食料品の消費税を1%にするより、もっと先にやることがあるんじゃないの?

と私は思うのですが。

来年から2年間の限定で、食料品の消費税を1%にするらしいですが、私はこれ

良いアイディアには思えなくて。

今って、物価が上がり続けていますよね。

企業は値上げしたくてたまらないわけ。

この減税は企業にとっては値上げの大チャンス。

多分、あげると思います。すると、減税してもあんまり安くならないね?

ってことになる気がしませんか??

 

怖いのは、2年後です。2年間で上がった商品価格に、再び8%の消費税がかかることになります。

 

なので、2年間だけ一時的に安くするよりも、そもそも食料品の価格が大きく

上下しない仕組みを作る方が大事なんじゃないの?と思うのです。

 

私が特に気になるのは、野菜の価格変動です。

 

以前から気になっていることなのですが、日本って、野菜の価格の上下が激しくないですか??

 

例えば、今日は特価で150円のブロッコリーが、

明日は通常の258円になる。とかね。

 

もちろん天候や旬によって価格が変わるのは自然だとは思うけど

消費者からすると、今週は高いから買うのをやめよう。

来週は安くなるかもね?ということが頻繁に起こる。

 

一方私が海外で住んでいた時、日本のように野菜の値段が上下する感覚がなかった。

私が生活していた場所では、一年を通してある程度安定した価格で

食料品を買えたんですよね。。。

 

日本の野菜の価格の上下の理由は、供給側の弱さがあるのでは?

と思っていて。

 

日本の農業を、もっと「職業」として成立させられないの?と思うの。

 

農業をやりたい若い人が安心して農業を職業として選べる国にすること。

これを政策としてやったらいいのでは?と思うのです。

 

例えば、国が一定の条件を満たす農家に対して、ある程度の所得を保証する。

 

何もしなくてもお金がもらえる、という話ではなくて。

一定量の生産を維持する、品質を確保する、農地を維持するなど

食料供給に貢献してくれる農家に対して、国が最低限の所得を支える。

 

そうすれば、農業を始めても、天候や市場価格次第で生活できなくなるかもしれない。

という不安を減らせるのでは。

 

安くするより、安定させる。若い人たちが、農業ってちゃんと生活できる

仕事なんだと認識してくれる。

 

消費者が本当に欲しいものって、必ずしも、ものすごく安い食料ではなくて

来月も来年もある程度この価格で買える、という安心感ではないのだろうか。

 

農家もさ、豊作なら値段が下がって大赤字。

不作になったら消費者が高値で買うしかない。

そんな仕組みだとお互い疲れるだけ。

 

日本の食料を守ることは日本そのものを守ることだと思う。

日本国内で一定量の食料を作り続けられる国にしておくこと。

 

消費税を1%に2年間だけするよりも、10年後も安定して食料を作れる国にすること

の方が大切なんじゃないの??

 

なぜ食料の価格が上がるのか?

なぜ価格が大きく変動するのか?

なぜ農業の担い手が減っているのか?

 

根本的な解決にならない、一時的な人気取りの政策なんかいらないよ。。。

私はそう思います。。。