服部双葉です。
生き辛かった人生が
ラクに楽しくなるまで♡を書いています。
前回まではこちら![]()
ずっと生き辛かった私 ① ② ③

どうにか小学校を卒業して
中学生活を楽しんでいたある日
学校から帰ると母がいなかった。
外で働いていたので
私の方が早いことはあって
気にならなかったけど、
ひとつだけいつもと違うこと。
テーブルの上にポツンと封筒が置いてあった。
その封筒には
『お母さん、○○(父の名前)さんへ』
と書いてある。
(祖母はすぐ近所に住んでいて
一部家事を手伝ってくれていた)
その封筒を見た瞬間から
訳の分からない動機がする。
明らかに自分宛てではない、
ホチキスで封をされていたそれを
震える手で開けた。
真っ先に飛び込んでくる緑の紙。
そして一枚の手紙。
中には祖母への謝罪と
弟の病院の予定が書いてあった。
手紙を置いて母は消えた。

両親のケンカすら見たことがなく
友達にも『両親は仲が良い』
と常々言っていた私。
大パニックになりながらも
開けたと分からないように封を閉じ
祖母と父の会社に電話をかけた。
(当時携帯などはなかった)
明らかに様子のおかしい私に
ふたりは慌てて帰ってきたように思う。
そのあたりのことはほとんど覚えていない。
⑤へ続きます。
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