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二月の勝者より

さて、今回の記事は中学受験への心構え編の第三弾です。中学受験は広く、家庭の受験であると言われています。今回のテーマは親力です。

中学受験を検討中だったり、行き詰まっていたり、撤退を考えていたりするご家庭の一助となればいいなと思って書いています。おつきあいください。


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  中学受験に求められる「親力」とは

大学受験、高校受験とは異なり、中学受験では親の親としての能力が問われます。中学受験をさせられるだけの経済力はあるわけですので、社会人としてとか人材としての能力はある程度、認められているとは思いますが、ここで問われるのは

親としての能力

一介の塾講師ごときがいささかおこがましくて恐縮ですが、我が子を中学受験の成功へ導く親の能力とご理解ください。簡単に言うと子供に言うことを進んで聞かせられる力ということになります。


1、信頼

子供に信頼される言動で振る舞えているか。結果として子供は親を信頼しているか。子供にとって耳が痛い話を声を荒げずとも耳を傾けるか。


2、思いやり

子供に思いやりをもって接しているか。それを子供も思いやりとして受け止めているか。うっかり八つ当たりのような言動を取っていないか。子供が自分から辛いことや悩みなどを話してくるか。


3、自己感情統制

子供の前で感情に流された言動を取っていないか。他者の陰口や夫婦喧嘩などやっていないか。他人を馬鹿にする言動をしていないか。


4、親と子、大人と子供の線引

家族という集団生活において、親の言うことを無条件に子供が聞く場面はあるか。子供が親から言われた手伝いや共同設備(風呂やトイレ、キッチン、レンジなど)の使い方を守っているか。


5、親の学習姿勢

子育てや受験などに関わる情報収集を積極的に行い、日々の生活の中で実践しているか



このあたり、日々の積み重ねの部分が大きいですよね。完璧とはいかないまでも、心がけることは大切です。子供に約10000時間の勉強をさせるわけです。中学受験をしない子はこの1万時間を他のことに使います。大抵は楽しいことや自分のやりたいことを謳歌するために使います。そこを禁欲的な生活をさせるわけですから、親もこの程度のことはやらないといけません。