ネクロマンサー ジェイ あらすじ編 | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

ここは腐った大地ズール。
苔が生えまくっていて 大地から 異臭が漂い とても常人では 住めないような 無人島だ。
異世界ラパスギアを 多くの悪霊兵士を使って 滅ぼした「オムツ大魔王」が 多くの悪霊兵士の長として 生き残っていたので 異世界などから召喚された5人の勇者達によって今とどめを刺されようとしていた。


「ヒュドラやケルベロスだけでなく ワシの屋敷の砦を守るポイズンドラゴンまで破ってワシのもとにたどり着いた事は褒めてやろう! だが ワシは 悪霊兵士や 神話より生まれし魔物を上回る戦闘力の持ち主 オムツ大魔王様じゃい。」

オムツ大魔王は 高齢の顔とは 裏腹に 岩石のようなマッチョなボディで 重そうなトゲトゲの金棒を 振り回して
ネクロマンサーのジェイに 襲いかかる。

「フッ、今の あなたは 大魔王と言いながら 大したことないですね。 今のあなたは」
ジェイは オムツ大魔王に 意味深な事を言って なにやら詠唱して オムツ大魔王の攻撃を はじき返した。

「うぐっ!何を企んでいるのかわからんが  やるな
ネクロマンサーめ。」
さらに 猫戦士サムが オムツ大魔王に サーベルを乱れ撃ちして 追い詰める。
しかし猫戦士は 身体を岩石の塊のように 硬い防御力を さらに上げて 猫戦士の攻撃を防ぐ。

「異国の 過去世界で ムカデキングという化け物を倒した腕前  たいしたもんじゃ。じゃが ワシには敵わんぞよ。」
ブオオォオーー
口からポイズンブレスを吐いて 猫戦士サムを追い詰めるオムツ大魔王。
「そんなブレスなんて オイラには 効かねえぜ!」
盾で ブレスをガードしながら サーベルを抜いて オムツ大魔王に突撃するリザードマンのバトス。

カキーーン!

「バトスか… かつて お前の国では スライムに転生してるらしい? 恐ろしい強さの戦士と 互角に渡り合う実力と聞いた事はある。 噂通りじゃな。 じゃがなワシには敵わんぞよ」
ブハッーーっ!

今度は 猛烈に ウンチを何倍も強力にしたような 地獄のアンモニア口臭で バトスを 追い詰める。
その 悪臭だけで 即死するレベルだろうが さすがリザードマン最強のバトスは なんとか 耐えきった。

「こんなとこまで 臭いが届くなんて なんて不潔なんでしょう。」
100mも距離を置いて 自身が傷つかないようにシールドを貼りながら 回復魔法中心に仲間をサポートしてるのが 平成から令和に変わる時代にSTU46というアイドルグループに入ろうとしていた「桜井雅」だ。

「どいてろ!ここは あたしがカタをつける。」
異世界  しかも近未来から 不思議と この世界に召喚されたアンドロイド美玲は 力強く 言った。
でやあぁあーーっ

アンドロイド美玲は 卓越した格闘術で ブレスとか 全く効いてないらしく 何度 オムツ大魔王がブレスを吐いても 表情一つ変えず
オムツ大魔王に 攻め続けている。
「アンドロイド美玲だけの攻撃なら 防げるかもしれんが こうも連携で攻めてこられては ワシとて 敵わんわい。」

この物語のラスボス、 異世界ラパスギアの街を廃墟にし この世界全てを 支配しようと企んでいたオムツ大魔王は まさかの行動に出たようだ。


「お主らには 敵わんよ。 降参だ。 ワシが悪かった」

「にゃんと! お主  改心するつもりにゃのかにゃ?」
猫戦士サムは 武器を収めつつ言った。
「まぁ我らが束になってかかるほど強い大魔王とも 思えんしな」
同じくリザードマンバトスも武器を収めた。
「閻魔の使徒の6神衆と 近未来の異世界で あたしは戦ってきたが お前は魔王で ありながら そいつらと 変わらない戦闘力しか持ち合わせてないかもしれないしな」
半分呆れたような表情になり腕を組むアンドロイド美玲。
「もう さっさと この じいちゃん許しちゃって ここから離れましょうよ。不潔すぎて 臭いが 私に移りますわ。」
桜井雅は 元の世界に帰ることは半分あきらめているが 今の異世界最強の戦士達とも こんな危険な目にあうので 今後は関わりたくないと思って今の言葉を使ったようだ。

「じゃよな?じゃよな? ワシ  悔い改めるから この場は許してください。」

「魔王の分際で降参するなんて聞いたことがないぜ!
あの 元人間の スライム風な 方からは そんな奴もいるぞとは聞いてたけどな。」
バトスは首を傾げた。

「ジェイさん、さっきから険しい表情で どうされたんですか? なにか気分でも 優れないんですか?」
桜井雅は ジェイに 弱々しい口調で話した。
「私は悲しいんですよ。魔王たるものが 降参する この現実を目の当たりにして 私は 世の中が信じられなくなってますよ。」
意味深な発言をするジェイに 他の異世界最強戦士達も その発言に 思わず動きが止まる。

「ジェイ!それは どういう意味だい?オイラわかんねえ」
バトスは 拳を振り上げてジェイに吠えた。
「わからないんですか?私は あなた達と なぜ行動を共にしてきたか…を」
「オムツ大魔王と 悪霊兵士達と この世界を乱すオイラ達が倒してきた魔物を倒すため 世界平和のためだろ?わかりきったことじゃねえか???」

「甘いですねバトス。 まぁその真意は このオムツ大魔王を倒してから伝えても良いですかね?」
不敵な笑みを 浮かべて ネクロマンサージェイは詠唱を始めた。

地よ  大地の精霊よ 海を越えし 私の元に集え
私の手先から水の龍よ 集いし 汝の敵を呑み込め

嘆きの大津波よ 水龍と共に 敵を消滅させよ!


大地が揺れだし
そこから 水が束になって ヒュドラのように いくつも連なり
水の龍となっていく。

「ジェイ  なんなのですか?この魔法は。」
足場を軽快にダンスのような動きで 大地にのまれないようジャンプしながら桜井雅は言った。
「オムツ大魔王を倒したら あなたも死んでもらいます。フフフ。」
ジェイは わざと聞こえるか聞こえないかの声量で桜井雅に言った。
「えっ?今なんて」
「…………」
ジェイは軽く桜井雅の 問いかけを受け流し
オムツ大魔王を 水の龍を呼び出し オムツ大魔王を 龍が締め付け さらに大津波で オムツ大魔王を溺れさせたようだ。
どうやら RPGで言うラスボスであるオムツ大魔王。
見た目もネーミングも ふざけているが あっけなく ジェイの 魔法により 倒されたようだ。

「フフフ  ふざけた大魔王様だぜ
……ったく」
ジェイは 仲間には見せないような口調で オムツ大魔王の死体に向かって 呟いた。

「ジェイたん どしたにゃ?」
「サム、あなたは 私の目的のために ここで死んでもらいます。とりあえず その前に私の秘術をご覧ください。」
「ジェイ…お前にゃ…???」
サムは元々大きく輝く猫目だが さらに驚きで その目は大きくなった。

はぁあぁああああーーーっ!

ジェイの身体が 紫色に光り出した。

ゴゴゴゴゴッッーー

大地が再び揺れる。

「な、なにが始まるって言うのですか??」
桜井雅は 小刻みにステップを踏み大地にのまれないようにする。

はあぁぁーーっ

ネクロマンサーリレイズ。

ジェイが叫んだら

なんと オムツ大魔王は 青紫の変色体になり生き返った。
いや 死んでるようにも見える。
瘴気に満ちていて ジェイに倒される前のオムツ大魔王のように とぼけた感じも全くない。

ウゴゴゴ  ガガガッーー
言葉も 言葉にならない音声を発するだけ。

「ネクロマンサーとは 死霊使いという意味です。さあパワーアップした オムツ大魔王よ。ここにいる奴らを始末せよ!」
ジェイの一言で 死霊となったオムツ大魔王は 猫戦士達に襲いかかる。

「なんだって! どうしたんだよジェイ」
バトスは 身構える。
「これは裏切り意外なにものでもないよジェイ殿。 あなたは我が元仲間の 前園博士と 同じ穴のムジナなのか?」アンドロイド美玲も 近未来異世界で起こった出来事とシンクロしたのか ジェイに言葉を重ねた。


ググコゴゴゴッ

死霊化した オムツ大魔王は 金棒を振り回して 異世界最強戦士達に襲いかかってきた。

「ぐうぅっつ 強いってもんじゃない こいつ ほんとにオムツ大魔王か?」
バトスは 金棒に サーベルで対抗するが 防戦一方どころじゃなくて 逃げ腰になってるようだ。

「秘奥義 不協和音速拳!」
桜井雅は空中高く飛んで 上空から飛び蹴りを放ち そのコンビネーションで 縦横無尽に 音速のような蹴りで オムツ大魔王に攻撃するが オムツ大魔王には全く効いてないようだ。
「バカな… これ 私の秘奥義なのに」
落ち込みしゃがみこむ 雅に オムツ大魔王の体当たりが直撃する
その刹那 「危ない!」
バトスが リザードマン特有の硬い身体だ身を呈した。

しかし そのリザードマンが 軽く吹き飛ばされた。

「バトスよ! まずは ソナタから あの世へ送って差し上げましょう。」

地下に吹き溜まるマグマよ 地から竜となり 的を包め

ジェイの詠唱により バトスの周辺の大地が瞬時に揺れて 高温になり マグマが噴出し バトスを 一瞬のうちに灰にした。

「ジェーーイっ  キサマ なんてことを」

アンドロイド美玲は アンドロイドとは 思えない そぶりで ジェイに吠えた。


さて ジェイの目的とは なんなのか
なぜ仲間を裏切ってオムツ大魔王を死霊にして復活させたか 
次回からの お楽しみ。

次回は ジェイの過去から スタートさせます。

今回は 「ネクロマンサージェイ」のストーリーのメインキャラと あらすじで 終わろうと思います。




ネクロマンサージェイ
滅ぼされた街ラパスギアの科学者として 多くの弟子を育てていたと聞く。
魔術もラパスギアの自ら受け持つ生徒達に 教えていたそうだ。
その実験は禁断の秘術も多かったらしい。
しかしリンという魔法メイドの生徒が禁断の秘術を広めることをジェイに考え直させたというエピソードもある。
オムツ大魔王。
大魔王として 異世界の 生き残りの魔物を 「魔法のきびだんご」によりててなづけた噂がある。
アンデット系、昆虫系のモンスターを支配する長として 自らを大魔王と呼ぶ 滑稽な風貌の大魔王。
力も下品な技も 幾らかあるようだが 
いかんさん大魔王としての説得力はない。
魔法のきびだんごで てなづけた魔物の方が強いのでは?という説もある。
案の定 この物語で いきなりジェイに倒される。
リザードマンバトス。
他の異世界から 召喚されてきたリザードマン。
他の異世界では あの スライム変身進化体とも 渡り合う実力の持ち主。
他の作品の 序盤レベル序盤スキル以上の能力を備えている戦士だけに 攻守ともに申し分ないと言えよう。
猫戦士サム。
他の異世界では 元格闘家の 無冠の格闘野郎バドルハリなどと共に ムカデキングが治める巨大昆虫王国を滅ぼして その周辺では 救世主とも呼ばれた 人間に近い大きさを誇る猫の戦士。
〜にゃ とか 語尾が完全に猫のようだ。
アンドロイド美玲。
近未来異世界から召喚されし女戦士。
閻魔の使徒 との戦いで 完全に爆破したかと思いきや 爆破は 免れた。
しかし なぜか この世界に召喚されてしまい 弱いものいじめ とか元々嫌いだった美玲は 正義と世界平和に貢献する活動を この世界で猫戦士らと出会い行っている。
近未来異世界で閻魔の使徒6神衆とも 互角以上に渡り合えた美玲の実力は 異世界のドラゴンとも互角の勝負を繰り広げたそうな。

桜井雅。
異世界の平成から令和に大ブレイクしたSTUに入るため 日々 アイドル目指して美やダンスや 色々研究し 美少女コンテストでも優勝した実績がある。
しかし オーデイションで 出身地 岡山から東京へ飛行機で行ってる時に 飛行機事故に遭い飛行機は墜落したかと思われた。
桜井雅も墜落死と思われたが そこには桜井雅の遺体はどこにもなくて
なんらかのバリアと エネルギーにより 無傷で この世界に召喚されてしまった。
そして その バリアだのエネルギーは 攻撃でも防御でも利用できる不思議な雅の潜在能力によるものだったようだ。
この世界に来て ネクロマンサージェイと出会い めきめきと 腕を上げていく。
それと同時にネクロマンサージェイの過去とか 何かしら絡みがある人物とも言えよう。