絵を描くとき・・
顔料に、オイルや膠、卵の黄身を混ぜあわせるなど、工夫を凝らし、
支持体になる、カンバスや紙、板や壁などに、
できるだけ、しっかりと定着させようと苦心されてきた訳ですが・・・
「チベットの砂曼荼羅」は、全く、そうではない。。
チベット仏教の僧侶たち数人が、色砂で数日間かけて精緻に描き上げる
数千年前から続いているこの儀式・・
出来上がった砂曼荼羅は1時間以内に掃き捨て、
聖砂は川に流されてしまう。。。
マイケルは、音楽を作ることを、
「タペストリーを織る」ということに例えましたが・・・
「お経」って、縦糸のことなんですって。。
スリランカに伝えられた、経典に『スッタニパータ』というのがあるんですけど、
成立年代が最古のお釈迦様の言葉を表したものだと言われます。
スッタは縦糸を意味し、漢訳で、スッタを「経」と表現されたんです。
ニパータは、「集り」という意味。
あわせて『経集』となるというわけです。
仏の悟りの境地、世界観・・『スッタニパータ』。。
「常に気をつけて、世界を空であると観ぜよ」
真如・・あるがままであること。。。
中村元訳「ブッダのことば」によると、↓こんな内容です。
経集・スッタニパータ
http://ja.wikisource.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BF
音楽や、ステージは、その場限りのものであり、永遠だ。。
いえ、森羅万象全てものが。。
砂曼荼羅の世界観のように、とても尊い。