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音咲きピアノ❀FloweryNotes
シュタイナーは、教育者として最も有名ですが
彼の思想~アントロポゾフィー~は
多岐の分野に影響を与えていて、
芸術についても詳細に語っています。
(そもそもシュタイナー教育は
「教育芸術」と言われ
教育と芸術を別個に扱いません。)
彼が芸術について語る内容を読むと、
不思議な感覚にもなりますが
妙に納得できます。
「人体の法則を空間内に投影したものが建築です。」
「私たちの物質体から建築が発生したように、
エーテル体から彫塑あるいは彫刻が発生します。」
「もし、自我とアストラル体が中にあれば、
彫刻は完全な生命を得ていたでしょう。」
シュタイナーらしい解説です。
彫刻は、エーテル体を
物質として表現しているそうです。
「絵画はアストラル体の法則を内包します。」
絵画はアストラル体の知覚を
エーテル体("気"とも)の中へ移行して
表現していて、だから形を成さないと。
「音楽は自我の法則を含んでいます。
けれども、日常生活における自我の法則ではなく、
意識下、アストラル体に移行した形で
自我の法則を内包しているのです。」
自我は分かりやすく言えば“私”です。
自我の法則は普通意識されない領域で働いていて、
この自我をアストラル体の中へ移行して
表現したものが音楽である、というのです。
(アストラル体は通常不可視で、
感覚・感情の営みに関わっています。)
音楽は、空間的なものを生じないばかりか、
目に見えずそして留まることなく流れゆきます。
(感情のようでもあります)
そしてこの様子は、
魂の模造になっているとシュタイナーは言います。
※参考図書
「音楽の本質と人間の音体験」
ルドルフ・シュタイナー/西川隆範訳
イザラ書房
面白い出会いのお話をします。
2024年11/9、大阪府高槻市の
高槻城公園芸術文化劇場で
「お豆ピアノの世界」コンサートがあり
私も出演しました。
当時のチラシです↓
私は、お豆奏法の宣伝も兼ねて
ご近所へ100枚ほど、このチラシを
ポスティングさせていただきました。
それからほどなく、
お一人の方からお問合せがありました。
「チラシを拝見して、
レッスンをお願いしたいのですが」と。
私、チラシを配っておきながら驚きました!
なぜかって、コンサートのお知らせですから
レッスンのお申込みがあるとは
予想してなかったのです。
コンサートには、お豆奏法提唱者の
舘えりな先生も横浜から駆けつけてくださり
演奏・解説、体験レッスンの生視聴までが
含まれていました。
「まずはコンサートにいらして
ご理解を深められてから始めましょうか」
と、私はご提案しました。
私の教室では、大人の方のレッスンは
体験無しのワンレッスン制にしています。
~なぜかというと初回から、
演奏が楽になるアドバイスをシェアしますから。
1回目から本気のレッスンをしたいですし、
必要なときに来ていただければ、
ということで毎月の縛りも無くしています。~
コンサートが体験レッスンの代わりになって
好都合だと思いました。
ところがⅠさんのお返事は、
「コンサートにも行きますが、
レッスンはお豆奏法で先に
スタートしたいです。」!😲
私はもちろん嬉しくて、
とっても気分が高揚したのを覚えています。
その時から、
Ⅰさんは、あるひと月を除いて、
毎月レッスンに通ってくださっています♪
4~5回通ってくださった頃に、
私はたまたまシュタイナーの書籍を
何冊か電子ピアノのところに
置きっぱなしにしていました。
それを見たⅠさん
「シュタイナー読まれるんですか?
私も本が好きで、旅のお供はいつも
シュタイナーの本です。」と!
私「えーー、そうなんですか!?」
Ⅰさん「だからお豆奏法のことも
すぐピンときて理解できたんです。
どこでピアノを習おうか悩んでましたが、
チラシを見て、
このお豆奏法で習いたいと思いました!」
私「なるほど!!そうだったんですねー!」
Ⅰさんと私、
二人で顔を見合わせて笑っちゃいました。
歩いても来ていただけるほどのところに
お住いのⅠさん。
実は、伝統的な染色の技法を継承されている
作家さんでもあります。
シュタイナーとお豆奏法が結んでくれた、
不思議なご縁、のお話でした。




