マイケルのHIStory Teaser~「サルの糞投げ」に思う | ☆Dancing the Dream ☆

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with ☆Michael Jackson☆

サルの糞投げオランウータン・・・


今日は、ちょっと・・「汚い話」します。。。
清潔好きな方は、どうぞスルーでお願いします。(●´ω`●)ゞ



サルはオランウータン威嚇のために「糞を投げる」のだという。。。
きっと、サルがヒトになって、
「糞」・・この飛び道具が「投石」になって「弓矢」になって、「鉄砲」になって「爆弾」になって「核兵器」になったんだろう。。

「汚物攻撃」って・・・原始的なものだったんですね。。
ワタシはサルの「糞投げ」と ほぼ同じ妄想・・
やらかしてました~~たはーアチャーあせる
ワタシはサル・・・たはーアチャーあせる
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マイコー鳥の逆襲~Tom Sneddon編

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マイコー鳥の逆襲~ユリゲラー&バシール編


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しかし・・・驚いたことに。。。

サルの汚物攻撃のような、この手のことは
なんと、日本神話の神様・・『スサノオ』もやらかしているのだ。
ちゃんとそれが「古事記」に書いてあるのです。
スサノオという神様は、アマテラスと喧嘩した時に・・

「勝さびに天照大御神の営田(つくだ)の畔(あ)を離ち、その溝を埋め、
 またその大嘗(おおにへ)聞しめす殿に屎(くそ)まり散らしき」


訳すと・・・
「スサノオはアマテラスの神田を壊した上に、新嘗祭(にいなめさい)を
 行なう聖なる神殿に大便をまき散らした。」 ・・となるあせる叫び

そして・・・昨年の熊野古道の旅から
私がますますお熱になった天衣無縫の天才『南方熊楠』・・
柳田邦夫に「日本人の可能性の極限」と言われたこの人も・・

熊楠は「小生は・・・・反芻人にて、物を食えば幾度も口へ出できたり
それを食うにうまきこと限りなし、尤も慎めば慎んで居られ候」という特殊な能力?を持った人で、食い溜めたり、自由自在にgerogeroを吐くことができた。
子供の頃から、喧嘩で形勢不利になると吐瀉物を吐きかけたのだ。
威張った大英博物館の役人、コソコソと芸子を連れ込んでいた体裁屋の医者も、
この攻撃を喰ったという。

このようなエピソードは、水木しげるの「神秘化列伝」の番外編的な猫楠」にも
書いてあった。。

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ユングの心理学の「元型」でいうと・・
この手のものは、普遍的無意識の「英雄」の類の表出かもしれない。

人間に共通した「元型」のひとつ、「英雄」・・
英雄とは「悪をなす怪物を退治する」というものだ。
攻撃性?・・危険なものと考える向きもある。
また、これを男性的な性質と見る向きもある。
しかし、そうだろうか?
しとやかな女性が英雄を熱烈に賛美するのは、
英雄が、その淑女の無意識の攻撃性のエクステンション、すなわち、
飛び道具にしようとているということはないだろうか。
誰の中にも英雄の攻撃性は存在するものなのではないかと思う。
憎しみや怒りの感情も無いものとして隠蔽するのではなく、
意識化していた方が、必要な時に何を憎み、なぜ憤るのかを、穏和な形で表すことができるのではないだろうか?
つまり「英雄の攻撃性」を意識化することで、はじめて非暴力的な方法で暴力に
抵抗することができるように思う。
そして、無意識を意識化に結びつけ覚醒させる魔法とは、
おそらく・・愛の力なのだろう。


サルの「汚物攻撃」のようなものについてだが・・
なぜ寄りにも寄って「汚物」で「攻撃」なのだろう???・・と考えた。
「糞」や「吐瀉物」は、身体的に消化不良のもの、排出すべきもの。
だから、心理的に消化できない排出すべき憎しみや怒りを感じたときに、
心理的なものと身体的なものが一致し、同時に繰り出されるのかもしれない?
などと。。は~
熊楠は、これをコントロールでき、心技体?が一致しているというのだから、
心の奥深く隠された潜在意識の「元型」の意識化が、
ものすごく進んだ人なのではないだろうか?!
私のマイコ鳥は妄想ですが・・現実にこういう男がいたのです叫び
恐るべし!熊楠!!
いえ、相手の戦意喪失には、相当有効で、熊楠は負け無しだったようですが、
けして汚物攻撃が穏和な闘い方だとは申しません♥akn♥
サルの糞攻撃に勝るとも劣らぬ暴挙ですよね♥akn♥
しかし、彼は、サルのような野蛮人だったかというと、本質はそうではなく・・
権力や金には殆ど執着が無く、ひたすら自分自身の「原始の子」に忠実でした。
彼の本当の最高の武器は、研究による思考と、野山を駆ける身体が一致して、
迫り得た「真理」だったのだと思います。


しかし・・
無意識という盲点を意識化するのは難しく、
なかなか熊楠のようにはいかないものです。

ユングは、こう言います。
「一つの情動に動かされている群集の中にいると、必ず同じ情動に扇動されてしまいます。全く知らない言葉を話す国へ行ったと仮定してみて下さい。誰かが冗談を言ってみんなが笑えば、あなたも白痴のように笑うにちがいありません。ただ、笑わずにはいられなかっただけなのです。同様に政治的に興奮している群集の中にあいれば、興奮しないでいることはできません。たとえその群集の意見を自分が全然もたないときでさえ、そうせずにはいられないのです。なぜなら、情動にはこのような暗示的な効果があるからです。」

無意識の「元型」は、人の「情動」を引きずりまわしてしまう。
「情動」が感染し「群集心理」を引き起こす。
この場合、ユングは、「情動」=心理的+生理的(身体的)現象とし、
「感情」=心理的現象としてとらえているのだそうです。



ユングは、第一次世界大戦が勃発する直前に、
計らずも「無意識の重要性」についての講義を行っったことで、
益々この研究を進めていこうと決意を深めたのだそうだ。
つまり、なぜ戦争が繰り返されるのか?
それは人の心の普遍的「無意識」に大きく関わりがあるのではないかと
考えたのだろう。
ナチスが政権を掌握('33年)する15年ほども前に、
「金色の毛をした獣 blond beast が眠りのなかで蠢いており、
ドイツで何かが起こるだろう」と言って、ナチスの台頭を予見していたと言う。

「fascio」とはイタリア語で「束」、「結束」を意味し、
ファシズム思想の創始者であるムッソリーニが自身の理論を
具体化する為、国家ファシスト党をイタリア王国の政党に設立し、
ヒットラーがナチス・ドイツに向かって国威発揚していった。

ユングは、これを人の「無意識」に訴え情動を呼び起こし、
「群集心理」に結びつけるやり方だと見たのだ。

☆Dancing the Dream ☆    情動に扇動されて
 ファシスト党のシンボル     「fascio束」になる



Michael Jackson - History Teaser



*Teaserとは・・・
 いじめる人,悩ます人; 男をじらす女.
 ティーザー =「商品を隠したり小出しにしたりして
         興味をあおる広告など」のこと《主に米国》
 Tease= 満足させることなく希望、願望あるいは興味を起こさせる


マイケルのHIStory Teaserの映像表現は、
明らかにレニ・リーフェンシュタールのナチス党大会の記録映画、
『意志の勝利』が下地になっていると思う。
その芸術性とは別に、忌み嫌われ依然と問題作とされる素材を、
なぜ敢えて扱ったのか?
「英雄気取り」「ナチズム」と揶揄された、一見バカバカしいような
この映像は・・・
おそらく、彼は、彼の中の「英雄」を意識化し、
ビジュアル化して見せたのだ。
心の深くに隠された「英雄」は誰の心にもあり、
例えば、一人の魅惑的なTeaserの無意識が暴走した場合、
どのような群集心理が起こるのかを 目に見える形で表したのだ。

そして、彼は、ナチスの「負の連鎖」の「fascio束」の、
しっかりと巻き束ねられた紐を、逆方向に解く。

このHIStoryという愛の音楽、魔法の薬で、人の魂を揺さぶり、
「愛の連鎖」に変換していく者として、
歴史の一場面に立っているように見えるのです。



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お読みいただきまして 誠にありがとうございましたおじぎ