左から(鬼村ちひろ)(菅田正之)(クリス)
3人は とりあえずリュックの中からパンプキンマスクに渡された暗機を手に持ち 手っ取り早くやれそうな標的を探していた
そこへ
「ねえねえねえ
お兄さん達 私達と遊ばな〜い
それぞれ ペアで」
メイドコスプレのリン、USJで2023年話題になった日本人形のきく子、ピエロのクラピカが現れた
この3人をさっそくの戦闘の標的にするには いくらフィジカルがハーフゾンビになり数段上がった3人でも なんか嫌な予感がしたのでデスピエロらを攻撃しなかった。 日本人形らの誘いに応じてみることにした
(正之はリンに隙があるなら どさくさに紛れてパンプキンマスクから もらった暗機でリンを抹殺してやろうという殺意を隠しながら)
(ちひろはデスピエロなので 大量殺戮に協力してくれそうなので 行動のどこかで お互いヤバい取引をしてやろうと心の中では画策していた)
(クリスは YouTubeとかでも 見かけた日本人形……
の ガチで妖気が激しい きく子かぁ……
通常人より10倍〜強いだろうし 大人しく 日本人形の言うことを聞くしかない と開き直っていた)
クリスはリンとペアになって行動することになった
鬼村ちひろはクラピカとペアになって行動することになった
菅田正之は日本人形のきく子とペアになって行動することになった
ちひろ&ピエロのクラピカペア
ちひろ「ジョーズって どんなアトラクションかと思えば 本当に船に乗るんですね
なんか 怖いわ」
ガタガタ震える ちひろ
クラピカ「…………」
しばらくして 映画ジョーズのように サメの一部が 船に向かって ジワジワと近づいてきた
ちひろ「これは裏USJのアトラクションだし
まさか襲ってきませんよね?」
クラピカ「…………」
喋れないのか 喋らないのか どっちなんだい?!
ガコッ
巨大なサメが船に体当たりしてきた
10人ほどの乗客は
みな
震え上がっている
バッサー
今度はサメが 船の端っこにいた男に飛びついてきた
ちひろ「えっ?本当に 人を喰う系なやつ……
降臨されたの??」
クラピカの魔法の風船で なんとか助かったちひろ。
めちゃくちゃ怖かったようだが ちひろは 生きることの大切さ 人の命の大切さを改めて感じたようだ
正之と日本人形きく子ペアの場合
正之「めちゃくちゃ怖かった〜途中のお前はもう死んでいる的な発言含めて〜 あの〜話まだ生きてますよーークスッ
でも ギャハハ
やっぱ面白い!
やべ ギャハハ
ギャハハ」
リン「いつまでワロウとんねん」
正之「笑いすぎて 顎が外れた〜」
リン「顎治すから ダイナソー乗るよ」
正之「は、ひ、ひ、怖い けど
う、うん 乗ろうか 僕 今 め、ちゃ
楽しい から〜」
正之は 顎が外れるほど爆笑したのは少年時代以来だった。
あの時の感動 楽しさ 生きてるって素晴らしい
人の生命を殺めるのは 逆に愚かだということが
だんだん顕在意識に芽生えてきたようだ
クリスと日本人形きく子の場合
バイオハザードのアトラクション
スタッフが ゾンビ達に囲まれて
リアルに血を吹き出し 中には マジで担架で運ばれてるスタッフもいた
クリス「嘘だろーーっあのゾンビ達
マジもんかよーー」
ゾンビの雑魚はアトラクションスタッフ達により倒されたが
バイオハザードに出てきそうなボスキャラがそのあと登場し
全滅させられた
(ステージのスタッフ達がみんな 気絶したり悶え苦しんでいるので なんと お客様がスタッフを担架で運んでいるではないか!)
クリス「人が大怪我するのって あれマジなのね
なんかグロいし 不快になってきた
もお みたくないー
ゲェ ゲェ」
嗚咽するクリス
日本人形「あんた!
吐いてる場合ですか?
男なら やれるでしょ。
リュックになんか武器入ってるよね
それ使ってみて」
日本人形「うっせえ うっせえ うっせえわあ
クリス殿 妾の後に続いて 歌って 踊れ」
クリスは 恥じらいを感じながらも きく子の真似をした
なんと ボスキャラは それを見て爆笑しだした
そして笑いすぎて なぜか破裂して死んだ
クリスはボスキャラの内臓とか ぐちゃぐちゃになってる姿を見て
オレがこの後 1人でも 殺傷しようとすると
こんな感じになるのか………
そう思って 魔物でさえ 命を奪ってしまうことはよくないと気づきつつあった
人なら なおさら 傷つけたくないと気づいたようだ。
日本人形は うっせえわ に続いて スリラーとか
ハロウィン向けのダンスをやりだした
大勢の人や魔物が集まって
その踊りのクオリティに釘付けになったクリス
(なんだか みんな楽しそう
きく子の踊りの前では 人も魔物も みんな気持ちは同じ 楽しいと感じてる オレも楽しい)
一方で 正之は
アトラクションに乗りまくって満喫していた
正之「なんか めちゃ楽しくて楽しくて
USJ最高ーーっ!
ここにきてよかったーー
みんな親切だしー」
正之は すっかり大量殺戮する取引を忘れて楽しんでるようだ
そして ちひろは USJのグルメを 堪能しまくっていた
クラピカ「………」
ちひろ「食べることって 幸せ。
世の中には こんな知らなかった美味しいものが
まだまだあるようです。
なんか 食べる喜びって幸せなんだと改めて今日
実感したよ」
ちひろは涙ぐんだ。
クラピカ「サイコサーカスにて23時30分からハロウィンスーパーダンスがあるよ。
僕は そこで みんなと仲良く踊る
君もくるかい?」
ちひろ「うん、もちろん」
ちひろは 23時過ぎた今までに 結局誰も殺せなかった。
だけど こんなに楽しい時間 食べる幸せを感じたので もお この世に未練はないと思っていた
そして正之は 楽しすぎて
途中で酒も飲んで お店の中では リン以外の人や魔物とも仲良くなって ハイテンションになっていた
当然
24時が来るというのに 誰1人 殺さずのままだった。
正之「もお どうにでもなれ
僕は このまま消されても 仕方ないでしょう!
最後に良い思い出作れたことだし」
りん「あなたは偉い。
USJに来る前とは まるで別人よ
キラキラしてる
さあ サイコサーカスステージへ行こう」
クリスも きく子のパフォーマンスの途中で
フレンドリーな人や魔物と わちゃわちゃ語って楽しんでいた
クリス「人と人との時間 魔物ともだけど
こんなに 楽しいものなんだ。
出会いって最高だ
仲間って最高
親切に話しかけてくれる みんなー最高だー」
クリスもサイコサーカスステージに到着した
DA PUMPのUSAやら ラタタダンスやら
会場は 大盛り上がりのようだ
3人は 特にダンスがうまかったのかステージの真ん中で 呼び出され ダンスのクオリティの高さは
多くの人達を虜にしたようだ
24時30分 フィナーレの「唱」
の曲が 流れた
Nah〜nah ナナ〜レディーフォーマイ ショウ!
クリス「みんなー熱いねー最高だー
USJ最高」
ちひろ「ハーフゾンビのままでいいから
ずっとここで このまま暮らせたらなあ」
正之「今 マジ 生きてるーーっ」
1時
例の取引を正之らに持ち込んだパンプキンマスクが降臨してきた
会場の人々はひざまづいた。
どうやら パンプキンマスクはヤオロズの神の1人
ハロウィンの神と 会場の中の人が言ってるではないか!?
正之「僕達 何も誰も殺せなかった……
だって 生きてるって素晴らしいってことに
気づいたんだ
誰も殺せるわけがない」
ちひろ「もう楽しみました
あとはウチを地獄に落としてもかまへん」
クリス「悪りぃ
もおなーんにも殺意とか恨みとかねえわぁ」
パンプキンマスク「わたくし 実は ハロウィンジョークを皆様にお伝えしておりました。
申し訳ございませんでした」
正之「ハロウィン ……ジョーク??」
パンプキンマスク「殺戮なんか最初から しちゃダメだったんです まぁ
ジョークで言ったひと言でした
失礼いたしました……ハァ ハァ ドキ ドキ
なので ??? ってお伝えしたのが正解だったんです」
クリス「ちょっと 言ってることがわからん」
パンプキンマスク「??? そこに隠されたワードとは
恨みを忘れて 楽しむこと 生きてるって素晴らしいと感じること たくさん笑ってたくさん食べること
最初から USJで あなた方がそれを確信したら
合格させるつもりだったんです」
ちひろ「じゃあ あなたの言ってたジョークを少しでも実行し 何人か殺めてしまったら
ウチら どうなってるんどす?」
パンプキンマスク「失格です!
地獄には落ちませんが 死ぬ前の時間に戻ってもらい
そのまま わたくしの助けがなくて 本当に死んでしまうルートを たどることになっていたでしょうね」
正之「ひぃーーこぇえ〜
その発言
今日いちで怖かった」
パンプキンマスク「とりあえずハーフゾンビじゃあないのはもうお気づきでしょ」
正之らは ちひろと クリスを見て 確かに
普通の人にいつの間にか戻ってるのに気がついた
パンプキンマスク「どうですか?米寿とは言わず
裏USJと 隣のUSJで 1000年契約で働いてみませんか? 楽しく 今後も裏USJ&USJ共に発展させていきたいので」
正之とクリスと ちひろは 声を揃えて言った
喜んでーー
「ありがとうございます。注意事項もお伝えします」
注意事項??
(3人は また偶然 声が揃ったようだ)
あなた方3人は裏USJスタッフとして雇用されます。
時給も発生します。しっかり楽しく働いてもらうので、 なおかつ
1000年無病だし不老となり ゾンビに噛まれたとしてもサメに噛まれたとしても 軽傷ダメージですみます。すぐに回復します バイオハザードの運ばれたスタッフも実はすぐに回復してたんですよ(笑) しかーし」
(しかし??)小声で ちひろが質問を返した
「裏USJから 出ることは禁止です。出たら
身体は死とかじゃなくて 存在そのものが無となります。お気をつけて」
「わかった!無論 こんな楽しい時間と仲間を捨てたくない」とクリスは言った
「僕は出ないです。 裏USJスタッフとして今後
楽しみまーす」と正之は笑顔で答えた
こうして 人の姿に戻ったが 今後 1000年は歳を取らない&病気にならない身体で 裏USJスタッフとして
3人は末長く 楽しく 暮らしたそうな
めでたし めでたし













