ロシアのプーチンは、
トルコはISから買っている密売石油の経路を守るために
ロシア機を撃墜した、と非難し、
トルコは、ロシア機が領空侵犯していた証拠はあるとして、
謝罪を拒否。
9月30日以来、ロシアは空爆によってシリアで1500人を殺害し、
そのうち485人は非武装市民だった。
無辜の民間人が普通に生活している地域をISが支配し、
そこを政府軍や有志連合やロシアが空爆している。
彼らは、ISをピンポイント攻撃できる軍事技術を持っているのに、
そうはしない。
イギリスの放送局・チャンネル4のChannel 4 Newsが、
イギリス在住のシリア人一家に聞いた。――
シリア人にとっての根本的な問題はアサドであって
ISは大した問題ではない。
したがって事後の計画のないラッカ空爆は意味がないと。
アサドを取り除く外交的な行動を始めるべき。
アサドがいなくなればISはシリア人が除去する。
They are not listening to Syrians
彼らはシリア人の言うことを聞いてくれない
イラク支援を続けている高遠菜穂子さんの
最新のイラク活動報告の中でも、
同じようなことを語られていました。
34:53~
高遠さんの友人・イラク人のカーシムさんの話。
カーシムは、通訳など、人道支援活動の援助をしてくれていた人物。
かつて、旧イラク軍兵士として徴兵され米軍と戦闘し、イラク戦争を戦った。
仲間を殺され自分は負傷して命は助かった。
カーシムが住んでいたラマディは、
昨年、対テロという名目で、イラク政府軍と有志連合の空爆が激化し、
民間人が600人犠牲になった。カーシムも避難民になった。
その後、ランディはISに占拠された。
カーシムは「イラク政府軍と有志連合の空爆が終わったら、
IS支配のラマディに帰る。」と言った。
「ISはいるが、(政府軍と有志連合の)空爆よりましだろう。」と。
13:25~
また、2004年4月 イラク移行政府(シーア派)ができ、
2005年5月 イラク正式政府のマリキ政権誕生以来、
イラク政府の「スンニ派狩り」と言われる凄まじい拷問殺害が多発している。
これは「シーア派の暗殺団」が、そのままイラク警察に移行しているからだ。

紫: IS管理
薄紫: IS支援
ブルー: シリア政権
薄ブルー: rebel-held(反乱軍支配)
グレー: クルド
●: 軍需品の闇市場・中央拠点
materials for explosives: 爆発物の原料
ISの武器・爆発物入手経路
①アサド政権由来
②シリア反体制派由来
③イラク民兵組織由来
③トルコ経由