ウィリアム・ブレイクとマイケル | ☆Dancing the Dream ☆

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$☆Dancing the Dream ☆ ウィリアム・ブレイクによる版画

Little Boy Lost―― William Blake
迷子になった少年―― ウィリアム・ブレイク「無垢の歌」より

'Father, father, where are you going?
O do not walk so fast!
Speak, father, speak to your little boy,
Or else I shall be lost.'

父さん、父さん、どこへ行くの?
ねえ、そんなに早く歩かないで
言ってよ、父さんぼくに言って、あなたの小さな息子に
でないと ぼく迷子になっちゃう

The night was dark, no father was there,
The child was wet with dew;
The mire was deep, and the child did weep,
And away the vapour flew.

夜は暗く、父親はいなくなった
その子は夜露に濡れて
ぬかるみは深い そして その子は涙に濡れた
そして どんどん霧がたちこめた




ウィリアム・ブレイクの
『無垢と経験の歌(Songs of Innocence and of Experience)』は、
「Shewing the Two Contrary Sates of the Human Soul
 (二つの逆の人間の魂の状態を示す)」という副題がつけられている。

『無垢の歌(Songs of Innocence)』と
『経験の歌(Songs of Experience)』の二つは、対立して人の心にあるもの。。


驚くのは・・
ブレイクの『無垢と経験の歌』が、
マイケルの作品と とても、とても、
きあっているように感じることなのです。。きらきら羽根パープル上反レインボー
いや、もっと、
ブレイク、ちゃんと読んでみなければ❤


上記のブレイクの「Little Boy Lost」のような、傷つけられた子供を歌った
マイケルの歌は、↓ざっとこんなに思い浮かぶ。。












ブレイク誕生から、200年の時を経て、
マイケルジャクソンは、やって来た!

彼らが天に撒きちらし、
もう、ほんとうにはそこにない星の輝きが
天空で幾光年の旅をして つぎつぎに 輪唱され、
光のハーモニーとなって 
私に届けられるような 不思議。。*:..。o○☆

いま、私の中で鳴り響く
目も眩むような 
彼らの 光る音のハーモニーの厚みに圧倒されます。。*:..。o○☆

ウィリアム・ブレイクもマイケルも、
持てる限りのメディアを駆使して表現した人たち。
ブレイクは、言葉と絵画で、マイケルは、音楽に踊りに映像、3D 4Dと・・。
ブレイクも現代に生きていたら、きっと、どんどんマルチにメディアを先駆しただろう。

しかし、後世に向かって謎かけする魔術師のような彼らのメッセージは、
どうにもロマンチックには終わらない。。
彼らにまき散らされた旋回する光る音は、二つのシンメトリーの流れをつくる。
彼らの作風の対比の構造がそれだ。
やがて、それらは、ぶつかり合い猛烈な渦を巻く。
宇宙に発生した巨大な渦巻き状の魔法だ。

彼らの芸術に触れるということは、
思わずしらず、甘いお菓子を口にしたつもりでいても
やがて、腹の中で、渦巻く魔法の力の本領発揮を体験するということ。
閉じ込められた「子供の魂」と、
その熟れの果ての無残な大人たちの「無知」に揺すぶりをかけ、
旋風を巻き起こす。

彼ら、目覚めた者の武器こそが芸術なのだ。
白人文化、キリスト教神学と教会制度、
王政や帝国主義やあらゆる権威主義、西欧近代思想、
革命も戦争も、恋愛も家族も、あらゆる野蛮なものの急所を撃ちまくった。
そして、正統派、本流、伝統的文化の継承者たちから、
「狂人」「悪魔崇拝者」などというレッテルを貼られ、
文化的にお尋ね者の如く、荒野をひとり彷徨い歩くことを運命づけられる。

しかし、彼らの放った芸術は、
すでに標的の腹の中に仕込まれた爆弾なのだ。
殺すための・・ではなく、「子供の魂」を生き返らせるための・・!!



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ウィリアム・ブレイクの『無垢と経験の歌』 
●無垢の歌
「羊飼い」 序詩 (Introduction)
羊飼い (The Shepherd)
こだまする草原 (The Ecchoing Green)
子羊 (The Lamb)
黒人の男の子 (The Little Black Boy)
花 (The Blossom)
煙突掃除の子 (The Chimney Sweeper)
迷子になった男の子 (The Little Boy lost)
見つかった男の子 (The Little Boy Found)
笑いの歌 (Laughing Song)
ゆりかごの歌 (A Cradle Song)
神さまのイメージ (The Divine Image)
聖木曜日 (Holy Thursday)
夜 (Night)
春 (Spring)
乳母の歌 (Nurse's Song)
生まれたての歓び (Infant Joy)
ひとつの夢 (A Dream)
他のひとの悲しみ (On Anothers Sorrow)

●経験の歌
「テルザへ」 序詩 (Introduction)
大地の答え (Earth's Answer)
土塊と小石 (The Clad & the Pebble)
聖木曜日 (Holy Thursday)
迷子になった女の子 (The Little Girl Lost)
見つかった女の子 (The Little Girl Found)
煙突掃除の子 (The Chimney Sweeper)
乳母の歌 (Nurses Song)
病める薔薇 (The Sick Rose)
蠅 (The Fly)
天使 (The Angel)
虎 (The Tyger)
わが愛しの薔薇の木 (My Pretty Rose Tree)
ひまわりよ (Ah! Sun-flower)
ゆりの花 (The Lilly)
愛の園 (The Garden of Love)
浮浪児 (The Little Vagabond)
ロンドン (London)
人間の抽象 (The Human Abstract)
幼児の悲しみ (Infant Sorrow)
毒の樹 (A Poison Tree)
迷子になったある男の子 (A Little Boy Lost)
見つかったある女の子 (A Little Girl Found)
テルザへ (To Tirzah)
学童 (The School Boy)
古の吟遊詩人の声 (The Voice of the Ancient Bard)
ある神のイメージ (A Divine Image)