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こちらの記事で少し話が出ましたので
中学受験と方程式について述べたいと思います。
まず、解ければいいじゃん。丸もらえればいいじゃんという考え方で方程式を使うのはいいと思います。
もう、その問題でとにかく○がほしい。点数がほしいということでしたら手段を選んでいる場合ではないですからね。特殊算で解く問題はたいてい方程式、連立方程式あたりを使えば解けてしまいます。
但し、あくまでも問題を読み、未知数を判断し、立式して、式を変形してという作業を問題なくできればの話です。算数が不得意な子はそもそも方程式を理解できないことが多いのです。大人と一緒に方程式を見ているときはわかったようなリアクションをしますが、とにかく一人で立式ができません。そしてパターン化してやり方だけを覚えようとします。これでは端から特殊算を身に付けたほうがいいですよね。わざわざ方程式という必要のないものを学ぶ時間が回り道の上、結局使えないわけですから。
算数が得意な子ならなおさら方程式は使うべきではないです。理由は特殊算のほうが早いからです。方程式は様々な問題に使えます。一方で特殊算は問題によって使い分けなければなりませんが、対応する特殊算で解くとスピードが全然違います。入試は時間との戦いという面が強いのでスピードは大切です。
冒頭に貼り付けた記事の中に出てくる鶴亀算の問題です。
5円玉と1円玉が合わせて100枚あります。
合計金額は356円でした。5円玉は何枚あったか答えなさい
全部が1円玉だと100円 合計に256円足りない
1円玉を5円玉に変えるたびに4円ずつ増える
256円増やしために何個5円玉に変えるかは
256÷4=64 64枚
鶴亀算を理解している子は10秒以内に答えるでしょう。しかも頭の中で計算できるレベルです。
連立方程式で解くと60秒ぐらいかかると思います。早い人でも30秒ぐらいでしょうか。2つ立式するわけですから。
今回の問題を見た瞬間に鶴亀算を理解している子は
ニ種類のものの合計がわかっていて、そのうちの片方の数を訊かれているから鶴亀算を使えばいいと反応ができます。自分の知っているどの知識を使って問題に対処しようかという感覚を鍛えることこそ中学受験の算数の本質です。まあ専門ではないんですが中学受験で進路指導するので算数は知りませんとは言えないので勉強はするんですよね。
これって仕事する上でかなり求められることですよね。実際に鶴亀算を使って仕事の問題に対処することはないでしょうが。生きてりゃミスもするし、トラブルに巻き込まれることもあるわけです。その問題をどうやって切り抜けたり解決したりするかは知識や経験を組み合わせて対処しますよね。それと同じことを擬似的にやってるわけです。
方程式を使うというのは最適ではないけど答えは出せるという方法なんです。中学受験未経験の人は方程式から入るのでそれが最適な方法と勘違いをしているだけなんだと私は思います。
