アメリカの学校での差別と希望 | 黒人夫とのアメリカ生活30年

黒人夫とのアメリカ生活30年

黒人夫との約30年のアメリカ生活で体験した、黒人差別問題など、ありのまま綴っていきたいと思います。より良い未来を願って⭐️


私が、アメリカ南部ノースカロライナ州の大学に通ってた30年程前、私は本気で白人になりたいと思った事がある。

どうして、そう思ったのかは、ハッキリとは覚えていないが、アメリカに来てまもなく、差別問題にも疎かった私にも、アジア人として差別される事もあり、差別されずに優遇されている白人が羨ましいと、若いながらに思っていたのだと思う。

また、友人の白人家族の息子さんの高校を訪れた時も、皆んなの視線に、もの凄い不快感を感じ、居た堪れない思いで、押しつぶされそうになった事が、若い私には凄くショックだったのを、ハッキリ覚えている。   


今思えば、きっとあれは、昔のアメリカ南部特有の、差別が蔓延っている環境だった、というのも大きい気がする。その高校は、殆どが白人だったのだと思う。

ロサンゼルスの学校は、地域によって人種構成が、物凄く偏っている。

ブラッカニーズの子供達でも、学校の殆どが黒人で、白人の友達はいないという子もいるし、95%がメキシカンの学校に通っている子もいる。

アジア人が多い学区もあるし、私が一軒家に住んでいた地域は、アルメニア人が多く、見学に入った近所の幼稚園にはアルメニア人しかいなくて、追い返された事もあった。

娘が通う事になっていた学校区の小学校を見学に行った時も、物凄い不快感を感じ、不安になったのを覚えている。

そして、私達は、不本意にもマイホームを失い



この街、引っ越してくるのだが、ここの学校は、人種のバランスが、とてもよく取れていて、(白人、黒人、メキシカン、アジア人、その他と丁度いい感じで混ざっていて)、その点では、ここに来れて、本当に良かったと、夫とも、良く話している。

また、息子は、家から一番近い、徒歩で5分ほどの幼稚園に通ったのだが、後日、その幼稚園がロサンゼルスで一番の幼稚園に選ばれた時は、ビックリした。 


その時は、もしかしたら、学校の為に、ここに導かれていたのかもしれない、と夫と話したほどだった。

子供達は、のびのびとした学校生活を過ごし、2人とも、小学校の卒業式では、日本語で挨拶したり (きっと、日本人が沢山いる学校だったら、できてなかったと思う)
  




娘は、中学卒業の時には、学年で男女一人づつ選ばれる、ベストリーダーにまで選ばれビックリしたり、



息子も、中学卒業前のアワードセレモニーで、クラス代表として、舞台で挨拶してて驚いたり



学校面では、本当に恵まれたと思っている。

ただ、娘が今通っている高校は、一番近い地元の高校ではなく、娘の希望で成績優秀でスポーツも盛んな、少し離れた高校なのだが、殆どがお金持ちの白人で、娘は、初めて自分が黒人である事を意識するようになったと言っていた。  

息子も、来月からから、この高校に入学予定で、少し不安もあるが、今回の黒人差別問題へのデモの影響で、娘の学校でも、”Black Lives Matter”をサポートしますと宣言しており、少しは希望がもてる。

最近は、人種差別をした為に学校を退学になったケースが次々に報道されている。

例えば、下記の黒人差別をしているTikToikをあげた彼らも、学校を退学になった。


隣町の公立で成績一番の高校でも、一部の生徒のオンラインプライベートグループで、黒人差別する会話がされていたようで、生徒が学校に報告し、大騒ぎになった。

彼らは、既に高校卒業だが、もしかしたら、既に決まっている大学入学への影響がある可能性は挑めない。 


学校や周りの生徒が、人種差別を頑として許さない姿勢は、とても心強く、未来の希望の光が見えるような気がする。
 






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