あなたは、お母さんのことが好きですか?
私はね・・母のことが「好き」だけれど
素直に「好き」って言えない時期が
とっても長かったんです。
今は、そこから抜け出すことが
できましたが、振り返ると
あの頃は苦しかったな・・・って思います。
お母さんのことを「好き」とも「嫌い」とも言えない、あなたへ。
お母さんのことが
嫌いなわけじゃない。
でも、電話がかかってくると
なぜか身構えてしまう。
会いに行くと 帰り道に
どっと疲れが出る。
「親なんだから、大切にしなきゃ」
「感謝しなきゃいけない」
そうわかっているのに
心のどこかにモヤモヤが残る。
あなたも、こんなふうに感じたことは
ありませんか?
■ 「好きでも嫌いでもない」が一番しんどい
お母さんのことを はっきり「嫌い」
と言えるなら まだ気持ちの整理が
つきやすいんです。
でも多くの女性が抱えているのは
そんなにシンプルじゃない感情。
愛しているのに、しんどい。
感謝しているのに、疲れる。
仲良くしたいのに
なぜか距離を置きたくなる。
この矛盾した気持ちを
誰かに話せずに ずっと一人で
抱えてきた。
そんなふうに感じているあなたに
今日はお伝えしたいことがあります。
■ それは、あなたが弱いからではありません
幼いころ、私たちは
お母さんの表情や空気を
敏感に読み取りながら生きてきました。
笑ってほしい。
困らせたくない。
認めてもらいたい。
それは小さな子どもが
家庭という世界で安心して
過ごすための
自然で健気な知恵でした。
でも大人になった今も
その頃に身につけた
「いい子のルール」が
無意識のうちに
働き続けていることがあります。
お母さんの前では本音が言えない。
お母さんの機嫌が気になってしまう。
お母さんを怒らせることが怖い。
それは、あなたの性格が弱いからでも
愛情が足りないからでもありません。
長い間、一生懸命に
心を守ってきた結果なんです。
■ 「お母さんの感情」と「あなたの感情」は、別のもの
私自身も、ずっとこのことに
気づけなかったんです。
母が不機嫌になると
自分が何か悪いことをしたのかと
反射的に不安になっていました。
でも本当は
母の感情は母のもの。
私の感情は私のもの。
この当たり前のことが
長年の「いい子のルール」によって
ぐちゃぐちゃに混ざり合っていたんです。
「お母さんの価値観」と
「あなたの人生」を
丁寧に分けること。
それだけで、長年の重さが
すーっと軽くなっていきます。
■ 一人で抱えなくていい
お母さんとの関係性に
モヤモヤを感じているあなたへ。
そのしんどさは
あなたのせいではありません。
そして、一人で解決しようとしなくていいんです。
この本は、そんなあなたにのために書きました。
責めるためでも
諦めるためでもなく。
ただ、あなたが
あなたの人生を取り戻すために。
長いあいだ背負ってきたものを
ここで少しだけ下ろしてみませんか。
▶︎「捨てられないのはお母さんのせいでした。」
母との距離を整え自分の人生を取り戻す心の片づけ
