大切なあの人に何をプレゼントするか決まりましたか?
そして手作りしてチョコレートを作るという方はどれくらい、いるのでしょか?
最近はバレンタインデーにチョコレート以外の物をプレゼントする方も多くなっていると思いますが、まだまだバレンタインデー=チョコレートのイメージがあるのではないでしょうか!
今日は製菓用で使用される「クーベルチュールチョコレート」について説明したいと思います。
販売されている、チョコレートは基本、このチョコレートを使用しています。
使われる理由は3つあると思います。
①口溶けが滑らかである。
②風味が豊かである。
③作業がしやすい。
と言う理由です。
チョコレートは元々、貨幣として使われたり、王族貴族だけが口に出来る貴重な食べ物でした。
それが現代、一般的に手に入るようになって誰でも食べれるようになりました。
それはたくさん作るようになったから、たくさん売れるようになったからだけではありません。
ではチョコレートを製造行程を見ていきましょう。
収穫
↓
発酵
↓
乾燥
↓
焙煎(ロースト)
↓
粉砕(細かくする)
↓
配合(材料を混ぜる)
↓
磨砕(ペースト状にする)
↓
コンチング(空気を抜きながら乳化させる)
↓
テンパリング(温度調整)
↓
成型(冷し固める)
↓
完成
細かい行程を省いてこんな感じでしょうか!
ここで重要になってくるのが、コンチングという作業です。
コンチングは一般的に約12時間から24時間かけてゆっくり乳化させていく作業の事を言います。
それ以上回し続けるところもあります。回し続ける事でチョコレート特有の滑らかさを出せるのです。
ですが最近では乳化剤の普及に寄り、コンチングの時間がなくなっています。
もちろんこれだけではないのですが、この作業コストの減少により、安いチョコレートが増えて来たと言えると思います。
そしてクーベルチュールチョコレートの滑らかさは乳化剤によって完成されるのです。
だから乳化剤がなければ、あの滑らかな食感は出ません。
そして作業のしやすさもこれがあるおかげで成り立っています。
風味豊かな理由も、香料の普及のおかげです。
これによって一般の人でも安く手に入るチョコレートが出来ているのです。
そしてチョコレートの成分の中にはダイエット効果があります。
イメージ的には食べるだけで太るような気がしますが、太るのはチョコレートに使用されているカカオよりも多い、大量の砂糖とチョコレートの中に含まれる55%のカカオバターが結びつく事で起きます。
そもそも薬用として使用されていた時は砂糖はもちろん入っていません。そして、そのころは飲み物として使われていました!
カカオの木の学名を「テオブロマ・カカオ」といいます。
ギリシャ語で「神様の食べ物」。
神々が食べるに値する食べ物と言う意味です。
それだけ当時から効能効果が認められていたのでしょう。
乳化剤、香料の普及によりチョコレートの値段が大きく分かれていますが、これだけの行程を行なって、しっかりコンチングしたチョコレートは高くなってしまうのです。
もちろんあなたの好きなチョコレートを買えば良いと思いますが、チョコレート買う時に少し気にして見てはいかがでしょうか!
