で飲めるように
なりました
力強く「子猫時代」にむけて
赤ちゃんから脱皮
見事な生命力です
さらに暑さという問題もありました
ナーサリーには
エアコンがついておらず
6月あたまの
暑い日々
扇風機と
窓開けでしのぎました
かといって
冷えてもいけない
兄弟猫同士で
温め合うことが
キーちゃんにはできなかったから
キャリーケースに
湯たんぽを入れて
窓を開けて扇風機を回して
仕事に出かけるときは
「頼むから帰ってくるまで
生きていてね」と
声をかけてから出かける
ナーサリーにエアコンをつけるために
お給料を握りしめて
電気屋さんに行ったこと
よく覚えています
今 キーちゃんが生きていること
重い猫風邪が流行って
感染しても生きながらえたこと
誰に感謝していいのか
分からないけれど
まずはキーちゃんに
ありがとうを
毎日毎晩 くりかえす
私の宝です 












