安冨歩 & 片岡祐介 トークライブ in 別府
2019/07/25 にライブ配信 (別府、バサラハウス)
2019年08月05日(月)【安冨歩さんのお話in別府】
①れいわの舞台裏 NOTE〜たった3か月3人で政党をデッチ上げた❣️
安冨さんの面白話、こちら↑のつづきの
ノートとってみてます♡
聖域だった国立大学に役人が天下りしてきて、
おかしなことになっているようです。
国立大教員の安冨さんが体験した
とっても変な日本の選挙…
謎すぎる公選法…なんだか、ジジイの匂いがする。
でも、安冨さんの選挙はそうじゃなかった。
音楽にお馬に子供にシャボン玉、スリラーダンス…
そして、れいわ新選組には、寄付金だけじゃなくて、
公選葉書の上限15万枚を達成するほど、
みんなからお葉書セット申し込みが、
ワンサカワンサカ届いたんですね〜❣️
●国立大学職員は有給休暇をとって選挙に出られる
(※非正規で選挙中も働いていた、てるちゃんが、
選挙中にクビになった話から…つづき)
日本も有給休暇を取れるようにならなければ、選挙をやるのは大変。
公務員は選挙に出るのはダメ。
特殊法人の職員も、選挙には出られない。
国立大学教員は、休みを取れば出られる。
「特殊法人」と「国立大学法人」は、種類が違う。
↪︎特殊法人がイカンというので、国の組織は独立法人化した。
イカン!と言っているのに、やり方は全く変えず、
国から離して(民営化して)しまった。
官僚にとっては、国政調査権が及ばなくなるという
メリットがあったからだ。
( ※特殊法人の話から石井紘基の話につながっていくが、
「国立大学法人」の話に、そのあと戻る。)
●石井紘基が国政調査権を使って調べた
特殊法人がイカン!と言ったのは、故・石井紘基(2002年10/25暗殺)。
石井紘基は、国政調査権を使って特殊法人、
その下のファミリー企業に流れる特会の金の流れを追って、
このままではソ連のように破滅すると予言し、
特殊法人の民営化は、強く反対していた。
しかし、石井紘基が暗殺されてから、民営化は実行された。
↪︎典型的なのは、2000年頃には18兆円の借金を負った、
日本道路公団というトンデモ特殊法人があり、
例えばサービスエリアを管理する会社など、沢山の子会社をもっていた。
民営化してネクスコになった。
日本住宅公団も30兆くらい借金がある。
その公団の誰かが部屋を出たら掃除をする会社は、全部、子会社。
↪︎石井紘基が、「おかしいやろ!」と指摘した。
民間とちゃんと競争させなければならないが、
公団の掃除は民間の掃除屋さんは入れない。
「なんで自分とこの子会社が全部受けとんねん!」と問題にしていた。
子会社の数を「なんぼあんねん?」と国政調査権を使って調べさせたら、
「分かりません」と。(笑) 一杯ありすぎて何社あるか把握絵できない。
(※注)石井紘基さんは関西人じゃありません。江戸の人です。)
↪︎そこで、民営化してしまうと何が起きるか?というと、
本体の特殊法人は、国が株をもっていれば国政調査権が及んだが、
その子会社になると民間だから及ばない。
特殊法人を民営化すると、同様に国政調査権が及ばなくなる。
だから、石井紘基は、「ますます手が及ばなくなる!」と、
特殊法人の民営化に反対していた。
↪︎「それは税金をロンダリングみたいなことですよね?」(片岡)
「そうそう」「暗殺された後で、民営化は実行されました。
「関係があるかどうかは知らないけど。」(安冨)
●「国立大学法人化」は文科省役人の天下り先を増やすため
「ちょっと、話を戻すと…
大学が独立法人になったというのは、
経営的にやれ!みたいな言い方だったんですか?」(片岡)
「そうですね。」(安冨)
「大学がどんどんツマラナクなったのは、それが原因ですか?」(片岡)
「国立大学は、かつて聖域だったんです。
官僚がタッチできない聖域だった。だけど、あらゆる国立大学に、
天下り役人が来てます。それが目的です!
文科省って、天下り先が足りなかったんですね。
だから、国立大学を天下り先にした。
それが「大学院重点化」と「国立大学法人化」の基本的な目的。」(安冨)
「しょーもない話ですね」(片岡)
「京大のタテカンが取っ払われたりしたのも、
役人が一杯降りて来たからですね。」(安冨)
「タテカンみたいな事もですが、
授業や運営自体もやっぱり変わりますね?」(片岡)
「ちゃんと、私が京大にいた頃は誰も学校に行かなかったからね。
経済学部の学生は、1、2年生は語学と体育だけ出る。
3年生になったらゼミだけ出る。これは基本です。私も基本通り。」(安冨)
「私の京大出身者も大学時代は「寝たきり」だったと言ってました」(片岡)
「だいたいそうですね。ソフトバンクの副社長の松本さんは京大法学部で、
ここで寝るのと下宿で寝るのと、どっちが気持ちいいかと考えて、
行くのをやめたと言っておられた。ずっと前からそうだったんですね、
私より2−30歳位年上だから。」(安冨)
●京大も変わった…授業に出ているヤツに研究なんかできない
(京大も)今は朝から学校に行っている。
出席とかとっているらしくてビックリ!
「シュッセキーー❓みたいな。」(安冨)
「そんな事で学問ができるか!みたいな?」(片岡)
「授業をおめおめと受けるようなヤツになんか研究ができる筈がない!」(安冨)
「研究って知らないことに対して飛び込んでいくものですよね?」(片岡)
「そうそう。自分で知らない事があるって、これ大問題。
18才くらいでボワーンとさしてもらったら、
退屈だな〜なんか面白い事ないかな〜と思って、
ハイデガーとか面白いじゃんと思うわけですよ。」(安冨)
「ハイデガーとか、ボクはそこまで行かなかったですけど」(片岡)
「まあそういう文化があるから。
そこで、なんやかんや叩き込まれてしまったら、
なんか解らなくなりますよね。」(安冨)
「卒論のテーマとか、それっぽいヤツをね。受験のようなノリで。」(片岡)
「れいわ新選組はポピュリズム的な…みたいな、訳の分からない事を」(安冨)
「アハハハハ! 教授がそういう感じですからね。」(片岡)
「そうそう。マジメにやればそうなりますよ、マジメにやれば!」(安冨)
●国立大が特殊法人と別括りになったのは「もっと選挙に関われ」ということ
話が飛びましたけど、「国立大学法人」というのができた。
「特殊法人」と一括にされそうになった。
さすがにそれは困る!と言ったら、
「国立大学法人」というのにしてあげるということになった。
特殊法人とは、別括りになった。
↪︎別括りになったので、国立大学の職員は有給休暇をとったら、
選挙に出られるようになった。
↪︎その意味は、「ちょっとくらい政治に関われ」ということ。
↪︎しかし、有給をとって選挙に出た国立大学職員は、過去数人しかいない。
●国立大学職員が選挙に当選したら「辞めろ」はおかしい
それなのに、東大の場合は、選挙に通ったあとどうなるかわからない。
規定がない。神戸大学は、選挙に通ったら「やめろ」という規定ができた。
「選挙に出てもいいけど、通ったらやめてね!」って意味がわからない。
それは完全に反対❗️
↪︎ヨーロッパでは、国会議員と大学教授は、だいたい兼職している。
↪︎大学の先生などは大したことはしてない。
ずっと研究していると言っても、研究と遊びと見分けがつかない。
↪︎国会議員を真面目にやれば研究になるかもしれない。色々な考え方がある。
↪︎どうでもいいような仕事を一杯やらないと、
仕事をしているようには見えない!という日本の強い信念があるから、
「やめろ!」という風になっている。
↪︎おかしいと思うので、当選したら、兼職するつもりだった。
しかし、東松山市長選などは当選したら
「辞めんといかんかな」という感じだった。
↪︎復職の規定も兼職の規定もない。
でも、「辞めろ」という規定もない以上、辞める気はなくて、
今回、当選したら居続けるつもりだった。
↪︎兼職の願いを出し、ダメなら休職の願いを出し、
ダメだと言われたら「放っとく」。
↪︎クビにしてきたら、裁判を起こす。
裁判を起こしたら、どうせ負ける。この国の裁判はクソだから。
システムの都合のいいようにしか判決が出ない事は決まっているので、
裁判を起こして勝とうなどとは、1ミリも思ってない。
だけど、日本の裁判はすごい時間がかかるから、
判決が出る頃には、もう任期が切れるだろう、みたいな。(笑)
↪︎「だって、大学の休職ってもっとしょうもない事で
認められてたりしますよね?」(片岡)
↪︎「そうなんですよ。夫が転勤になったら付いて行けます、っていう事で
休職できるんですよ。はぁー?みたいな。そんな理由で休んで良いのに、
なんで国会議員になったら辞めんとあかんの?って。
あんなアホな規定がある以上、裁判に勝てる可能性もある。
あと、国際協力隊とかで海外に行くのは、OKなんです。
国際協力隊で海外に貢献するのは良くて、
国会議員で国内に貢献するのはダメってどういう事ですか?って。」
●公選法は謎に満ちている
「公職選挙法もそうですけど、何かにつけて、(政治参入)できないように
なっているっていう…感じはありますよね?」(片岡)
「公職選挙法は、本当おかしいですよね!
ありとあらゆる事が、とんでもない!訳がわからない!」(安冨)
「選挙カーで名前を連呼するしかできないじゃないかというくらい」(片岡)
「公職選挙法に反しないようにやろうと思ったら、
タスキかけて、白手袋して車から手を振るくらいしかする事はない。
意味のある事は、ほぼできない。
選挙カーも屋根が開くのはダメとか…なんでですか?みたいな。
助成金が出るのは、選挙カーと運転手とウグイスだけ…と。
なんでそこだけ金出るの?みたいな。馬代出せよ!って!
「1から10まで訳わからないんですよ。」(安冨)
「ポスター、選挙カー、ウグイスってのはお金が出るわけですよね」(片岡)
「チラシも候補者の周りでしか、配っちゃいけないんですよね。
その辺でポスティングしたら、選挙違反」(安冨)
「やってますよね?」(片岡)
「政党のチラシはポスティングしていいとかね」(安冨)
「れいわ新選組のポスターは、最初は確認団体ではなかったから、
ただの任意の団体のポスターなので、
選挙が始まったら剥がさないといけなかったんですね。
確認団体用のポスターに貼り替えないといけないんですけど、
たぶん貼り替えてる人いないんじゃないかと思うんですよね。
そんな事、みんな知らんもんね。
あれは、本当にできるのか?みたいな事を
田中康夫さんが言っていた。」(安冨)
「数限りなくわけわからない事があるが、
インターネットでは何をやってもいいんですね」(安冨)
「たぶんインターネット、知らないんですね。
その法律関係の人は。(笑)」(片岡)
●組織も名簿もない、れいわ新選組が公選葉書上限15万枚❗️
「電子メールで投票を呼びかけるのは選挙違反。
ツイッターは良い。メッセンジャーも良い。なんでやねんみたいな❗️」
「やっぱり、知らないだけなんですよ❗️
電子メールはそりゃ手紙みたいなものだから(笑)」(片岡)
「そうそう。電子メールは手紙の延長で、
手紙を書いて勝手に送っちゃいけないんですね。
ハガキも公選葉書というのでしかダメなんで。
国政選挙で比例区は15万枚送って良い。それは郵便代無料でできる。
今回、れいわ新選組は、上限までいっちゃったんですね。
スゴイことですね❗️組織が全くないのに❗️名簿が全くないのに❗️
15万枚行っちゃった❗️上限に達してしまった‼️」
「スゴイですねー❗️」(片岡)
「いけないのは、投票を呼びかける行為だけなんです、基本は。
誰々に入れてくださいという。
でも、それに近いこと…名前の入っている写真の入っているのを
送ったり配ったり色々わけの分からんところはあるんですけど。
メッセンジャーなら何してもいい…とかね。謎に満ちている」(安冨)
●公選法は気にしないことにした
「そういう雁字搦めの中で、前回(東松山市長選)も、今回(参院選)も
けっこう遊んだじゃないですか。
安冨さん、法律に詳しいからですか?」
「いや。もう、気にしない事にしたんです。」
「結構みんな見てるんですよね。選管の人も見張ってるんだけど、
別の党の人が見張ってるみたいで…無限にチクるんですよ、選管に。
そうすると、選管から「こんなんやってますけど選挙違反ですよ」って
言ってくるんですよ。「分かりました、スンマセン」って言ったら、
それで終わりなんですよ。」(安冨)
「なるほど。いきなり手錠をかけるわけじゃない」(片岡)
「何回も同じ事をやってると、コラ!って事になるので、
言われたら止めればいい。単純なルールを採用した。」(安冨)
「名前書いたノボリも選挙違反らしいんですよ。
微妙なんですアレ。グレーゾーンやアレ。
みんな言われるまで、やってるらしい。
などなど…謎のルールで謎に満ち満ちています。選挙というのは。」(安冨)
ーーー
ここまでで、約1時間…
今日は、このへんで。
、