【北朝鮮を牽制】オウム中川死刑囚とTu博士(加計 千葉科学大)の「VX暗殺レポート」電子版発表 | ☆Dancing the Dream ☆

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オウムの元信者、中川智正死刑囚が、
コロラド大学名誉教授・杜祖健 (Anthony Tu)博士と連名の論文が、
日本法中毒学会の学術誌「Forensic Toxicology」電子版に掲載された。

論文のタイトルは、
「Murders with VX:Aum Shinrikyo in Japan
 and the assassination of Kim Jong-Nam in Malaysia」
(VXによる殺人~日本におけるオウム真理教と
 マレーシアでの金正男氏暗殺)

この論文は、昨年2017年11月に発表されたものだが、
歴史的な南北会談、そして、米朝会談の行方が注目されるこの時期に、
金正男暗殺事件にまつわる〈化学兵器〉の問題の論文を
改めて電子版を出したのだ。

因みに、Tu博士は、
毒性学(蛇毒)、BC兵器(生物兵器・化学兵器)の専門家で、
「安倍疑獄」の一つとして 世を騒がせている加計学園の
千葉科学大学の危機管理学部の教授(2004年着任)である。

災害・テロ対応、専門家の養成を目的とする危機管理学部は、
安倍総理の発案で設置されたと言われる。
(※「文藝春秋」8月号 森功氏のルポ)

千葉科学大学といえば、
補助金詐欺によって倒産を凌いでいる加計学園の
今治 岡山理科大学 獣医学部と同じ手口で、
血税90億円超の補助金を負担させ、
銚子市を経済破綻寸前の憂き目に合わせている大学だ。

収監中の死刑囚の論文が学術専門誌に載るのは、
極めて異例だが、
安倍の息のかかった加計の危機管理学部の教授で、
台湾出身の毒物学 BC兵器の専門の化学者と共同執筆なのであるから、
どうにも胡散臭いと直感される人も少なくないだろう。

死刑囚への面会者は基本的に規則で定められている者以外は、
接見できない。
しかし、中川死刑囚の場合、
CNAS の元米海軍長官のRichard Danzig氏と、
Tu博士だけは、例外的に接見を許されている。

CNAS とは ジャパンハンドラーのカート・キャンベルが設立した
安全保障問題を専門に扱うアメリカのシンクタンクだ。
カート・キャンベルといえば、
米国務次官として、鳩山政権時代に、
韓国の外相に鳩山首相の頭を超えて接触すべきだとして、
「鳩山を排除」のコンセンサスを共有させていた人物である。

Tu博士は、2011年12月から、
東京拘置所で13回、広島拘置所で1回の計14回、
中川死刑囚と面会を重ねていた。

Tu博士は、中川智正死刑囚が獄中で制作した
「オウムの化学兵器と薬物の製造表」の見事さを賞賛し、
化学兵器の専門家として評価し、
中川は、
一に、vxを開発し、
二に、オウムのvx中毒者を治療し、
三に、自分自身もサリンに手を浸し解毒剤で一命を取り留める。
〜という経験をした世界で唯一の医師であり、
重要な知見として記録の残されるべきだということだ。

つまり、中川の頭の中だけにある
vxの「人体実験」の微細なデータは、
貴重な知的財産であるということだろう。

「Forensic Toxicology=法医学的毒性学」に記載された
共同論文の内容は、
オウムが大阪府内で起こした世界初のVXを使った殺人事件について、
日本の捜査当局がどのような科学捜査で立証したかなどが
説明されているという。

危機管理の面で社会に役立つことであるかもしれないが、
その一方で、
敗戦後、アメリカが旧日本軍731部隊の医師たちの
戦争犯罪責任の免除と引き換えに資料提供を求めたことや、
原爆投下後の被災状況や被爆者のデータを収集したことに、
似ていはしないか?

また、
歴史的な南北会談によって、
朝鮮戦争の終結、東アジアの平和が期待される中、
米朝会談の行方が注目されている。
トランプは、今年の11月に控えている米国議会の中間選挙に向けて
より効果的なタイミングを見計らっていることだろう。
現在、アメリカは、北朝鮮は核兵器以外の生物・化学兵器などの
大量破壊兵器を廃棄する必要があると揺さぶりをかけている。

安倍政権は、森友加計をはじめ、次々と腐敗が露わになり、
内閣総辞職を要求する声も高まっているが、
その上、北朝鮮に対して、制裁一辺倒を押し通し、
北朝鮮をめぐる国際外交の蚊帳の外に取り残されている。

そんな中、米朝の駆け引きが、
合意から遠ざかる方向に揺り戻すようなタイミングで、
『金正男 VX暗殺事件』という化学兵器による暗殺を取り上げた
オウム化学兵器テロ犯 死刑囚と、BC兵器の化学者のTu博士の
合同論文発表を報じたのである。
これが、恣意的でないと言えるだろうか?


Tu博士と、日本との縁は、
彼の父の代まで遡る。

Tu博士こと杜祖健の父、杜聡明は、
日本統治下の台湾で、伊藤博文の元、後藤新平が進めた
「アヘン漸禁政策」すなわち政府のアヘン専売制度による
日本軍の麻薬ビジネスに加担した医師であった。

杜聡明は、日本の台湾統治時代の政府から依頼され、
アメリカの国際会議で、「日本が台湾でとったアヘン漸禁政策」を
「政府の麻薬販売をするのが良策である」と正当化する講演し、
のちに、台湾人有識者から顰蹙をかい 国連に告訴された。(1929年3月)
また、台湾総督府専売局からの要請で
アヘンとその反応実験などの研究を行い、(1929年4月)
朝鮮、満州、上海に出張しアヘン中毒調査を行った。

この日本のアヘン専売政策は、
イギリスの「アヘン法」(Opium-Act) を真似たもので、
イギリスは登録された中国のアヘン喫煙者、 インドのアヘン食者に限定して
政府がアヘンを専売し、アヘンの儲けで産業革命を行ったが、
日本が軍事拡大のために多額の予算をアヘン政策によって賄ったのである。

日本が占領したアジアの国々は麻薬の専売制が敷かれ、
「大東亜共栄圏」とは実のところ「大東亜アヘン汚染圏」であった。

政府から金を借りて設立された里見甫による
アヘン取引組織「里見機関」の売り上げは直接東京に渡り、
東条内閣にはアヘンマネーが秘密資金として
国会議員の補助に使用された。

満州における麻薬の下部組織を統括する中枢にいて、
アヘンの流通の独占していた組織のメンバーが、
いわゆる「ニキ三スケ」である。

満州国の麻薬の帝王たちーー
満州国の代表 (星野直樹)
関東軍の代表 (東条英機)
南満州鉄道 の代表 (松岡洋介)
満州国財閥の代表 (鮎川義介)
満州国国務院産業部次長 (岸信介)
ーー彼らは、莫大なアヘンマネーを
満州国の産業発展に資金供給をしたのである。

そして、
アヘン軍事利権を貪った岸信介の孫、
安倍晋三は、
北朝鮮の核開発を睨んで、
弾道ミサイルや警戒監視システムを増強し、
政権発足後、6年連続で防衛関係費を増加させ、
昨年末、政府が閣議決定した2018年度予算案の防衛関係費は、
米軍再編経費を含む総額で過去最大の5兆1911億円。
17年度当初予算比では1.3%増。

そして、
とんでもない巨額の国民の税金を呑み込む防衛費の
防衛利権の巣窟として知られることになった あの山田洋行事件の
社団法人「日米平和・文化交流協会」(前身:日米文化振興会)
「国際平和戦略研究所」と名称変更して、
年に1–2度のペースで「日米安全保障戦略会議」を開き、
現在も尚、活動を続けている。

「日米安全保障戦略会議」は、
自民・民主・公明各党の国防族議員や、
米政府・米軍高官、
日米の軍需企業幹部らがパネリストとして出席し、
日米同盟の強化や「ミサイル防衛」(MD)などをテーマに、
・日本政府に対して最新兵器の導入
・武器輸出三原則の見直し、
・集団的自衛権の行使、
・海外派兵の拡大
をテーマに議論を重ねている。

日米軍産複合体とも言える「日米平和・文化交流協会」の
理事の一人が、
Tu博士 (杜祖健)なのである。

◇      ◇

より詳細な内容は、
連載過去記事のこちら⬇︎にまとめています。

*【日本の戦争麻薬ビジネス①】
 [麻薬で戦費を稼いだ日本]と[加計⇆Tu博士⇆オウム]のつながり

*【日本の戦争麻薬ビジネス②】
 オウム薬物ビジネスを隠す人々 (日本と台湾のCIA傀儡たち)

*【日本の戦争麻薬ビジネス③】
 山西省ケシ栽培アヘン密売 / 売られた山西省残留兵 &「白団」

*【日本の戦争麻薬ビジネス④】
 隠匿物資(M資金)/政商・後藤幸正(祖父)とヤクザ・後藤忠政(孫)

*【日本の戦争麻薬ビジネス⑤】戦争=金‼️
 戦争麻薬中毒患者の「汚れた防衛産業 今昔物語」

*(番外) 「スリーパーセルは考えにくい 」黒い文太郎
 /加計・Tu博士の「スパイによる暗殺」の話



2017年4月21日NHK総合TVニュースウオッチ9で放映された。米国コロラド州立大学名誉教授杜祖健博士(Dr. Anthony T. Tu, Professor Emeritus of Colorado State University, U.S.A.)は4月20日(木)東京拘置所にオウム真理教の中川智正死刑囚と第11回目の面会をした。





中川智正 (1962年 - )
岡山市出身。京都府立医科大学医学部卒。 元オウム真理教幹部。
坂本弁護士一家殺害事件の1歳龍彦ちゃん殺害を含む殺人実行犯。
松本サリン事件のサリン生成、実行犯。
VX襲撃事件、VX殺人事件のVXの準備と解毒剤PAMでの医療係として関与。
一連の疑惑をもみ消すためにオウムはプラント解体し宗教施設に偽装、
中川が大量のサリンの中間生成物(通称ジフロ)を日光の山中に破棄したが、
一部を保管し、これが地下サリン事件に使われた。
地下鉄サリン事件のサリン生成、予防薬メスチノン錠剤の準備。
確定死刑囚。

杜 祖健(と そけん、1930年 - )
台北出身のアメリカの化学者。
コロラド州立大学 名誉教授。
学校法人加計学園 千葉科学大学危機管理学部の教授に就任(2004年)
順天堂大学の客員教授も務める。2009年旭日中綬章受章。
英語名アンソニー・トゥー(Anthony Tu)。流暢な日本語を話す。
父は、杜聡明。大日本国帝国による植民地時代の台湾に設置された
台北帝国大学の医学部薬理学の杜聡明は唯一の台湾人教授で、
京都大学に留学し台湾で初めて博士号を取得した医学博士であった。
杜聡明は、アヘンやモルヒネ、毒蛇等の研究に功績があり、
減量弁毒療法や尿検査法を確立、蛇毒成分からの
鎮痛剤抽出や、赤痢特効薬の開発者である。
母は、台湾五大家族と言われる名門、霧峰林家の一員である。
杜祖健も、毒性学および生物兵器・化学兵器の専門家として知られ、
松本サリン事件の際、アメリカ陸軍の土壌のサリン成分の分析法の資料を
警察庁科学警察研究所に渡し分析方法を指導するなど事件解明のきっかけを作った。
オウムのサリン製造の中心人物だった中川智正とも接見。
中川は杜祖健の論文をヒントにVXガスを製造したと証している。