まさに気動車 | yasuの、たまに気が向いたら・・・

yasuの、たまに気が向いたら・・・

時間があるとき、ネタがあるとき、そして気が向いたとき、の
三条件が揃った場合のみ更新する見込みです。
鉄道ネタのほか、ロード・MTB、ファッションドール、
アナログレコードとオーディオも少々・・・
ご覧いただける方、暖かい目で見守っていただければ幸いです。

DRB CidT

2軸のうち1軸を駆動する、蒸気動車、
つまり本当の意味での気動車です。

残念ながらどう検索しても資料が見つからず、スペックは一切不明ですが、
模型のパッケージに同封されているドイツ語等の説明書には『K.W.St.E』とあるので、
もともとはヴュルテンベルク邦有鉄道の車両のようです。
そして製造はどうやら20世紀初め。

なぜかバイエルンのノイシュヴァンシュタイン城の下を走る、CidT蒸気動車(笑)

ご覧の通り、写真右側にドライヴユニット、
(※多分、普通にバルブギアと言って良いと思いますが・・・)
エジェクターが見られますが、
(小型と見られるボイラーは恐らく動輪の直上)
運転室は反対側にもあるように見えます。(ちゃんと前照灯もあります)
その際の運転の仕方が分かりませんが、
運転自体は機関のある方で行い、反対側が只の前方監視用だったら、
尾久から上野への客車回送みたいでおもろいですなぁ♪ (o^-^o)


この模型はDRB(ドイツ帝国鉄道)時の仕様で、
つまりはナチス政権下の時代ということになります。
決して肯定出来ない、そして忘れてはならない負の時代です。

話が逸れてしまいますが、
皮肉なことに、この時代がドイツの鉄道の黄金期と言われています。

実際に高性能な高速気動車『フリーゲンダー・ハンブルガー』の運行や、
大型の流線型高速蒸機『05型』による200kmを超える速度記録など、
世界でもトップレベルの水準でした。

ヒトラーが、ユーラシア大陸を横断する3m幅の超広軌鉄道を企てた根底には、
この高水準の鉄道技術が土台としてあったからでしょうか。