熱帯低気圧(トロピカルサイクロン)「ナレル」の接近に伴い、
西オーストラリア州のシャーク・ベイ上空は砂塵に覆われ、空が深紅に染まった。
西オーストラリアのShark BayやDenham周辺の乾燥したアウトバック地域の土壌は、鉄酸化物が豊富な赤い土。
サイクロンの強力な風が地面の細かい赤い砂塵を大量に巻き上げ、大気中に厚い塵の層を作る。
太陽光がこの赤い塵を通って散乱・吸収され、空全体が血のような深い赤に染まる。
視界が急激に悪くなり、数分で昼間が不気味に暗くなったり、息苦しく感じるほどの濃い霧状になることがある。
これは「赤い砂嵐(red dust storm)」や「血の空(blood red sky)」と呼ばれ、オーストラリアの乾燥地域では時折見られる現象。
この映像は、フィルターや加工ではなく、本物の自然現象である。
Blood red sky ahead of tropical cyclone 2026/3/29 CNN
2026-03-18 09:29 ウェザーニュース
オーストラリアの北東海上で発生した熱帯低気圧が発達して、トロピカルサイクロン・Narelle(ナレル)となりました。今後は勢力を強めながら週後半には上陸するおそれがあります。
