白雪姫外伝-魔女メルヴィンの野望 | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

コズミックファンタジアという異世界で あらゆる異世界で最強と謳われた魔女メルヴィンは
ネクロマンサージェイや猫戦士らによって
倒された。

メルヴィン「人間の女の子が まさか天使となりジェイに力を かすなんて……
不覚じゃった わい……
無念……」

龍神化したバトスを凌ぐ魔力と力と知恵を兼ね備えた
魔女メルヴィン
コズミックファンタジアや異世界全てを手中に収めようとする野望は
見事に砕け散り
薄れゆく意識の中で
言葉を
一語一句 力強く つぶやいて
気を失った。


まだ   死ねない…


まだ  死ねない…

死んで たまるか……


どれほど時が経過しただろうか…
あたりは灰色を基調とした
不思議な 陰鬱なフィールドに
魔女メルヴィンは時を超えて 
連れてこられたようだ。



魔女メルヴィン「おや? 傷は塞いでおるぞ?
だが しかし


うぎゃーーーー

衣装は紫を基調とした 魔法の箒を装備した姿は以前の ままだが アンデッドな姿に 変わり果てた自身をみて驚いたようだ。
しかも この世界は 以前のようにドラゴンにも変身できない
雷系の魔法も使えない 炎属性の魔法も 使えない
単なる おぞましいアンデッド姿に
悲嘆したようだ。

墓場だらけの どこまでも陰鬱なフィールドを歩いていると
なにやら緑の 人魚風な看板を発見した。

その向こうに なかなかモダンな飲食店を経営してる
この陰鬱なフィールドとミスマッチなポップなカラーのお店のようだ。

「とりあえず あの カフェ? めし屋? なんかよーわからないが 入ってみようぞ。」

魔女メルヴィンは 「墓場のスタバ」という 大きなカフェに入っていった。
魔女メルヴィンの 警戒心溢れてゆっくり歩を進めてドアを開けようとした時
明らかに半透明な 足のない 可愛らしいゴーストのカップルが 横入りしていった。
魔女メルヴィン「くそがーーっ! ファイヤボール」
魔女時代の癖で 不届き者は 即魔法で始末する はずなのだが
やはり アンデッド姿だと 魔法も使えないようだ。

店内に入ると
チャリロリロリリロリロリン🎵🎵🎵
(なぜかファミマのBGMが流れた笑)


マグカップマン「いらっしゃったな!魔女メルヴィンよ。 」
マグカップ姿の化け物みたいだ。
どうやら「墓場のスタバ」のオーナーのようだ。
「あっし ここのスタッフしてるっす。シャオリンと言いまっす!そこんとこ 四 六 死 苦」

よろしく のところを 鎌を取り出しつつ ためつつ意味深な発言をした シャオリン。

メルヴィン「ここは なんちゅう世界じゃ! ワシがコズミックファンタジアの世界で敗戦し重症を負って 目が覚めたら 変な姿に変えられて おったし お前らの仕業か!?」

マグカップマン「もちろんです!」
魔女メルヴィン「おのれーー スパーク!」

メルヴィンの手から 雷属性の魔法は発動しなかった……


シャオリン「無駄っすよ。てか あんさん 異世界で相当の悪を行なったのだから 大人しく 反省して永遠に ここでアンデッドとして 生きんしゃいよ」

魔女メルヴィン「そうは いくかーーっ」
魔法が使えないなら 魔法の箒を装備していたので (通常の箒と違い 素材がオリハルコン) その箒を 見かけ以上のスピードで シャオリンを潰しにかかった。

しかし

「やるねぇ  でも 魔法の使えない恐ろしい魔女は ただのチンピラっすね」

少し 死神の鎌で受け止めたけど ふらつきつつ 死神シャオリンは魔女メルヴィンを睨んで言った。

魔女メルヴィンは 思わず 悔しさで その場に 倒れこむような姿勢をとった。

マグカップマン「無様よのう。 悪業ざんまいな魔女メルヴィン、せっかく 生きて ここへ来れたんだから このまま その姿で 余生を送ろうとは思わぬのか?」

頭の湯気を 軽く噴出しつつマグカップマンはメルヴィンに言った。

魔女メルヴィンは あまりの悔しさに 座り込んで 地べたを叩きながら 悔しい 悲しい  辛い  クソーっ
死にたい 生き恥だ なんだこのおぞましい姿は
死んだ方が良かった   最強は私だったのに
ここは地獄か?  
など とめどもなくネガティブなワードが口から 物悲しく ポンポン出てくる様子をみて マグカップマンは 魔女に2つの提案を出したようだ。




マグカップマン「また異世界なのだが 白雪姫ワールドにいる マレフィセントという魔女に そなたは似てるのだわ。 その魔女は 白雪姫すなわちオーロラ姫を殺そうとしておる。
つまり ソナタが オーロラ姫を助けてあげれば そなたが 白雪姫ワールドで 今後生きれるための 条件を まず1つは与えようぞ」

シャオリン「一週間限定で マレフィセントの身体を あんさんがのっとるんす。
失敗したら こっちに帰ってもらうから いいっすね。
魔女は 嫌そうに うなづいた。
そして「まだ条件があるのか?」
と死神シャオリンとマグカップマンを睨んだ。

マグカップマン「あるさ!
白雪姫と結婚するはずのフィリップ王子は 童話には描かれてないが オーロラ姫と よくわからないまま一時の感情で結婚してしまうので 後に大きな過ちを犯すのだよ。」

魔女メルヴィン「んん? どんな過ちを?」

マグカップマン「異世界より白雪姫ワールドにも モンスターが はびこるようになるのだよ(マレフィセントがフィリップ王子に殺されてから マレフィセントの魔除けの指輪💍を 山に捨てられてから)
マレフィセントは 魔物封じの 要だったのにフィリップ王子が 殺害するし 指輪も 破棄するし 神秘の結界が破られるってことさ。 簡単にいうとな」

シャオリン「そして フィリップ王子は異世界から現れた 鬼のような悪魔と結託し 白雪姫を手にかけてしまうっす。 奥さんを手にかけるって あっし許せへん!」

マグカップマン「だから マレフィセントに 乗り移り 毒林檎(ほんとは 毒ではなく一年間 仮死状態にできる果物をオーロラ姫に与える)を 姫に食べさせること!
からの〜 
フィリップ王子を絶対にオーロラ姫と結びつけることを 阻止すること…
それが 魔女メルヴィンの ミッションだ。」

魔女メルヴィン「なにをぬかすかーー それじゃ
まるで私が ヒーローみたいじゃないか!?
私は コズミックファンタジアを混乱に陥れた諸悪の元凶でも あるのだぞ ぐううう 言わせておけば……」

マグカップマン「んん? では そのままの姿で永遠に ここで 過ごすことになるぞ?いいのか?」

魔女メルヴィン「わかった…
では 私を その魔女マレフィセントに 乗り移させろ?そなたの魔法?で」

マグカップマン「合点承知!」

マグカップマンは 大きく息を吸いこんだ。
しかし
地面が 不思議と 揺れる

そのあと

ふぅーー

と大きな息を吐き出し マグカップマンは必殺技風に呪文を唱えた。
「モンスーンの嵐」
風圧だけで魔女メルヴィンは まるで 殴られたかのような痛みを感じたのか 思わず 「フギャー」
と 叫んで身体をよじった。
魔女メルヴィンは 身体を よじりつつ苦しんでる隙に
なにやら 意識もぽーっとしていた。

ぽーっとしていた意識から
しっかりと痛みも引いて意識を戻した時は なんとマレフィセントの姿になっているのに気づいたようだ。



魔女メルヴィンもといマレフィセント「おおおおっ!アンデッドから美しい30から40歳くらいの美しき女性に なってるではないか………
おおおおー」
思わず 
感激して おおおおーー と何度も つぶやく魔女メルヴィン(マレフィセント)がいた。

魔女メルヴィン「これが 魔女マレフィセントの姿か!?悪くない。 美しい。」
鏡を持って さらに不思議な出来事が起こり驚嘆するマレフィセント。

鏡の妖精「おはようございます。 マレフィセント様
今日の ご予定は いかがでしょうか?
何なりと この鏡をマルス、 あなた様の欲しい情報を鏡に映し出してご覧に入れましょうぞ。」

「な、なにぃ?鏡がしゃべったぞ?
マルス? なんだそりゃ?」
「マレフィセント様、なんか 今日は お疲れなのですか? いつものように なんでも 私に おっしゃってください。」

「鏡よ 鏡、オーロラ姫は どこにいる。 その姫を救うぞ。」

マルス「はぁ? 救うんです? おかしくないですか? あなたよりオーロラ姫は 美しいんですよ。 殺さないんですか?」

マレフィセント「う、うるさーーい! 我が野望を貫くために オーロラ姫を救うのだ。 でも 毒林檎の素材も集めなければな…仮死状態にさせるため 
とにかく オーロラ姫は どこにいるのだマルスよ。」

マルス「ちょっと  なに言ってるのか わかりません。本来の物語と 違うので」

マレフィセント「つべこべ言うな! 
とにかくオーロラ姫の居場所を 教えなさい!」

マルス「はっ!申し訳ありませんでした。
姫は今、森の妖精🧚‍♀️から森の中で
悪い魔女から逃げるためドワーフの館へ行きなさいと伝えられたので ドワーフの館に歩を進めてます。

マレフィセント「居場所の件は承知! じゃあ 殺すんではなく 仮死状態にできる毒林檎の素材を 教えなさい」

マルス「この部屋の机の中にある ポイズントードの粉と ゴブリンの心臓を調合して しっかりと鍋で炊き エキスを作ります。
そのあとリンゴに まぶしつけてください。 」

マレフィセント「ありがとう! んん?なんか礼など言う自分が
キモいは! マルスも キモい! おりゃあああぁ!!」
マルス「ぎょえええええ」

パリーーーン。
美しい魔女に 似つかわしくないような 腰の入った正拳突きが 鏡の妖精マルスに決まり 鏡は バラバラに砕け散った。

一方
その頃 悪い魔女の話を森の妖精から聞いた白雪姫は
ドワーフの館で ゆっくり過ごしているようだった。

続く