nate giorgio(ネイト・ジョルジオ)さんの “Heroes, The Last Supper”
左から、Lincoln, JFK, Edison , Einstein, Michael,
Disney, Chaplin, Elvis ,Little Richard・・
『最後の晩餐』を模した絵ですが、使徒は、8人しかいませんね~
それに、晩餐会なのに、お食事してませんよ?
英雄たちは、テーブルの上の書物や書簡を手に取っています。
『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つの言葉による』
マタイによる福音書 4:4
こんな意味があるのかも?
そして、ネイト・ジョルジオさんは、
マイケルが座っている椅子の背もたれに
工夫を凝らすつもりだったのですね。
コンテの中の注釈にこのようにあります。
"put some type of wood work
there for Balance like a Mountain top"
"山頂のようなバランスのために
木彫の類の何かを据える"
マイケルを挟んで、
向かって右手の方には、エンターテイメント界、
つまり、現代の芸術の世界の英雄たちが。
そして、左手の方には、学問、政治の英雄たちが並んでいます。
「学術」と「芸術」の英雄たちが、席を同じくし、一同に会していますね。
マイケルは、それらを結ぶように、中央に位置しています。
かつて、アフリカ大陸に栄えた古代エジプト。
そのアレクサンドリアに築かれた
学芸研究の中枢を担う学堂、世界最大の図書館がありました。
これを、ムセイオンといいます。
ここでは、「学術」と「芸術」は分断しておらず、
ひとつでした。
ムセイオンMouseionとは、 Museum の語源です。
ムセイオンとは、本来、
学術・芸術の女神Museの祀堂であったものが、
学堂として発展したものなのだそうです。
ヘレニズム時代に、
万邦の英哲俊士がここに集い、驚くべき叡智を育んだのです。
それらは、西洋科学の基礎となるものでした。
しかし、その存在は、キリスト教の蛮行によって
学者は虐殺され、ヘレニズム学術の貴重な成果とともに
破壊され、歴史から消えてしまいました・・。
HIStory: Past, Present and Future – Book I (1995年6月)
マイケルの「ヒストリー」のジャケ写で、
アフリカで撮影された日の出を背景に
戦士マイケルの※巨像が聳えるように立っているのは、
マイケルが夢みる復興された「ムセイオンMouseion」なのではないか
と思います!
マイケルは、「ムセイオンMouseion」が歴史から消滅したことを知って
とても遺憾に思ったのではないでしょうか?
マイケルは、よく図書館を作るのが夢だと語っていましたが、
単なる読書好きが高じてというのではなく、
古の時代に アフリカ大陸に
異文化が融合し、
学術・芸術がひとつとなって
より良い世界をつくるためにあったムセイオンのようなものを願ったのでは
ないかと思うのです。
※巨像などの意味については、
コチラの過去記事で~http://hama-sush-jp.pro/et-eo/entry-11624059187.html
nate giorgioのマイケル~![]()
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ここで↓沢山見れます~☆
http://cartasparamichael.blogspot.jp/2012/01/michael-by-nate-giorgio-35-imagens.html
私は、筆で ラフにスケッチした彼の作品が大好きです!!
この筆って、東洋の筆?・・そして墨を使っているのかな?
こういうフリーハンドの疾走感に魅かれちゃいます~❤

