お部屋と家計を整える家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。
【私の物語1】人生の棚卸始めますは、こちらから。
2回目は「弟の誕生です。」
私と弟は3歳離れています。弟が生まれた日のことをハッキリと覚えているんですよ。
妊娠後期で大きいお腹をしていた母の先を、私は走り「早くおいで、お母ちゃん」と、声をかけている。生まれ育った町の情景が目に焼き付いています。
私も弟も自宅出産で、生まれました。
母は私を生む時、妊娠中毒症にかかり入院するように勧められたそうです。しかし入院するお金の余裕がなかったので、自宅で安静にしていたと。
予定日よりも15日も遅れて生まれた私は、生まれてからするはずの胎便をお腹のなかでしていて、産声もあげずに仮死状態で生まれたそうです。
父が産婆さんの指示で汚物を吸い出し、逆さまに吊るされてお尻を叩かれようやく「オギャー」と泣いたと。今、五体満足で生活していることに感謝です。
3年後のある日。
6畳の和室のふすまが閉められ、私と父は茶の間にいました。
「もういいかい?」
「まあだだよ。」は、産婆さんの声。
出産のその時を待つ時間は、それはそれは、長い時間。
「オギャー」と元気な産声をあげた弟。その瞬間から私の「お姉ちゃん」人生が始まりました。
次回【私の物語3】母から離されて。に続きます。
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