タダでもらえる高額なコロナ治療薬「モルヌピラビル(ラゲブリオ)」でも死亡例が | みのり先生の診察室

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軽症者に無料で配布される新型コロナ治療薬モルヌピラビル(ラゲブリオ)。

 

薬価が1日1万8千円以上もする高価な薬です。

 

 

今年の5月10日に開かれた参議院 厚生労働委員会で隅本邦彦議員が次のような発言をされています↓

 

 

以下、文字起こししました↓

 

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「治験の第III相ではこんなデータもありました。

 

被験者が新型コロナ抗体を既に持っていた場合、重症化率は2.9%とプラセボ群を全く変わりがなかったんですね。

 

下の8を見て頂くと、まとめますと、つまりこういうことです。

 

この薬は治験の後半は成績が振るわず、しかもコロナ抗体を持っている人、つまり既に感染した人やワクチンを打った人には無効かもしれないというデータが出ていた。

 

ですから、重症化率が低いオミクロン株が流行して、国民の多くが2回接種を終えている日本で本当に効くのかということについてはよく分からない、疑問だという点です。

 

ところが去年12月に特例承認されて先月15日までにも15万人に使われています。

 

そして市販直後、調査では2800件あまりの副作用が報告され、うち343件が重篤です。

 

そしてこのうち32人が亡くなっています。

 

しかしその詳細は公表されていません。

 

メーカーに問い合わせても詳しいことは教えられないということでした。

 

問題だと思います。

 

私が疑問なのは、このスライドにあるような有効性の限界とか、副作用のデータが患者さんに適切に伝えられて、患者さん自身の選択で、この薬を投与しているのか、それについてはそうは思えないんですね。

 

やはり国が承認しているから使うべきだと思っていらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

次の9ページ、スライド9をご覧下さい。

 

一方今回の緊急承認のモデルとなったアメリカのEUA(緊急使用許可)は、あくまで緊急の使用許可であり、政治的、恣意的な運用されないように徹底的な審議の公開とか審議会メンバーの利益相反管理が行われているということです。

 

そして、ここが大事だと思うんですけども、インフォームドコンセントに関して、希望する患者にはファクトシートを渡すことが制度として決められています。

 

この下の方に書いてありますこれがファクトシートの実例です。

 

ラゲブリオのものですが、一番上に「患者に渡すシートです」と書いてあります。

 

次のページの11をご覧下さい。

 

これはあくまで試験的性格の薬であるということ、未承認の薬だということも強調されています。

 

それから下の方にはEUAとは何かという説明も、患者さんに渡すシートの中に書いてあるんですね。

 

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こんなtweetもありました↓

 

 

そして最近の答弁でも↓

 

 

「副作用報告の46%にあたる1034件は使用上の注意から予測できない副作用であり、死亡された9名の方々の詳細は一切公表されていない。こういう状況、本当に安全で有効なのでしょうか?」

 

という質問にもまともに答えない厚労省。

 

フランスが発注を取り消した薬ですよ↓

 

 

これじゃあまるで誰も買わない余った薬を日本が全部引き受けて、ていよく売りつけられている構図?

 

ワクチンの次はコロナ治療薬ですか・・・汗

 

新しいものには慎重に。要注意ですね。

 

 

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