神社本庁(日本会議)ポスター
韓国の花嫁さん
中国北方 匈奴の女性ほっぺが紅い⁉️
神社本庁(日本会議)が、
全国に貼りまくっている
「私、日本人でよかった」
「誇りを胸に日の丸を掲げよう」というポスターの
女子の頰が紅くて…
日の丸をイメージしたつもりでしょうが、
奇しくも、
韓国の花嫁さんや
かつて中国北方 モンゴル高原を駆け抜けた
遊牧騎馬民族・匈奴の女性たちの
お化粧に似ています〜(⚫︎>◡<⚫︎)
神社本庁のポスターとかけて、
GW海外観光客 「おもてなし」と解く…
そのココロは…
私たちは、
遠い先祖の母たちから、
お越し下さった皆様方と同じ
母性遺伝するミトコンドリアDNAを受け継いでて、
良かった〜(⚫︎>◡<⚫︎)
ってことですね? ね⁉️
リオオリンピック閉会式「君が代」の
赤い太陽を囲む
スカートをはいた
卵のような頭の
女の子のロボットは、
ミトコンドリアDNAの遺伝子を表している…と思っています。

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『日本論の視座ー列島の社会と国家』
網野善彦 より
われわれはこれまで 「日本民族」という言葉を
あまりにも安易に用いすぎてきたのではなかろうか。
もとより日本国 の国民は実在する。 しかし 「日本民族」 といった場合、それがはたして日本国国民のすべてをおおうものと考えられているのか否かがまず問題である。そしてそれをさらにつきつめてみると「日本民族」という集団自体が、これまで自明な 存在として常識的に考えられてきたような意味で、はたして存在するのかどうかすら、 一個の問題 となりうるといわなくてなるまい。
また従来「日本民族」は世界 の諸民 族 の中でもまれに見るほど、均質度の高い異民族と言われてきた…。
しかし、一歩退いて考えてみると、この「均質性」が 「閉鎖性」と表裏をなしており、 それ自体、他民族 に対する抑圧、 自らの内部の少数民族に対する無視を伴っていることを、 ただちに気づかざるをえない。外国人の指紋押捺制度 に見られる無神経さ、 アイヌ、ウィルタ、さらに 沖縄人 に対する姿勢の中に、そうした 「均質性」のおしつけと「閉塞性」を見出すことは容易であろう。
ひとまずその現実を認めた上で、 こうした「日本民族」の「均質性 」 の持つ消極面に着目してみると、じつはこの見方そのものが一つの虚偽意識ーイデオロギ ーであり、それが 現在、日本人の意識の中 に深く根を下ろし、「常識」として通用していること自体の持つ問題が否応なしに浮かび上がってこざるをえな い。
しかし、こうした常識的な 「日本民族」論の持つ抑圧性と閉鎖性を克服し、 「日本民族」を民族たらしめている真の基盤、人類社会の中におけるその位置づけを明らかにし、人類の生存、平和 の実現に向って日本人に課された歴史的な課題「天職」を見出すためには、この 「常識」をこれまで支えつづけてきたいくつかの見方に、徹底的な再検討を加えてみる必要がある。
(23p〜
いまだに広く世に行われている 「はじめに日本人ありき」ともいうべき枠組に立った歴史像を、 われわれは ただちに捨てなければならない。
それは、事実 に即して誤 っているがゆえに、日本 そのものに対する見方を、 これまで大きく誤らせつづけてきたと私は思う。
繰り返しになるが天皇の称号の定まる以前に天皇は存在しないのと同様、
「日本」と いう国号 の定まる以前には、 日本も日本人もありえないのである。
現在の古代史家の研究成果に依拠すれば、 「雄略天皇」 はもとより、「天智天皇」と いう天皇すら存在しないのであり、縄文人、弥生人はもとより、古墳時代の 「倭 人」も、さらには 「聖徳太子」もまた決して 「日本人」ではなく、邪馬台国も日本ではない。
「日本」は 「天皇」の 称号と切り離し難く結びつきつつ、畿内の小地域に基礎を置き、本州 ・四国 ・九州 の大部分を支配した律令国家から出発し、その後の国家と列島の社会・地域とのきびしいせめぎあ いを通して、しだい に現在にいたったのである。
いまだ 明らかにされていないことのきわめて多いその経緯を、列島に生きたすべての人びとの生活に即し、 とらわれない目で精密 ・正確にたどり、新たな歴史 像をすべての日本人の共通した認識にすることは、今後のわれわれに課された重 大な課題である。
(16p−
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宮崎駿の『もののけ姫』は、
《中尾佐助の照葉樹林文化》説に基づいて、
シシガミの森を描きました。
太古の昔、
中央アジアのヒマラヤ山脈麓、ブータンから中国南西部、
日本の西南部にかけて、照葉樹の森が連なっていたと言います。
この広域なベルト状の照葉樹林帯には、
餅や納豆などネバネバした食品を好み、麹の酒やお茶を飲み、絹や漆を使う、
共通した食文化、農業、風習、宗教、伝説をもつ人々の
いわば照葉樹林文化が広がっており、
今もその独特の文化を受け継いています。

照葉樹の森は、年中、艶のある緑の葉を茂らす
カシ、クス、シイ、タブ、ツバキなどの照葉樹で覆われており、
西日本の闇深い照葉樹の山の高地には、
今では絶滅してしまったニホンオオカミも住んでいました。
人間達は、自然を畏れ、
森の《物の怪(もののけ)》たちを鎮めようと 供物を捧げました。
〈もののけ〉の〈もの〉とは、
災いや祟りを引き起こす悪神「麁ぶもの(あらぶもの)」…
『もののけ姫』とは、幼女の「人身御供」のこと…
サンは、三番目の娘。
神への供物であると同時に、口減らし 間引きの意味も
あったかもしれません。
サンは、山犬(ニホンオオカミ)に憐れまれ、救われ、
山犬の子として育てられたのですね。

そして、西日本の中国地方 ーー
豊かな広葉樹林の中国山地は、
同時に、銀や砂鉄などの鉱物資源に恵まれており、
石見、出雲、伯耆、安芸、備中、美作、播磨などでは、
《たたら》と呼ばれる独特の技法による製鉄業が営まれました。
宮崎駿は、《網野善彦の史観》を取り入れ、
山中に形成された《たたら》職能集団を
いわゆる無縁者のアジール(避難所)として描いています。
そこは、酷い縁から逃れてきた者、行き場のない者を受け入れ守る最後の砦、
借金や犯した罪も放免される場所…。
網野善彦によると、
中世には、農耕民とは異なる独特の出で立ちの漂白民・無縁の者…
楽人・舞人・獅子舞・遊女・白拍子などの芸能民、
鍛冶・鋳物師などの手工業者、陰陽師・医師・歌人などの知識人、
博奕打・囲碁打などの勝負師、巫女・勧進聖・説教師などの宗教人、
商人や交易人、非人、乞食、婆娑羅、不具者、病者(癩病患者)などなど…
彼らは、課役や課税も免除され、関所を自由に通ることを許され、
世俗の縁とは切れつつも鎌倉前期までは、
天皇、神仏の権威と結びついた聖職に関わり、
聖なる存在とされたと言います。
ところが、以降、やがて、漂白民は、国家によって統制の対象とされ、
定着する農耕民から疎外され、 国家的秩序 の最下層民として差別され、
賤視のまなざしを注がれるのです。
中国山地の鉱山で、
白拍子の出で立ちをしたエボシ御前のたたら場は、
このような無縁者たちを身請け、
盛大に森林を伐採し、山を切り崩し、
後々まで影響を及ぼす深刻な環境破壊をもたらすのです。
http://tetsunomichi.gr.jp/history-and-tradition/tatara-outline/part-4/

『もののけ姫』たたら
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さて、
加計孝太郎 理事長が経営する
加計学園の 6人の理事の1人に、
加計正弘 という人物がいます。
加計正弘
加計隅屋
24代当主 日新林業株式会社取締役社長
加計隅屋鉄山(かけすみやてつざん)とは、
【広島県山県郡安芸太田町大字加計 】に
存在した《たたら製鉄》です。
まさに、宮崎駿の『もののけ姫』が描き出した
中国山地の《たたら》です。

加計隅屋鉄山

加計隅屋鉄山は、
佐々木久盛・正信の親子が、
加計の寺尾で銀鉱の採掘で資本を得て加計本郷に町を作り、
「隅屋」を屋号として踏鞴吹きを中心とした 製鉄業を始めたのが始まり…
24代当主とされる加計正弘、曰く…
本姓は《佐々木》だが、
明治の平民苗字許可令・平民苗字必称義務令1875年(明治8年)以降、
《加計》と名乗った…とのこと。
加計隅屋が、
200年の間に採掘した鉄山は25にも上り、
その自然破壊の影響たるや、
広島の地形を変えるほどでした。
現在の広島市市街地となっている太田川デルタ地帯の形成は、
上流で加計隅屋ら製鉄商人らが山を切り崩し、
土砂を川に流したことが原因だと言われています。
かつて隆盛を極めた加計隅屋がもたらした自然破壊は、
現代の広島で、
度々、発生する「土砂災害」の原因でないとは言えないでしょう。
【近年の広島の土砂災害】
・昭和63年7月20日から21日にかけ、6時間で246mmという猛烈な集中豪雨が広島県北西部を襲い、この当時はまだ山県郡安芸太田町、と称していた、上述の安佐北区の加計地区や、隣町の戸河内地区を中心に大規模な土石流が発生し、犠牲者14名、負傷者11名、家屋の全壊38戸など大きな被害を出ました。
・1999年(平成11年)の6月にも「6.29豪雨災害」死者行方不明者32名の犠牲を出し、住宅全壊101棟、半壊68を数えましたが、被害が大きくなった原因は、やはり真砂土でした。とくに市内西部の「佐伯区」などの新興住宅地では大規模な土石流が発生し、この当時「都市型土砂災害」と呼ばれました。
・2014年(平成26年)8月20日に広島県広島市北部の安佐北区や安佐南区などの住宅地を襲った大規模な土砂災害で、平成26年8月豪雨に伴い発生した。死者は74人、重軽傷者は44人
国土交通省の発表によると土砂災害による人的被害としては過去30年間の日本で最多であり、1983年7月に島根県西部で87人が死亡・行方不明となった豪雨(昭和58年7月豪雨)による土砂災害以来の大きな人的被害となった。
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黒船が来航した 嘉永6年(1853年)、
加計隅屋鉄山の製鉄業は、藩営となり、
加計隅屋の歴史も終わりを告げますが、
加計家は、
昭和34年(1959年)、
タタラ製鉄の燃料として用いるため所有していた山林の一部を、
生産性の低い広葉樹林から、
生産性の高い針葉樹の人工林に転換することを目的として、事業を着手。
それが、【日新林業株式会社】 です。
日清林業は、
ブナ・イヌブナ、ミズメ・ヤマザクラ・クリ・ホオノキ・ミズナラなどの
広葉樹を伐採し、跡地にスギ・ヒノキを主体とした
人工植栽をすすめ今日に至っています。
つまり、加計隅屋は、
たたら製鉄から、林業に鞍替えし、
国策に応じて形を変えて自然破壊が進んで行ったのです。
そして、
私たちの気づかないところで、
農水省、環境省が、謀っている《地球温暖化対策》では、
《排出権取引》という奇妙な制度が進行中です。
〈排出権〉とは、国や企業などに対する、
温室効果ガスを一定量排出してもよいという割り当てのことで、
国や企業が一定以上の温室効果ガスの抑制に成功したり、
目標数値に足りなかった場合に、
抑制超過分や不足分をマーケットで取引するというもの。
二酸化炭素など温室効果ガスの削減目標を達成するため、
国同士あるいは企業間で温室効果ガスの排出量を取引する制度で、
これは、金融商品であり、
ハイリスクで複雑なデリバティブ取引、
先物取引に類似する取引です。
先進国の温暖化対策のCO2削減が、
あらぬ方向に行っている例ではないでしょうか?
現代の林業経営の一例として、
加計正弘氏社長が経営する
日新林業株式会社(731-3501 山県郡安芸太田町大字加計3340)を
見てみましょう。
日新林業は、農水省に優良企業として認められているようですね。

天皇杯(出品財:経営(林業))
日新林業株式会社(代表 加計正弘氏) 広島県広島市
※ー加計正弘氏とは、
農林水産省 外局 林野庁のHPに載っている
この写真中央の人物でしょう。
この写真は、
2009年度、農林水産祭において
《
天皇杯等三賞
》が、授与者として紹介されたときのもの…林業・木材産業の活性化に向けた先進的な取組のうち、
特に優れ、広く社会の賞賛に値するものに対して
農林水産省 外局・林野庁から贈られる賞なのだそうです。
《林野庁による紹介文》
日新林業は、安芸太田町(あきおおたちょう)に所在する
約630haの社有林において、安定的・持続的な森林経営を目標に、
自然環境に配慮しながら、
作業道と高性能林業機械の導入による収入間伐(間伐した木材を林内に放置しないで
有効に利用し収益を得ること)を実施しています。
また、SGEC認証(*)や、フォレストック認証(*)を取得するなど、
環境に配慮した施業を行うとともに、
地場産木材の供給ネットワークである
「太田川流域SGECネットワーク」に参加し、
製材所・工務店等と連携を図り、県産材の利用推進に貢献しています。
(注
*SGEC認証
SGEC(Sustainable Green Ecosystem Council
サステナブル グリーン エコシステム カウンシル
和名:『緑の循環』認証会議)
林業団体、環境NGO等により2003年に発足。
適切な森林経営や持続可能な森林経営が行われている森林
及び経営組織などを認証して、
生産された木材・木材製品にラベルを貼り付ける。
http://www.sgec-eco.org
http://www.jafta.or.jp/contents/_files/certifi/SGEC_QA.pdf#page=2
*フォレストック認証
フォレストック協会が、森林のCO2吸収量及び生物多様性保全と
森林管理・経営レベルの認定し、
CO2吸収量の埋め合わせをするオフセットクレジット(J-VER)の販売を行う。
2008年日本林業経営者協会により創設された。
http://www.forestock.or.jp/approval/institutions.html
http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2009/02/post-3a73.html


国の特別名勝 「三段峡」
国の「名勝」指定を受けた 「三段峡」は、
『 日清林業 三段峡 たたらの森』と名付けられ、
いち民間企業…加計正弘氏の 日新林業 が所有しています。
⬇︎
森林所在地:広島県山県郡安芸太田町大字加計 3340
森林所有者:日新林業(株)
日新林業(株)
代表者: 代表取締役 加計 正弘 氏
責任者: 専務取締役 加計 康晴 氏
認定対象面積:745ha
http://www.forestock.or.jp/forests/nissinringyo/
http://www.forestock.or.jp/forests/nissinringyo2/docs/001.pdf
この『三段峡 たたらの森』は、
〈森林のCO2吸収量及び生物多様性保全と森林管理・経営レベル〉が、
基準に達しているとして、
フォレストック認定を受けたので、
〈CO2吸収量クレジット〉の販売が行えるようになった…。
意味不明の耳慣れない言葉ですね。
これらは、《地球温暖化 CO2削減》スキームの制度です。
まるで迷路のようですが…
環境省が出している これ⬇︎とワンセットです。
《我が国におけるカーボン・オフセット のあり方について(指針)》
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset/guideline/guideline080207.pdf
【カーボン・オフセット】とは、
こういう話↓です。
「日本は、京都議定書で2020年までに、
2005年比で3.8%削減すると約束しました。
あなたが、どんなに頑張って削減努力をしても、
どうしても二酸化炭素などの温室効果ガスは排出されてしまう。
あなたが頑張っても無理な分を、
キチンと削減・吸収活動している別のところに
お金を出して、オフセット(相殺する)しましょう。
どこがキチンとやっているかは、厳密に審査して認定します。
市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府、みんなでそこに資金提供するのです。
これは、商品の値上げでも、消費税でも、寄付でもありません。
もともと、あなたがやるべきことを代わりにやってくれている人に
埋め合わせするだけです。」
(参考)
・フォレストック認定制度設立・移管の経緯
http://www.forestock.or.jp/system/establishment.html
・フォレストック認定制度におけるCO2吸収量クレジットの管理
http://www.forestock.or.jp/system/management.html
・『我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)』の
見直しに関する検討会2014 年3月31日
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset/guideline/guideline080207.pdf
そのお金は、
もちろん、「フォレストック協会」や「SGEC(緑の循環 認証会議)」に、
これらから認定を受けた「森林経営者」のところに 行きますよね。
なにやら利権の匂いがします。
一般社団法人 株式会社フォレストック
代表取締役 社長 松原 賢一郎
取締役 山本 惠一郎
取締役 松崎 為久
監査役 竹内 啓(税理士)
竹内啓 税理士の経歴は、
東京国税局査察部総括主査。東京国税局査察部統括国税査察官。
神田税務署副署長。茨域県つくばみらい市代表監査委員。
監査法人・應和グループ 顧問。
2011年9月に、
ブラック企業で有名なGMOインターネット株式会社(熊谷正寿代表取締役)の
取締役を辞任しています。
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最後に宮崎駿氏の 《たたら製鉄》にまつわる話を〜
宮崎駿インタビュー
「TECH WIN 10月号別冊/VIDEO DOO! vol.1」より抜粋
Q:「太陽の王子」では剣を鍛える製鉄・鍛冶が民衆の団結の象徴になっていた。今回は、製鉄が人間の村作りであると同時に、森林破壊と神との対立の元凶にもなっている。この違いは大きくて複雑ですね。
宮崎 でも、それはもうやっちゃったことなんです。出雲(島根県)の方に行くとすぐ分かるんですけど、あの中国地方の山は本当に穏やかな山になってますね。あんな筈はなかったんですよ、もともとは。
Q:起伏に富んだ原生林だったと言うことですね。
宮崎 ええ、ものすごい深い森だった筈です。それが製鉄民が入り込んで樹を伐って、山を削って砂鉄を採って、炭を埋めて鉄を湧かして、そうして漂泊していくうちに、だんだん自然破壊が進んで谷がすっかり埋まって平らになって、樹はそれでも生えて来て―クヌギっていう樹を植えたのは製鉄民じゃないかという説も最近あるみたいですけど、そういう風にして樹の種類から様子まですっかり変わってしまった。今の出雲は穏やかな日本の風景になってるけど、製鉄民が営々と鉄を湧かして、谷が埋まって田圃が出来ると農民になったりして、そういう風にして景色を作って来たんです。
Q:戦後のスギの植林なども経済効率がいいから大量に行われたと聞きますが。
宮崎 確かにね、戦争負けた時にものすごく愚かな森林経営をやったわけです。カラマツ植えたり、スギ植えたり。営林省が独立採算制でやるなんて無理なんです。本来は税金をつぎ込んで国土を維持するという方向に向かわなければいけない。「お前たち、森から伐り出す樹によって賄え」なんて、とんでもない発想なんですけど、まだそういうことをやってる。