カオスなハロウィン | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

埼玉県川口市に住む年齢30歳 菅田正之
彼は人間にことごとく見放された人生を今閉じようとしていた

幼少期に親は離婚し父親に育てられていた
しかし父親からは虐待を受けて育ち
学生時代は ひどいイジメを受けていた

そして今
親友だったと思ってた人が暴力団と繋がりがあり正之が無実の罪で牢獄に入れられた しかも無期懲役。

あげく 今 この施設で何者かが放火したようだ
炎に包まれた施設

「やばい やばいよ 僕……
何のために自分は生きてきたんだ。」

「助けてくれー
誰かーー
誰かーーいませんか」


必死で助けを呼ぶが誰も来ない

ゴホッ
ゲホッ

近くに来るのは炎 そして煙……

「僕  人間なんて大嫌い
そして ここで死んでしまう 自分は
もっと嫌い」

死を前に嘆いていると 怪しいカボチャのマスクを被った ハロウィン風衣装を着た男が正之の目の前に現れた


「ん?これは夢か幻なのか?
鉄格子で囲われた ここへ人間が来れるはずもない」



「わたくしハロウィンマスクと申します

もしも取引に応じるなら お助け致しますが

取引しますか?」 


やたら甲高い声だ

クリスタルチューナーを声に置き換えたような響き渡る声である


「取引??ゲホッ

ゴホッ」

煙でむせながら

正之は ハロウィンマスクを見て もはや驚く気力もなく 出せる力の全てを込めて 小声で言った。


「ハロウィンの日に特別に開かれる裏USJにて

あなたに累計100人の大量殺戮をしていただきたいのです。

もちろん 人間以外に魔物もいるので 魔物を退治していただけるのなら それもカウント致します

いかがでしょうか?」


「人間には恨みがあるし 魔物だってカウントされる?

それができたらどうなるの?」


「とりあえず 裏USJにワープさせたあとは

あなたはハーフゾンビになります。

しかし ミッションクリアできたなら病も事故も病気もなく米寿まで生きれる契約を与えます。」


「すっすげええ」


「しかし ハロウィンの日の夜の間にミッションを達成しなければなりません。(本日10月31日の17時なので24時までにミッションをクリアすること)

もし失敗すれば……」


ゴホッ ゴホッ

ぐるじぃ〜〜〜


ゴゴッ 

失敗  す、  す  れ ば??


朦朧としつつ大きくむせこみながら正之は言った。


「死んで無限地獄に堕ちてもらいます。もちろん今ここで炎に包まれて普通に死んで無となるのもありですが」


「取引

ゴホ ゴホ 


承認します  だから

ぼぼぼぼくを  早く 助けて」


声にならないほど弱っているが

正之は彼に 取引成立を伝えた



「よろしい!では大阪の裏USJへワープさせていただきます。

あっ 100人殺ししなくても ???すれば

米寿までトラブルなく生きれるサービスもしておきますよ うふふふ」



ワープ完了



ここは?

はっ  なんだ この武器に リュック!?

中世のお城??

やたらSFっぽい調度品な雰囲気



「裏スターウォーズ城の一角ですよ

うふふふ」




菅田正之は ???の意味はその時全くわからなかった。

ただ とてもブラックな取引であるハロウィンマスクとの取引を実行するため

ハロウィンマスクから渡された 暗殺用の銃や爆弾などリュックを確認していた


「おっと 時間差で18時までに

あと2人 あなたと同じように わたくしと取引したものが

来ますので

少々お待ちを」



2人目の取引客の話


ここはモンスターが人間を襲う国「モンスターザアイランド」という異世界


しかし ある1人の優しいモンスターがいた


クリス(30歳)魔王からも認められていた

デーモン族の総長であった


しかし彼は人間も魔物も争わない世界を長年夢見てきた。

なので

何とかしたいとか 平和のために自分ができることがあるならなんでもしたいと思うようになっていた


彼は人間も魔物も生き物だと思ってたので自ら人を襲う魔物という概念を覆し 人間と魔物を仲良くさせたいために 人間の街に住み込むことにした


ある冒険者らの街に住み込み人々のために生き

モンスターパワーを人々のために使っていた

 人間のために建築作業も農業作業も行った

魔物が来ても 人間と魔物が殺し合わないように

話し合いで お互いを傷つけ合うことはさせなかったのだった

ここ半年の間はね


しかし ある日 魔王討伐の旅をする世界で一番聖なる強さと権力を持った

勇者一行が クリスが暮らしている街にやってきた


町人「これは これは 勇者一行様じゃありませんか?旅の癒しにこられたのですか?」


勇者一行(魔導士、回復術師、ムエタイ選手ぽい奴、

ナイト)

らは こう言った

「魔物をかくまう町は呪われている

魔王教の呪いが広がっているとのことだ

なので 町を破壊してやる」


勇者一行は 冒険の途中で 多分 預言者に化けたらしい悪霊術使いにそそのかされてたのもあるのだろうか??

町も人も どんどん破壊していった


「勇者一行……かつての我らの敵

だけど 仮にも 勇者さんだろ?

オレ達魔物と手を取り合って生きて欲しくて

オレは この街で 人々を助けてたのに

なのに 人々を魔女の呪いだとか そんな言葉を信じて殺戮していくのか!?


あんたらは 魔物以下だぜ  あんたらは 人でもない 何が聖なる勇者パーティーだ… 許せない」と

クリスは 怒りに燃えた


魔王からも一目置かれた 魔法や打撃で

勇者パーティーと 少しだけ互角に戦えていた

勇者パーティーからしたら

当然クリスは 中ボスというカテゴリーに入っていたはず


勇者一行の 魔導士が 言った


「この魔物  強いわ

しかし 先ほど モンスターナビ魔法で

検索したら 弱点がわかったわ」


「で、弱点とは?」


「ジワジワと冥府へ追いやる系魔法:

「早く唱えてくれー これ以上の長期戦は

まだ私達のレベルでは きついっすよー」

「わーった わーった 

こうなったら冥府へと繋がるデス魔法で

仕留める 

みんなー下がってて」 



デスデスカオスーーーマ!



魔導士のデス魔法によりクリスは

この世界に恨みと怒りを抱きながら

死と生の狭間の幻を見ていた



(人間に 恨みが募る

もしもがあるなら 

人間側を大量殺戮したいぜ

もしもがあるなら)


そこへパンプキンマンが現れた

「そのもしも

叶えてあげますよ

うふふふ」








クリスもパンプキンマンの取引に応じ

シンデレラ城に召喚させられた

もちろんハーフゾンビになった状態で



3人目の取引客の話


鬼村ちひろ(30歳)

京都に住むお嬢さんだった


10歳ちなるまで金持ちの両親や祖父母に大切に育てていた

しかし ある日 放火魔により母も 兄妹も祖父母も亡くなった。

高校生の頃には 親友だった人が

金をゆるすようになり ちひろが持ってないとか言うと それなら 父親を殺すと脅してきた

毎回 金を よくわからない目的のために 

ちひろが欲しがるので父は ちひろに

理由を話してごらんと問うた

すると泣きながら 

ちひろは 幸子に脅されてるという話を父に泣きながら語った


あまりに悲しさと怒りに燃えた父親は ちひろの

親友だった 幸子に抗議しにいった


しかし その日 サイコパスだった 幸子に父はめった刺しにされて脳死状態になった

 


その後の ちひろ


歌手を目指して上京し人生の逆転もあると思ってライブ活動にも励んでいた

歌手になるのも目前かつ 成功する かに 見えていた

いや むしろ ちひろのダークなメロディラインや歌詞は 人々の心に刺さり 人々の心に月の光のようなエネルギーを注ぐ歌が多かった

しかし ちひろを路上ライブからスカウトした

プロデューサーと関わったのが

ちひろの運の尽きだった


プロデューサーが 悪で ちひろを裏でAVのモデルに 無理矢理 出演させることもたびたびだった

「有名になりたいんだろ?我慢しろ 」とか言っていた

風俗で働かされたり

ひどい嫌がらせを受けた

共演者からも 暴言暴力があった ちひろ

彼女の心も身体もズタボロだった



そして30歳になった ちひろは 最近

疲れやすく 体調不良も著しく

プロデューサーのアダルトな仕事もままならなくなってきていた


無理矢理 その日泣きながらAVの仕事をしていたが

ついに無理が来て倒れた ちひろ


搬送された ちひろは医師から こう告げられた



「あなたは末期の乳がんです。

1年以上の

生存率は30% ただし乳房を摘出した結果が30%という意味です。」


ちひろは 生きた心地がしなかった



入院している病院の屋上の柵を超えて

真下の景色を眺めていた


「ウチの人生って  

なんだったんだ……

何もいいことがなかった


あげく 女の象徴である

胸を摘出?

摘出しても 生存率がたった30%?


ふざけんなっ!」



ちひろは 屋上から 飛び降りた





ビューーーッ



大きな突風により


ちひろは 飛ばされた


誰?


申し遅れました

わたくし パンプキンマスクです


あなたが 今まさに生きてるーーって夢を叶えましょう

取引する?



鬼村ちひろも

シンデレラ城の一角に取引を承認したので

案内された










パンプキンマスクに渡された武器を背負って

正之達は

裏USJを見て回った






正之「すげー ありハリーポッターの奴じゃね?

僕 ちょい行ってみたいなあ」


クリス「物見遊山で裏USJに来てるんじゃない

オレ達はパンプキンマスクとの取引を成立して

今ここにいる

とりあえず 大勢やっちまおうぜ!」

クリスは 観光させるより先に

早く大量殺戮したくて

リュックを下ろして中身を取り出して武器を手に取った


ちひろ「待って!

何だか 本当に化け物とかも いるんじゃない?

人を殺めるのは まだ抵抗あるわ

とりあえず ウチらに近い魔物のいるゾーンで

魔物から やりましょう!」

ここは冷静になった ちひろは

クリスに武器をしまわせ

裏USJを散策しつつ

魔物が多く発生すると 通行客が言ってたエリアに向かった



「裏トーチャード・テストサブジェクツ」

そこでは 芝居じゃなくて

ガチなゾンビが

観光客を襲ってるようだ。

ただ感染力がない牙や爪での攻撃がメインのようだった

襲われても 観光客のコワモテらの攻撃には 互角とはいかないが多少ダメージは与えられてるのも正之らは 見て理解した


正之「僕たちなら余裕だな  あのゾンビ達を倒すのは」

クリス「早く やっちまおうぜ!

奴らだけでも1人50人ノルマは達成できそうだしな」


ちひろ「ちょい待って

なんか マイク持った人やカメラマンが来てる」


正之「ん?CMの撮影のプラカードを持ってきてるよ」


クリス「オレ達にインタビュー


ってか笑」






すいません突然

ここにはゾンビの仮装でこられたのですか?


正之「いえ

米寿に ……もとい 生き返りに 来ました」



アナウンサーの質問に対する答え

正之の答え

ある意味で 正解である


このあと

正之らは 裏USJで地獄の大量殺戮を実行するのであろうか? 本当の意味で  生き返るために


後半戦に続く