マイケルの『映画』への情熱、
特にミュージカル映画、
フレッド・アステアへの愛情は、その全てを詰め込んだ楽曲たち、
Heart break Hotel → Smooth Criminal →
Dangerous → you rock my world・・・という流れの「マフィアシリーズ」を
生んだのですね❤
こうして並べると・・マイケルの「マフィアシリーズ」は、
連続ものの物語としてマイケルの人生と共に、発展しているかのよう~

Heart break Hotel (マイケルデビュー当時、売春宿での性的虐待体験を告白)
↓
Smooth Criminal (子供を麻薬漬にしようとするマフィアとクラブ'30で戦う
↓
Dangerous (マフィアの紐付きの魅惑の女と出会い葛藤する)
↓
you rock my world (意中の女をマフィアから救い出す)
あら?『Dangerous』で、ついに「♀女性の存在」が初登場

『Dangerous』というアルバムのマイケルが、滴るようにセクシーなのは、
もしかして、もしかすると~~そんなわけ?

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では、マイケルの『Dangerous』の中に息づく、
アステアのミュージカル映画、探検です~❤
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◆「The Band Wagon, 1953 - Girl Hunt Ballet」
動画の3:30~のアステアの台詞を聞いてみて^^
デンジャが受けたインスプレーションは、バンドワゴンの、特に、
アステア扮するトニーハンターのモノローグ、この台詞によるものなんですね~❤
デンジャの歌詞にそっくりです!!
(トニーハンターの衣装は、スムクリまんまですけど^^
1988年公開の『Moonwalker』の中のスムクリSFは、
86年に亡くなった『The Band Wagon』の監督ヴィンセント・ミネリさんと、
奇しくも翌年、87年に亡くなったアステアへの愛が
満タンに込められているんですね。)
"She came at me in sections --
more curves than a scenic railway.She was bad. She was dangerous.
I wouldn't trust her any farther than I could throw her.
She was selling hard, but I wasn't buying."
--as Tony Hunter
「彼女はここにやって来た。
目にも美しい汽車からの眺めより悩ましい曲線で。彼女はヤバい。彼女は危険だ。
彼女は信用できない。彼女はやり手だ。僕の手に負える相手じゃない。――トニーハンター」
3:30~からの台詞!
◆アステアのTop Hatのクールな群舞を受け継ぐ
デンジャのビシッときまった黒と白の衣装で踊るダンスは、
アステアのTop Hatにインスパイアされたものなんですね^^
ジオメトリックな美しさ!この上なくカッコイイ!
でも、アステアの『Top Hat』が明るくハイソなムードなのに比べ、
マイケルの描く『Dangerous』の世界は、ダークでアンダーグラウンドなムードです。
彼らのトレードマークの帽子にも、それぞれのキャラクターが現れています。

アステアのTop Hat マイケルのフェドーラ帽
トップハットって、シルクハットですね。 その名は、男装を好んだサラ・ベルナールが演じた
燕尾服やモーニングコート着用時に用いる、 ヒロインのフェドーラに由来する。庶民的な帽子。
第一正礼装用の紳士の帽子。 あるいは、マフィアのイメージ。
◆アステアの『Swing Time有頂天時代』ダンスでゴルフのネタも

アステアは、スポーツも万能で、ゴルフが大好きだったようです!
なんて楽しいダンスかしら~(≧▽≦) 鮮やかです~!ナイスショット~!
マイケルも負けてませんけど~~^^♪
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では~訳いきます♪
※注 ライブでは、若干、歌詞が変えられています!
You've been hit by お前は打たれちゃった
You've been struck by お前はかっ飛ばされたんだ
A smooth criminal 鮮やかな犯罪者に
な~んていう、スムクリの歌詞が入ってますよ^^
ゴルフで、派手に負けるとイメージを被せてる~憎い!
やっぱり、「スムクリ」と「デンジャ」は、兄弟関係のような楽曲なのですね!
Dangerous
written by Michael Jackson, Bill Bottrell & Teddy Riley
The way she came into the palce
I knew right then and there
There was something different
About this girl
まぁ、彼女がその場にやって来るやり方と言ったら
僕には、そのときその場ではっきりと解った
この娘には
何か独得のものがあると
*The way・・・口語「まぁなんと、・・と言ったら」
The way she moved
Her hair, her face, her lines
Divinity in motion
まぁ、彼女の身のこなし、
彼女の髪、顔、ライン、
動きの中の神々しさと言ったら
As she stalked the room
I could feel the aura
Of her presence
Every head turned
Feeling passion and lust
彼女がゆっくりと部屋を歩くと
僕には彼女の存在のオーラが
感じられた
誰もが情熱と強い欲望を感じて
振り返った
The girl was persuasive
The girl I could not
The girl was bad
The girl was dangerous
その娘は説得力があった
その娘を僕は信用できなかった
その娘はヤバかった
その娘は危険だったのだ
I never knew but I was
Walking the line
Come go with me
I said I have no time
She said don't you pretend we didn't
Talk on the phone
My baby cried
And left me standing alone
僕は解っていなかった
僕がその筋書きに歩み入っていたことを
「私と一緒に来て」
「僕は時間がない」と言った
「私たちが電話で話さなかったような
ふりしないでちょうだい」と彼女は言った
僕の「子供の心」は泣き
ひとり佇む僕を残して去って行った
She's so dangerous
The girl is dangerous
Take away my money
Throw away my time
You can call me honey
But you're no damn good for me
彼女はとても危険だ
その娘は危険な女だ
僕の金を奪い
僕の時間を無駄にする
僕のことをハニーと呼ぶのはいい
だけど 僕は勘弁だね 君のことは遠慮しとくよ
She came at me in sections
With the eyes of desire
I fell trapped into her
Web of sin
A touch, a kiss
A whisper of love
I was at the point
Of no return
彼女は僕に欲望の眼差しで
迫って来た
僕は彼女の罪深い網に
からめ捕られた
タッチ、キス
愛の囁き
僕は戻れないところにいた
Deep in the darkness of
Passion's insanity
I felt taken by lust's
Strange inhumanity
This girl was persuasive
This girl I could not trust
The girl was bad
The girl was dangerous
情熱に駆られた狂気の
闇の中深く
僕は劣情の
奇妙な人面獣心に囚われるのを感じた
その娘は説得力があった
その娘を僕は信用できなかった
その娘はヤバかった
その娘は危険だったのだ
I never knew
But I was living in vain
She called my house
And said you know my name
And don't you pretend
You never did me before
With tears in her eyes
My baby walked out the door
僕は決して知らなった
僕は、軽々しく過ごしていた
彼女は僕の家に電話をかけ
「私の名前、解るわね」と言った
そして、「前に私としたこと、
知らないふりをしないで」と言った
目に涙をためて
僕の「子供の心」はドアから歩み出て行った
She's so dangerous
The girl is so dangerous
Take away my money
Throw away my time
You can call me honey
But you're no damn good for me
Dangerous
The girl is so dangerous
I have to pray to God
'Cause I know how
Lust can blind
It's a passion in my soul
But you're no damn lover
Friend of mine
彼女はとても危険だ
その娘はとても危険だ
僕の金を奪い
僕の時間を無駄にする
僕のことをハニーと呼ぶのはいい
だけど 僕は勘弁だね 君のことは遠慮しとくよ
危険だ
あの娘は本当に危険だ
僕は神に祈るほかない
なぜなら 僕にはわかっている
どのように欲望が人を盲目にするか
僕の魂の中の情熱だ
でも、君が僕の恋人
僕の友だちだなんて勘弁だね 遠慮しとくよ
I cannot sleep alone tonight
My baby left me here tonight
I cannot cope 'til it's all right
You and your manipulation
You hurt my baby
僕は今夜一人ぼっちでは眠れない
今夜、僕の「子供の心」は僕をここに置いて行った
僕はそれ(子供の心)が万全でなければ、困難に立ち向かえない
君と君の巧みな操作
君は僕の「子供の心」を傷つけた
And then it happened
She touched me
For the lips of
A strange woman
Drop as a honeycomb
And her mouth was
Smoother than oil
But her inner spirit and words
Were as sharp as
A two-edged sword
But I loved it
'Cause it's dangerous
そして、それは起きた。
こぼれ落ちる蜜のような
見知らぬ女性の唇で
彼女は僕に触れた。
そして彼女の口は
オイルよりも滑らかだったけれど、
彼女の秘めた心と言葉は
両刃の剣ほどに鋭かった。
でも、僕はその虜になってしまった。
危険だったからこそ。
She's so dsngerous
The girl is so dangerous
Take away my money
Throw away my time
You can call me honey
but you're no damn good for me
彼女はあまりに危険だ。
その娘はあまりに危険な女だ。
僕の財産を奪い、
時間も奪う。
僕のことをハニーと呼ぶのは勝手だけど、
僕に相応しい相手じゃない。
Dangerous
The girl is so dangerous
Take away my money
Throw away my time
You can call me honey
But you're no damn good for me
危険だ。
その娘はあまりに危険な女だ。
僕の財産を奪い、
時間も奪う。
僕のことをハニーと呼ぶのは勝手だけど、
僕に相応しい相手じゃない。
Dangerous
The girl is so dangerous
I have to pray to God
Cause I know how
Lust can blind
It's a passion in my soul
But you're no damn lover
Friend of mine
危険だ。
あの娘は本当に危険だ。
僕は神に祈るしかない。
だって、僕にはわかっている。
欲望がいかに人を盲目にするか。
僕の魂の中に潜む情熱が問題なんだ。
でも、君は僕の恋人でもないし、
友だちでもない。