






【国会中継】参議院 憲法審査会 参議院の緊急集会について(2024年5月29日)
57:36〜 山本太郎
・今国会で本憲法審査会を開く目的は、憲法改正議論を促進するためのものではないか?
・幹事懇談会や幹事会で「憲法改正 目的ではない」という明確な答えを自民党筆頭幹事、審議会会長からも確認している。
・憲法改正を党是としている会派もあるが、参議院では暴走することなく理性的に開催されている。
・ 一方で衆議院ではあまりにも野蛮で幼稚な立てが進んでいる。
・憲法に緊急事態条項を設ける、いわゆる「選挙なし。衆議院任期延長案」の条文作成を進める提案をしている。
・国民民主党委員は 「もう論点は尽くしているので、起草委員会を設置し、緊急事態における国会機能維持を可能と憲法改正について条文案作りに着手することを提案する」と述べる。
・維新の委員は「賛成反対のそもそも論の議論はこの審査会の場で行うこととし起草委員会は国会機能維持の憲法改正に賛成の党派だけで、粛々と実務的に進めることを提案する」と述べ、「選挙なし。衆議院任期延長案の条文作成に向けた要綱を憲法審査会に提出しよう」と提案した。
・ここの集まる方々は、参議院抜きに勝手な振る舞いを続ける衆院に憤りを感じていることと思う。
・現在衆議院の一部委員で口裏合わせを推進する「選挙なし、衆議院人気延長案」これは一言で言えば、「参議院の権限の侵害、二院制の骨抜き案」である。
・参議院法制局長から「緊急集会の要件である、国に緊急の必要がある時には緊急事態が含まれることは明らかである」と。「参議院緊急集会が緊急時のために使える制度である」という当たり前の説明があった。
・衆院任期満了後に緊急事態が起きた場合については、長谷部教授が著書『憲法講和』で、「総選挙を実施することがないまま任期満了で衆議院議員がいなくなった場合でも、(中略)内閣は緊急の必要があれば参議院の緊急集会を求めることができると考えるべきでしょう」と記されている。
・こういった当たり前の考え方も無視し、”参議院の緊急集会を緊急時には使えないもの”と決めつけ、緊急集会の運用具体化を図るよりも自分たち衆議院議員が緊急事態を理由にして 「選挙なし。事実上の無限任期延長」をできるように画策しようとする者が現れることを懸念し、憲法制定に尽力した金森徳次郎大臣も草の影で腰を抜かしていることだろう。
・参議院の緊急集会は憲法54条が定める重要な参議院の権限である。
参議院は長期的な任期を保障され、熟議に適した性格を持つ参議院によって、非常時の国会機能を担保する任意性の主旨に即した制度。
・参議院では 理性的で理想的な憲法議論を行う努力を積み重ねてきた。
・その傍で憲法を盗むための謀議を続けているのが衆議院の憲法審査会だ。
自分たちの任期延長、自分たちの身分保障の長期化を緊急事態を出汁に画策するような輩は泥棒、詐欺師、窃盗犯、テロリストなどと呼び方を変えるべき存在だ。
・審査会長は、参議院の権限の根幹に関わる問題について、衆議院の憲法審査会の議論の暴走、一部委員で条文作成することなどに対し、参議院の軽視であることを明確に批判する声明を出すよう求める。
1:38:04〜 小西ひろゆき
・緊急集会について意見を申し上げる。
・前回に緊急集会を大災害などの有事に動かすにあたっての制度面運用面の課題について検証しした。
・今回は過去の東日本大震災 の際の立法例などを踏まえた検討を行った。
・その結果として、緊急集会は制度面、運用面の双方において基本的な仕組みは整備されており、現状でも国民のために機能することが可能である。
・東北大震災の時に与党議員としての経験から、「大災害のときにも参議院の緊急集会で国民のための立法機能等ができる」と実感している。
・我が会派は緊急集会の通知参集方法などのBCP(災害などの緊急事態における事業継続計画)の策定、緊急集会で扱う議案の充実の確保のための国会法の改正、災害対策法などの衆議院の任期満了の際の緊急集会の法改正など提起してきた。
(中略)
・一昨日、改憲派の集会で、岸田総理がメッセージを寄せていた。
「国民に選択肢を示すことは政治の責任だ。いたずらに議論を引きのせば、選択肢の提示すら行わなければ、責任の放棄と言われて止むを得ない」と述べた。
岸田総理は1月30日の施政方針演説で衆参の本会議で、「議員任期の延長改憲」を念頭に置きながら条文の具体化をと述べた。
・我が参議院の憲法審査会における政府も認めている法令解釈のルールに基づく「緊急集会」の立法事実や根本趣旨や憲法54条の解釈、こうしたものを侮辱 するような発言だと思う。
・岸田総理は我々参議院に向けて憲法審査会 に向けて放っている言葉だと思われる「責任放棄」という言葉が、「緊急集会の制度」を愚弄するもので、参議院の憲法審査会の否定に当たるのではないかということにについて憲法審査会で議論を会長に求めたいと思う。
【速報】岸田首相が演説 第91回自民党大会
岸田首相が「9月までに」と前のめりな改憲論議、
「異常かつ異例だ」という裏金事件の影響は
東京新聞 2024年5月3日 18時16分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/325034
” 昨年の憲法記念日からの1年間で、与党や一部の野党は改憲への意欲を一層強めている。自民党総裁の岸田文雄首相は、総裁任期の9月までの改憲実現を目標に据えた。公明と日本維新の会、国民民主の3党も大規模災害時などの緊急事態に国会議員の任期を延長する改憲で一致。条文案作成を加速化させる動きを見せるが、立憲民主党が慎重姿勢を示すなど、議論の先行きは見通せない。”
改憲作業、「立民外し」に言及 自民、6月4日の着手提案
共同通信 2024/05/30
https://nordot.app/1168847847201571723?c=39550187727945729
自民党は30日、憲法改正条文案の起草作業を行う場として、6月4日の衆院憲法審査会の幹事懇談会開催を立憲民主党に提案した。立民が応じない場合、与党や日本維新の会など改憲勢力の5党派だけで条文化に着手する方針にも言及。6月23日の今国会の会期末まで1カ月を切る中、憲法審で続く膠着状態の打開を模索する。参院側では与党を含め議論の充実を求める意見が根強く、改憲の動きがどこまで進むのかは見通せない。
30日の衆院憲法審後、与党筆頭幹事の中谷元氏(自民)が、野党筆頭幹事の逢坂誠二氏(立民)に伝えた。中谷氏は「全党そろった協議ができない場合は5党派で条文化したい」と記者団に強調した。
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【独自】自民党が「緊急事態条項」の条文案の作成などに向け新たな協議体を設置 あさって初会合
7/3(水) 20:10配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN
https://web.archive.org/web/20240707014732/https://news.yahoo.co.jp/articles/d80bed21c7232a3762310c7e01e69d1f8a09b556
憲法改正をめぐり、自民党が「緊急事態条項」の条文案の作成などに向けて新たな協議体を設置し、あさって初会合を行うことが関係者への取材で分かりました。
党の憲法改正実現本部のもとに新設されるワーキングチームのメンバーには、実現本部の古屋圭司本部長、高村正彦最高顧問のほか、衆参それぞれの憲法審査会の筆頭幹事らが名を連ね、あさって初会合を開きます。
災害など有事の際に国会議員の任期を延長する「緊急事態条項」をめぐり、衆院と参院で議論の進捗に隔たりがあることから、条文案の作成に向け歩調を合わせるため、新たな協議体が必要だと判断したということです。
立憲民主党などが条文化に後ろ向きなことから、憲法審査会の閉会中審査を行うメドが立たない中で、自民党はできるだけ早く衆参での意見集約をはかり、憲法改正の議論を加速させたい考えです。
国会議員の任期延長 権力の恣意的な延命招く 2023.5.25
国会議員の任期延長は危険