移民問題が深刻なイタリア。
イタリア到着の北アフリカ移民が過去最高だというニュースがありました↓
これ2016年11月29日の記事です。
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【移民危機】イタリア到着の北アフリカ移民 最高記録を更新
今年、イタリアに到着した北アフリカ地域からの移民の数が17万1000人に達し、過去最高記録を更新した。
これまでの過去最高は2014年の17万100人だった。
国連によると、今年に入って欧州への移民を目的に地中海を渡って遭難し、死亡・行方不明となった人の数も過去最高の約4690人に達している。
移民の流入により、イタリアの難民制度にかかる負担は増加している。
イタリア各地に設置された受け入れ施設には、現在17万6000人以上が収容されている。
イタリア内務省によると、移民の大多数はアフリカから来ている。
出身国の主な内訳は、ナイジェリアから3万6000人、エリトリアから2万人、ギニアから1万2000人となっている。
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アフリカ大陸とイタリアは地中海を介して近いのですね。
イタリアのサルデーニャ島の先はすぐアフリカで、ボートで渡ってくる移民難民問題抱えているそうです。
チュニジアのビゼルト(Bizerte)付近からサルデーニャ南端まで約180km。
船での所要時間は条件によりますが、小型ボート(時速15〜20km)なら10〜12時間以上、高速艇(時速40〜50km)なら4〜5時間程度だそう。
実際には潮流、風、波、燃料の確保、安全面などで難易度は非常に高く、遭難のリスクも大きいらしいです。
まさしく命がけですね。
ヨーロッパでは移民問題が深刻で、それに反対する政党が台頭してきたり、イタリアでは移民反対のメローニ首相が選ばれています。
移民問題は時に医療面でも深刻なものをもたらします。
イタリアでウェストナイル熱が急増しているというのです↓
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イタリアにおけるウェストナイル熱流行に関する記事です。
2025/8/9時点で173例/死亡11例報告されており、7/31の89例から短期間で急増しています。
今年に入ってから、イタリアにおけるウエストナイルウイルス(WNV)感染の確認症例は7月31日の89件から173件に増加し、死亡者は11人となっている。
確認された症例のうち、神経侵襲性症例は72件(ピエモンテ州2件、ロンバルディア州2件、ヴェネト州4件、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州1件、エミリア=ロマーニャ州2件、ラツィオ州37件、カンパニア州21件、バジリカータ州1件、サルデーニャ州1件)、無症状症例は献血者で14件、発熱症例は85件、無症状症例は1件、症状症例は1件でした。
確認された症例のうち、11人の死亡が報告されています(ピエモンテ州1人、ラツィオ州4人、カンパニア州6人)。
これまでに報告されている神経侵襲性感染症の致死率は15%(2018年は20%、2024年は14%)です。
「中央および地方のすべての関係機関が状況を綿密に監視しています。現時点では、特に警戒すべき兆候は見られません」と、ISS感染症部門のアンナ・テレサ・パラマラ部長は強調する。
「蚊の繁殖を防ぐための予防措置と、刺されないようにするための予防措置の重要性を強調します。また、特に虚弱体質の方や高齢者の方は、発熱した場合は医師に連絡するようお願いいたします。」
ウエストナイル熱は、フラビウイルス科に属するウエストナイルウイルス(WNV)によって引き起こされる疾患です。
WNVは1937年にウガンダのウエストナイル地方で初めて分離され(西ナイル熱の名称の由来)、アフリカ、西アジア、ヨーロッパ、オーストラリア、南北アメリカ大陸に広く蔓延しています。
ウイルスの保有生物は野鳥や蚊(最も一般的にはイエカ属)で、これらに刺されることが人への主な感染経路です。
記録されているその他の感染経路は、はるかにまれですが、臓器移植、輸血、妊娠中の母子感染です。
ウエストナイル熱は、感染者との接触によって人から人に感染することはありません。
このウイルスは他の哺乳類、特に馬にも感染しますが、場合によっては犬、猫、ウサギなどにも感染します。
イタリアでは、ここ数年、夏季に蚊に刺されて感染するウエストナイル熱の症例が数十件(発生率が最も高い年には数百件)報告されています。
毎年実施されている特定の対策のおかげで、輸血や移植による感染例はこれまで記録されていません。
感染した蚊に刺されてからの潜伏期間は2日から14日間ですが、免疫不全の人の場合は最大21日間になることがあります。
ほとんどの感染者は無症状です。
症状が出る人のうち、約20%に発熱、頭痛、吐き気、嘔吐、リンパ節の腫れ、皮膚反応などの症状が見られます。
これらの症状は数日間続く場合もあれば、まれに数週間続くこともあり、年齢によって大きく異なります。
子供では軽い発熱が一般的ですが、若者では中等度の高熱、目の充血、頭痛、筋肉痛などの症状が見られます。
高齢者や、以前の病気を患ったなどにより虚弱な人では、症状がより重くなることがあります。
最も重篤な症状は、感染者の平均1%未満(150人に1人)に現れ、高熱、激しい頭痛、筋力低下、見当識障害、震え、視覚変化、しびれ、けいれん、さらには麻痺や昏睡などが含まれます。
神経学的影響の中には永続的なものもある場合があります。
最も重篤な症例(約1,000人に1人)では、ウイルスが致死的な脳炎を引き起こす可能性があります。
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ウエストナイル熱はアフリカのウガンダ発祥の疾病です。
つまりイタリアでの流行は移民が持ち込んだ可能性が高い。
今、日本で増えているマダニ感染症SFTS(重症熱性血小板減少症候群)も中国からの移民が持ち込んでいる可能性がありますね。
移民がもたらすものは移民という人間だけでなく感染症というリスクがあることを忘れてはなりません。
移民によって世界同時グローバル化が進んでいますが、それと共に感染症もグローバル化していると言えるでしょう。
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