呪いの鏡〜謎の鏡の末路は | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

続いて友和の話 



先週 学校が午前中で終わったので午後から友和は美観地区に行きパワーストーンを買いに出かけていた。


特に恋愛で困った事に合い すごく素敵な女性に出会いたいので、冷静な判断力と恋愛運アップの石アメジストを探していた。



すると、変な長髪の汚い おじさんに「奇妙な鏡を買わないか?」と言われた。


奇妙と言ってきてるのに 関わらず また本当に不思議だが 

吸い寄せられるように、その鏡を購入してしまった。 


それから、3日後、友和は、ぎっくり腰になり、近くの整体の先生に揉んでもらう事にした。


その日、友和の鞄の中には、美観地区で購入した奇妙な鏡が入っていた。



友和は腰を揉んでもらっていたら、先生の声が いきなりボビーオロゴンの声に急に 変わって びっくりだった!





「あけぼの~は あげもの~ 竹之内君 幕の内君」 とかおなじみの言い間違いギャグを言い出した。 

思わず、友和はおかしくなって声をあげて 笑ってしまった。 

そしたら 

「もっと笑いなよ~」と また、ボビーそっくりの声を出す先生。

そう言われて10秒後、いきなり先生は、片腕で友和の背後から両腕を掴み、無理やりに立たせ 両腕が極められ痛いし苦しい。 


逃げようとしても逃げられない。 


さらに先生は、もう片方の腕で 友和の脇腹を「こちょこちょこちょ~」と言ってくすぐる。


「ぎゃははは」

友和は、大爆笑したが、両腕も極められ苦しいし、くすぐったいし………

友和は あまりの気持ち悪さに意識を失った。 


目が覚めたら、自分の家のベッドの上で寝ていた。


(夢か……いや、夢にしては おかしい やけにリアル過ぎた。

腰痛が治ってるから 妙すぎるぞ) 


回想シーン終わり


肌寒くなる10月の後半、秋風に吹かれながら、友和を含め三人は、ジャズの音が聞こえる喫茶店で微妙な、かつ不思議な空気に包まれながら、鏡のエピソードについて話していた。

店内は、薄暗く、LPレコードや漫画が たくさん置いてある! 

店内の曲は、ビートルズのイエスタディが流れていた……


その時、三人は、不思議な事に偶然にも、奇妙な鏡を同タイミングで机の上に出したらジョンレノンの顔が鏡に浮かびあがっていて 3つの鏡は、ピリッと音を立てて真ん中に大きなヒビが入った。


「うわっ!なんなのよー 」


「オレの鏡にも 同じヒビが!!」


「こぇえええ」


ヒビが入った鏡を 捨てるわけにも行かないし (なんか呪われそうなので)それから 友和らは 謎を解明するため

彼らは不思議なおじさんを探しに美観地区を訪れた。


しかし不思議な おじさんに 次の日も、また次の日も 会う事は、なかった。


友和は あまりに不可思議な出来事なので

露天商を その年に 営んでいた人と不思議な鏡について美観地区の管理人らしき人に訪問した。

友和は不思議な鏡を売ってた人の特徴を似顔絵で描いて説明したようだ。



その時 

改めて 恐ろしい新事実を倉敷の美観地区の管理人から聞かされた。


「その露天商の人は その年の9月の後半に 交通事故で急逝したそうだ。」と管理人は友和ち言った。


「そんな…… じゃあ 僕たちが美観地区で 見た あの おじさんは幽霊だったので、すね……」


「にわかに信じられんが そういうことなんじゃねえんかなぁ〜。

急な事故に遭ってしまい ほんまに ご愁傷様なことですわ。」


オフ会で友和らが優香とか健と会う 少し前に 露天商の おじさんは亡くなっていたことになる。


その露天商の人はビートルズが好きで

ジョンレノンのファンだったらしい。


それを聞いた 友和と健人優香は 彼の眠るお墓に行き

ヒビが入った鏡を袋に包んで お供えした。


三人は露天商人の お墓の前で手を合わせた。


その時 決して そんな時にスマホを いじくることは不可能なはずなのに スマホから音源が流れているのではないか!


「imagine」が 流れてきた。

それも友和だけでなく健と優香のスマホからも

同時に曲が流れてきた。


「オレなんもスマホいじってないから……

なのに なぜ……」と健は言った。


「私も スマホいじってないよ……

なのに同じタイミングで ジョン・レノンの曲が流れるなんて」優香は 身体縮こまらせて震えた。



「きっと 露天商の おじさんの霊の仕業だ」

淡々と友和は皆に言った。


パリン!

パリン!

パリン!


そして その曲と共に 包みに入っていた鏡が 3枚同時に粉々に砕けて

上空に舞う。


その粉々の鏡の破片に 一瞬

露天商の おじさんの笑顔が浮かんで消えた。







その後 二度と不思議な現象が三人に起きることはなかった。


劇終