「いちについてー よーい 」 ブー~
ブタのおなら がスタートの 合図だった
めっちゃ臭くて モモンガとチーターは
もがいていたが、
ウサギと亀は、
さっそうと
走り出した。
やはり結果は歴然なのか?
いつの間にか ウサギさんは 姿が見えない!
対する
亀さんは まだ トロトロと スタート地点!
「おーっと 亀さん マラソンを あきらめたのか?」
「モモンガさん 亀さん 首めちゃ伸びてませんか?」
「おいおい! 亀さん首だけ 伸ばしても 意味なーい?」
精一杯 首を 伸ばした 亀さんは
まるで
蛇みたい
救助係の
サイさんと 猪さんがすぐさま 亀さんの救助に 入る。
「亀さん 亀さん!悪いこたあ 言わねえ 今すぐ 走るのをあきらめんちゃい」
救助しながら
サイは 言った。
「いんや わしは、勝負を あきらめない」
「あんたが あきらめて ウサギさんがマラソンアニマルGPに参加した方が 盛り上がりそうなのに」
猪も 亀を睨みつけた。
「どんなに不利な戦いでも! 絶対 なんて 勝負はない」
亀さんは 名言を吐いて
携帯電話を 取り出した。
「?」 「はっ?」 猪と サイや 司会者らは 目が点になった。
「あっ もしもし~」亀さんが 着信したとこは ウサギさんの携帯だった!
「あっ 亀さん?」
「もしもし~
もしもし~亀よ 亀さんよ」
「亀さん くだらないから 切るよ」
「ちょっと待ったコール!
亀が カメラを食べたが噛めないから カメレオンに変身してカメはめ波~ 」
「こちら司会のモモンガ。んん! 亀さんのつまらん 寒すぎるギャグで ウサギさん凍りついた~」
「奇跡って 起こるもんだなあ こりゃあ亀さん マイペースで勝つぜ」チーターは腕組みして見ていた。
しかし 奇跡が 起こると見せかけて
上空から フェニックスが 降ってきて
ウサギの氷づけの体を 溶かした~
「おーっと しかもフェニックスは ウサギを かかえて 上空へ飛んだ~」
「楽チン 楽チン フェニックスさん、このままゴールまで僕を運んでね」
「あいよ~」
やはり 日々努力してるウサギに勝利の女神は 微笑んだ?
と思ったら
いきなり フェニックスから 落とされたウサギ!
「痛いっ! なにすんねん」
ウサギは、後ろを振り返ると びっくり!