マイケルの芸術的言語③ ~反・英語による世界制覇 | ☆Dancing the Dream ☆

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前記事のつづきです~♪

ときに、
声なき言葉ほど、強く心を打つものはない・・
と感じることがあります。

マイケルは、人間には五感以上の感覚があることを信じ、
人々のシックスセンスに触れる言葉で語りかけていたのかもしれません。


Will You Be Thereの手話
Will You Be Thereという曲を理解するときに、手助けとなる非常に重要なマイケルの「手書きメモ」が存在します。3枚からなる『Palestine(パレスチナ)』『Palestine d'ont cry(パレスチナよ泣かないで)』と題されたものです。それらは、アメリカのオークションに93年と記して出されました。
Will you be thereは、1992年に発売されたマイケルの詩集「Dancing the Dream 」の中に収められており、Will you be thereは、1991年に録音され Dangerousアルバムに収録されました。つまり、おそらく、これらは同時期に書かれたものであろうと推測されます。
クリントン大統領が、オセロ同意に向けて中東の和平へと働きかけていました。クリントンとの関係を深めたマイケルは、デンジャラスツアーを主に泥沼のパレスチナ問題へのアプローチとして考え、Will you be thereは、そのメインとなる楽曲として用意されたものではないかと考えられます。
コンサートでは、中東の砂漠の民のような装いのダンサーや子供たちが登場し、一方、クワイアが声を合わせてコーラスを歌います。これは、「異なる宗教」の調和を表し、クライマックスで、マイケルが涙を流しながら詩のラストを語り、一人の子供が手話でそれを伝えます。
手話は、耳の聞こえない人だけでなく、非英語圏の子供達、全ての人に届く言葉として用いられたのではないでしょうか。
1992年ベルリンの壁崩壊間もないドイツのミュンヘンからデンジャラスツアーを開始し、東欧やロシアという旧共産主義国家、中南米へと向かい、チャンドラー性的児童虐待の嫌疑を受け、心身の疲労から薬物中毒に陥り、2レグ11月11日メキシコで、ツアーの中止が発表されました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12003105中東の子供たちからのインタビュー)一人の少女の「アラブ人のことをあまり好きではないの?」という問いにマイケルはどれほど心を痛めたことでしょう。マイケルは、世界中の子供達の元に訪れたいと恐ろしいほどのスケジュールで世界中を回ってきましたが、マイケルが訪れることができない国は、共産圏や政治的に不穏であるか、戦闘地帯なのです。
しかし、驚くべきことに、マイケルは、89年のBADツアーを最後に、30周年記念のライブを除いて、母国アメリカでパフォーマンスをしていません。
これは何を意味するのでしょう?アメリカこそが、最もDengerousな国であるということではないでしょうか。
In our darkest hour
In my deepest despair
Will you still care?
Will you be there?
In my trials and my tribulations
Through our doubts and frustrations
In my violence
In my turbulence
Through my fear and my confessions
In my anguish and my pain
Through my joy and my sorrow
In the promise of another tomorrow
I'll never let you part
For you're always in my heart

わたしたちの一番暗い時、
わたしが絶望の底にいる時、
あなたはそれでもわたしを気遣ってくれますか?
共にいてくれますか?
わたしの試練や苦難の中でも、
疑いや不満を超えて
自暴自棄になり、
混乱しても、
わたしの恐れや懺悔を通り抜けて
わたしが苦悩と痛みの中にあっても、
わたしの喜びと悲しみを超えて
あたらしい明日の約束の中で
わたしは決してあなたを離しません
あなたはいつも、わたしの心の中にいるのですから

【関連過去記事】
*2011年05月22日(日)Palestine don’t cry
*2011年05月20日(金)Palestine&Will You Be There
*2012年09月03日(月)Will You Be There①~異教徒達の和平・ヨルダン川、パレスチナの地に祈る
*2012年09月05日(水)Will You Be There②~ヨブ記
*2012年09月05日(水)Will You Be There③~ヨルダン川~中東の歴史



Blood on the dance floorアルバムに隠された無音の叫び声
スライのアルバム『暴動』のジャケットには、星条旗の星を太陽に変えてアレンジした絵柄以外、どんな文字も、タイトルも、アーティスト名も記されていません。いわば、無印の覆面アルバムです。一方、マイケルの『 Blood on the dance floor』も、まったく何の宣伝も無くいきなり店頭に並ぶという、常識破りの斬新かつ挑戦的な販売手法で、製作までの経緯などもあまり詳しく公開されていませんでした。発売に関して何の予告もなかった上、マイケルの意図で、表題曲以外の新曲歌詞は載せられていません。
これは、マイケルが、スライの「PR活動を排除するという掟破りの手法」に
習ったということでしょう。
そして、驚くべきことに、スライのアルバム『暴動』のA面最後には、
【(曲番無し)暴動 ("There's a Riot Goin' On") - 0:00】こう記され、
マイケルのアルバム『 Blood on the dance floor』は、 
【「over 76 minutes」となっているのに75分57秒程度しかなかった。】
つまり、これは、何を意味するかというと、彼らのアルバムには、録音時間中に、無声の声(おそらくは、叫び声)が、録音されている。ということになります。
人種問題、エンタメ界の不条理と軋轢の中で苦悩しながら、魂のルーツを追い求めるアーティストが、
祖国アフリカからの無音の声(phone)に耳を澄まし、無音の叫び声(phone)で応える様が、ありありと見えてくるようです。あなたには、彼らの声が聞こえるでしょうか?

詳しくは、コチラの【関連過去記事】で。
http://hama-sush-jp.pro/et-eo/entry-11147725069.html
http://hama-sush-jp.pro/et-eo/entry-11147721710.html(*ポイント)
http://hama-sush-jp.pro/et-eo/entry-11148692737.html

http://hama-sush-jp.pro/et-eo/entry-11411363664.html