Billie Jean の「丸」のお話 | ☆Dancing the Dream ☆

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マイケル作品の中で
Billie Jeanほど、謎めいた歌はありません。

何といっても、繰り返され、耳に残る
このフレーズの不思議さ、妖しさといったら・・!!

dance on the floor in the round
ダンスフロアの丸の中でダンスを踊る


意訳の仕方は色々思い浮かびますが、
直訳すると、こうなりますね。

今夜、英詩をジ~っと見ていて、
ふと思いついたんですが、

in the round の round=って、
アレじゃないですかね?
マイケルが、パチンと指を鳴らす火花クリック と、出てくるやつ!!


    この「丸」↑ですね~  月の霊気が人を狂わす Lunatic・・


このパチン&「丸」ですね~~ラブラブ!  1997 HIStory World Tour
コペンハーゲンのビリジンが一番好きお腹すいた‥ トランクに内股お座り~たまらん~ごきゅ  


このシンプルで完璧なマイケルの代名詞のような演出は、
私は、個人的に、
チャップリンの映画「ライムライト( Lime light)」に
着想を得ているのではないかと思っています。(*↑クリック・詳しくは過去記事で)
マイケルは深くチャップリンを敬愛していましたね。

ライムライトとは、
電灯が発明される以前の、
劇場の舞台に、盛んに用いられた照明器具のことを言います。
この照明に照らされるスターをイメージして、
"名声"の代名詞としても用いられる言葉です。

そして、チャップリンの「ライムライト」は、
ライムライトの下に、現れては消え、
また、次のスターが現れては消える
美しくも儚い舞台人の人生を描き、
人間が、人を愛するときに、
Mind(精神/頭)と Heart(心/魂)の間で引き裂かれる
愛の苦悩を描いています。


「ライムライト」のラストシーン

"The heart and the mind ... what an enigma."    
 心と頭・・・ なんという謎だろう!


これは、まさに、
「Billie Jean」の妖しくも官能的な
マイケルのダンスが表していることだと感じます。

また、「Billie Jean」は、チャップリンと深く関わりがある。と
思うもうひとつの理由は、
Billie Jeanの歌詞が、
実際に、マイケルとチャップリンの身に起きた、
"名声"ゆえの女難、
女性にまつわる事件のミックスしたもののように思われるからです。

マイケルの身の回りに起こった
ちょっと頭のおかしいグルービーの事件と、
チャップリンの身に起こった
ある女性の子供の認知訴訟の裁判、

私は、「Billie Jean」の歌詞は、
これらをミックスして、
マイケルがイメージを膨らませて
書いた歌なのではないかと思っています。

マイケルは、曲のタイトルに、
「Billie Jean」という名をつけることに、
非常にこだわったと言われています。

クインシーに反対されても(同名の有名テニスプレイヤーがいるから
どうしても、「Billie Jean」と名付けたかったのには、
理由があると思うのです。

全くの私見ですが、
マイケルは、ルイス・キャロルのように
言葉遊びをしているのではないかと^^

チャップリンを訴えた(下記の)女性の名、
Joan Barry(ジョーン・バリー)を、
捩っているのではないかと思っています。

"ジョーン・バリー"をひっくり返すと、"バリー・ジョーン"・・^^
"バリー・ジョーン"、"ビリー・ジーン"・・似てますよね?

マイケルに起こった事件
タラボレッリによると――
ビリージーンは、1981年にマイケルが直面した、本当の人生上の経験による。
彼女は、双子のうちの一人の父親はマイケルであるという手紙を書いた。
そして、銃と写真の入った小包を送ったのだ。
そのファンは、マイケルとの赤ちゃんを既に殺したことがあり、
もう一度同じようなことをするだろう。もし、この人生で一緒になれなければ、
その時は、あの世で一緒になるだろうということを、彼女は書いた。
マイケルは、その子供の写真を額に入れて、ダイニングテーブルの上に架けて、
キャサママをうろたえさせた。

その後、ジャクソンは、この女性ファンが精神病院に送られたことを知った。
          *(赤字の内容のマイケルの行動は、歌詞(裏訳)を訳す際の補強になりました。)

チャップリンに起こった事件
Joan Barry(ジョーン・バリー)という女性は、
恵まれない生い立ちの少女でした。
父を自殺で失い、母が再婚し、やがて、17歳で女優を目指して
一人カリフォルニアに出奔します。
その後、万引きして逮捕されたり、売春をしたり、
また、薬物に溺れ、果てにロスのビジネスマンや
裕福な石油業の男の愛人になるなど身を落として行きます。
ちょうどその頃、チャップリンの映画「Shadows and Substance」の主演の
スクリーンテストを受け、起用されるという幸運に預かりました。
彼女は、チャップリン映画のヒロインは、即ち、彼の愛人、という
前例と同様の関係となりました。
しかし、チャップリンは、後に妻となるウナ・オニールと出会ったのです。
ジョーン・バリーは、金品をせびり、ある日、彼の邸宅に銃を持って乱入。
そして、妊娠を発表し、子供の認知を求める訴訟を起こしました。
生まれた子供は、血液鑑定で、チャップリンの子ではないと判明しましたが、
当時の裁判では証拠として認められず、
2年に及ぶ裁判では、チャップリンはその子の父親であるという評決が下され、
扶助料を支払うことを命じられ幕を閉じました。


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さて、Billie Jeanの歌詞も、
非常に凝った ダブルミーニングが使われていると思われます。

"表"は、世間によくある修羅場の情景ですね(汗)
一夜の火遊びでビリージーンがご解任。三角関係のもつれ。
女が迫る責任追及、分のない男の言い逃れ・・^^; あな、オソロシや叫び

"裏" は、いつものごとく徹底的に隠蔽。
[4th verse(↓2:16~)]に出てくる「my baby」という、マイケルオリジナルの隠語、この言葉の解釈が全てです。
マイケルの心に響いてのは、どうやらビリージーンの美貌やお色気よりも、父のいない子が泣いている写真だったようです。

"表訳""裏訳"を
また次の記事で、同時に並べて掲載したいと思います。





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