月曜日の仕事終わり
金太郎の先生から、メールが届いていた。

「今度の週末の病院のことか?」ってメール開いたら。


時間が止まった。





保護した日
金太郎のお口の中に出来ていた塊。


なんとか切除して、病理検査へ出したんだ
内容はその結果のデータだった。


大丈夫だろうって思ってた。
金太郎は事故に遭って、こうなってしまったんだと思ってた。

違ったんだ。








病理検査報告書に書かれていたのは

「扁平上皮癌、リンパ管侵襲を伴う」







なんでなんだろう。

我が家に来た、扁平上皮癌のこたちを思い出した。

みんな
みんな壮絶な最期だった



こんなに頑張っているのに
なんで金太郎がしなないといけないんだろう




自転車押しながら
涙ばっかこぼれた。

ちゃんと息が出来ないほど
涙ばっか出た。




金太郎
元気になれたら
ずっとのお家が決まっていたんだ。

保護当初は、お迎え出来ないから
我が家でご縁探しするってなったけど。


保護主さんが「お迎えしたい」って言ってくれたんだ。



あの日
呼吸が止まった金太郎は
また、心臓を動かして
息をしてくれたんだ。


ずっとの家族が
待っていてくれてるって信じて
信じて。

金太郎はあの日を乗り越えてくれたんだって
わたしは思った。




家に帰って
保護主さんに電話したんだ。

泣きすぎて
ちゃんと普通に話せなかったけど
現状と、これからからのこと
ちゃんと伝えられた。






この日の月曜日の夜
わたしは一年分の涙を流したと思う。









ゴロゴロ甘えてくるんだ、金太郎。
ごはんの時間を楽しみにしてるんだ、金太郎。


お腹いっぱい食べた後の
ちゅーるとカリカリも楽しみにしてるんだ。

まんぷくになって
ご機嫌さんで毛繕いするんだ。


大きな声で
お返事してくれるんだ。








この動画

月曜日のその日の動画。



金太郎、お名前呼んだらお返事してくれるんだ。



金太郎。

「いっぱい食べな」って声掛けると、また嬉しそうにご飯食べてくれるんだ。









なんでなんだろうって思う。




なんで、金太郎なんだって思う。


こんなに頑張って

こんなに元気に経過もいいのに

なんでなんだろう。



わたしの寿命を分けてあげられるのなら

10年でも、20年でも

金太郎に分けてあげたい。




今週末、病院です。



穏やかに過ごせるように

幸せに過ごせるように

これからも幸せであるように


今後を考えていきたいと思います。




大好きな金太郎が

明日もまた幸せな日になりますように。


今日よりもっと

良い日になりますように。