ラストアドベンチャー第三章〜エスラータそして③ | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

見るからに ただならぬオーラを放っていた「BAR Orion」に入ったレックスとアゼムだが
結果
店にいた女の子(ユメ様)と仲良くなれて
毎晩デレデレと飲食を共にするようになっていた。





そして レックスとアゼムは

毎日

飲み仲間となったユメ様と昼間はカジノとかスロットとかギャンブルに付き合わされる日もあった。

街で オシャレな喫茶店を ハシゴする日もあった。


レックスの心の中(ユメ様と会えてオレ幸せだなぁ〜

毎日が 楽しくて仕方ないぜ!!

ユメ様いろんなところ知ってるから 飽きない。

ユメ様のキャラもええし)


アゼムの心の中(こんなに楽しい毎日が過ごせて

良いのだろううか?

何か僕は大切な事を忘れちゃいないか?)


ユメ様と初めて会った日から一週間が経過した。


「よっしゃあ!今日はエスラータシアターで B級映画が特別上映されるんだってさ!

なので〜

今日は 映画館にレッツラゴー!!」


おおーーっ!とレックス。


行きましょう!とアゼム



エスラータショッピングモールの中にある

エスラータシアターに入り

ユメ様オススメの映画

「小賢しいデビッド」

が はじまった。




映画そのものは 結論から言えば

後味悪かった。


なんか 腑に落ちない。


だが レックスとアゼムにとって

心揺さぶられる内容で仕方なかったようだ。


今後だけじゃなく 今、対面してるキャラの過去のようなストーリーにも思えたからだ。


役者さんの演技が 

そうさせたのかもしれないが……


物凄く印象深い映画なのは確かだ。



「小賢しいデビッド」



映画スタート


パラレルワールド歴2027年の話である。

ザイールやバランより遥か遠くの国の実話を元にした映画らしい。



場所は「ウォーズワールド」

そこに住んでいた デビッドというアラフォーの悪名高い盗賊がいた。


彼は 自分こそ最強のコソドロ、自分が世界を支配する超人

自分こそ神になる と 誇大妄想をしまくる男だった。

それにサイコパスだった。

魔物討伐ギルドに入るが

同じギルド仲間と いつも喧嘩になり

ギルド仲間の誰かを斬殺することが多かった。

なので ギルドを転々としていた。


しかし ある日

ダリア城主 精鋭ギルドの隊長に

色々な命令に耐えられずデビッドは隊長を殺めてしまった。

なので ついにダリア城の牢獄にデビッドは入れられた。

もちろん死刑確定で。


超人願望あるので デビッドは なかなか強かった。

だが なかなか止まりであったのも事実。


その時代 

「魔閻」という魔物が ウォーズワールドだけじゃなく

あらゆる国を滅ぼそうとしていた。

(今はパラレルワールド歴1世紀の死後の世界に 封じ込まれたらしい魔物)




この世に「魔閻」に勝てるものはいないとされていたそうだ。


だからこそダリア城主は

デビッドや悪名高い腕っぷしの強い男を呼び出して

こう指令を出した。


*もし魔閻を討伐できたら お前達を無罪放免にする。そして一生働かずとも困らない金を渡す*





遥か遠くの「バラン王国」にも 噂を聞く

「光の翼隊」も魔閻には

ほぼ全滅させられたそうだ。

生き残ったのは 片腕を持っていかれた 

(さやぴーん)だけだった。



正直、デビッド達より 格上の「光の翼隊」さえ倒せなかった 魔閻討伐に

デビッド達悪人らは

向かうことになった。


間接的に

それは死刑確定のようなものだが………











一体一体、ライフセイバーや

マシンガンなど備えたSF風な魔閻の部下たち。


デビットは 悪の仲間達と 

なんとか 渡り合えたそうな。




魔閻のいる場所に 

4人の悪人は満身創痍で

辿り着いた。


魔閻「そんな ボロボロの状態で

オレに挑むとは

命知らずの阿呆なのか?」


アジス・タトゥー「デビッドよ!

おまえのオレ最強説も 今回ばかりは見極めどきだな」


クロー・デス「 この爪で一撃 

奴の心臓を えぐりたいが……

うううう

なんか 奴のオーラだけで ワシの身体が 震えてきやがるぜ」


サム「マフィアのボスと恐れられた 僕も

ここで終わりだな……いや、今後 魔閻を止める奴はいなさそうだ。世界は遅かれ早かれ終わるか」


デビッド「くそぉ

くそぉ 

オレ様に もっと力があれば」






魔閻の灼熱の炎により

デビッド以外は

一瞬で焼き尽くされた。


デビッドだけ なぜか 魔閻の的から

外れたから

助かった。



3人が焼き尽くされ

次はデビッドが殺害されると思ったら

デビッドは思わぬ小賢しい言葉を放った!!




「オレを弟子にしてください。

オレ、結局は世界をあなたと共に滅ぼしたいので」




「ハハハハ

面白い!

ワレの部下に なると申すか?!

ハハハハ

非力な人間にしては 面白い!

では

部下に 貴様がふさわしいかどうか

試させてもらうぞ。

一撃でも 彼に攻撃をヒットさせれば

見事 ワレの部下にしてやるぞよ」




魔閻の部下


アシュラリカントが現れた!





デビッドは

アシュラリカントに勇猛果敢に挑んだ。


だが 

余裕で あらゆる攻撃が かわされた。

デビッドは 攻撃が 外されるたびに

怒号をあげたり

歯軋りしたり

顔が真っ赤になったり

非常に激しく感情をあらわにした。



アシュラリカントに 

デビッドは 不届きものとして殺されるはずだったが……



「そこまで!!

デビッドよ

貴様は ここで死なすのは

惜しい

とりあえず 今は生かしてやる。

なんか 凄い才能が秘めてるようだ。

また機会があれば会おうぞ」


そして デビッドは

屈辱的だが

生かされた。








それから一週間後


魔閻は 何者かにパラレルワールド歴2027年から

パラレルワールド歴1世紀の死後の世界に

封じ込まれたとの 噂を聞いたデビッド。



デビッドは なぜか「妖精の森」を歩いていた。



妖精の森で 

怪しげな40歳くらいの男を見つけた。


そして その男は

神に仕えると見せかけて

怪しげな薬をたくさん作っていたようだ。



デビッドは その男と意気投合した。


意気投合したかと思うと

森の泉から 若い女性が

裏世界歴2027年から

突然転移してきた。



その女性、 この世界を 来たる未来に

広がるであろう感染症から世界を救うために

来た ということ以外は記憶喪失になっていた。



物凄く 魔力値が高い女性だからこそ

正義サイドにするのは

惜しいと思った 怪しげな男とデビッドは


これは世界を救うための魔力薬だと嘘ぶき

平和の象徴である女に薬を飲ませた。






その女は 薬の影響で

凶暴化した。


「聞いてないぞ!!

これはーーー!」



恐ろしい魔力で

怪しげな男や

デビッドを攻撃してくる


魔力覚醒したが 凶暴化した女性。



せっかく魔閻から生き残ったのに

ここで また格上に 急覚醒した女に殺されると

思ったデビッドは

またまた小賢しい言葉を その女に投げかけた。


「オレを弟子にしてください。

あなたから学びたいんだ。」


それを聞いて 女は大人しくなった。


そして 怪しげな男と急覚醒した女とデビッドは

同盟を結んだ。


エンドロール。


エンドロール後に 怪しげな男もデビッドも その女の 溢れんばかりの魔力により

急覚醒して

今 ザイール周辺に いるかもしれないーー

さあ 次にデビッドらに狙われるのは

そこのあなたかもーーー


で 映画は終わった。



レックスもアゼムも

なんだか最近、自分達と会った人らに映画のキャラが思えてならなかった。


レックスは 壮絶な内容すぎて

ユメ様は

震えてないか

ちらっとユメ様の方を見た。



アゼムは汗びっしょりになりながら

上映終了後にユメ様を見た。



するとーー



するとーー


ユメ様は




………


寝てた。



「おいーーっ!

寝てる場合かよーーっ!」とレックス。


「あんたが誘っといて寝ててどうするねん」

とアゼム。



「ごめん 面白かったぁ?」


目を擦りながら

間の抜けた口調でレックス達を見るユメ様。



その日の夜もユメ様とBARで飲んでいた。



その時ユメ様は

意味深な発言をした。



「ねぇ?このまま

冒険なんて やめてしまって

あたしと 今後 もっとディープな関係になんない?」


「………………」思わず固まったアゼム。


「めちゃ楽しいし

それはありのりのありかもな……


だが……

だが…………」

かなり 固まりながらレックスはユメ様のセクシーなボディを見た。


「金なら 

全て 今後は あたしが支払うからさあ

割り勘にしてたけど

それもなしにしてあげる💓

うふっ


そんで さらに

ディープな関係にしてあげる💓

悪い条件では

ないと思うわよ」





「悪くないだろ!!」

とアゼム


しかし

レックスは




レックスは…


ガシャーーーン


なんと BARのテーブルを思いっきり拳で殴った。


続く