当院は自由診療です。
保険診療に比べると治療費が高いです。
だから・・・というわけではないのでしょうが、あちこちの肛門科(を掲げている施設)を回ってから最後の砦だと思って、本当に困り果ててから受診される患者さんも多いです。
セカンドオピニオンならぬサードオピニオン、フォースオピニオン、フィフスオピニオンというケースもあります。
中には
痔の手術を受けたけれど痔が治らない![]()
手術の傷が治らない![]()
手術をしてから今日まで数ヶ月、ずーっと痛くて座ることも出来ない![]()
という相談もあります。
色々なケースがあるのですが痔の種類によって次のように分類されます。
いぼ痔(痔核・脱肛)、切れ痔(裂肛)の手術を受けた場合
・難治創で傷が治っていない
・術後の肛門狭窄
・痔核が立派に残っている
痔瘻の手術を受けた場合
・難治創で傷が治っていない
・術後の肛門狭窄
・痔瘻が治っていない
個々のケースによって治療方針が違うのですが、術後の肛門狭窄については最近は手術ではなく肛門ブジー治療と肛門マッサージでほぼほぼ治療できております。
ただし頑張って痛みには耐えて頂く必要があります![]()
痔核や痔瘻が治っていないケースは残念ながら再手術が必要になります![]()
患者さんにしてみれば痔を治すために手術を受けたのにどうして治ってないの
となるわけですが、理由は私には分かりません![]()
治すために手術をするわけですから、手術したら治るはずです。
こういう場合、やり直しの手術が必要になります。
自分がやった手術の手直しをやるのは自分の型に持ち込めるので全然大丈夫なのですが、他人のやった手術の手直しは難しい・・・![]()
このようなケースは全例、専門外の医師に手術を受けておられるため、ちょっと考えられないような状態になっていることもしばしば![]()
手術も難易度が高くなりますし、術後の経過も初回手術の患者さんのようにいかないこともあります。
また悲しいことに切りすぎた肛門は元に戻りません。
無いモノはどうすることも出来ないため、手術だけは専門の先生に受けて欲しいと切に願います。
多くの患者さんが看板に肛門科と書いてあったから大丈夫だと思ったと言われます。
日本では医師免許さえあれば誰でも肛門科の看板を掲げることが出来るため、看板では専門性は判断出来ません。
肛門専門施設でトレーニングを受けた経歴のある医師を選ぶことをお勧めしております。
肛門疾患のトレーニングが出来る肛門専門施設は少ないです。
詳細はこちらに書きましたので是非参考にお読み頂き、肛門科選びをして頂ければ専門の先生にめぐり会えると思います。
是非、肛門を専門にしている先生を選んで下さいね。
このサイトに探し方を書いています![]()
また「手術実績のある施設ということで選んで受けた。」と言われていた患者さんが多いのですが、手術件数は意図的に増やせます。
手術が必要な痔は少ないです。
痔の多くが手術せずに改善します。
軽い症例でも手術適応と判断すれば手術件数はどんどん増やせます。
だから手術件数だけでは判断出来ません。
詳細はコチラ![]()
また必要の無い手術を受けている人も多いです![]()
必要の無い手術を受けると肛門に不具合が生じやすいので注意してくださいね。
だいぶ前に記事にしています![]()
だから手術は安易に受けないで下さいね。
痔は良性疾患です。
悪化しても死にません。
悪化したときに慌てて手術を受けても手遅れになることもないです。
だから手術を勧められても、その場ですぐに決めずに家に帰ってから頭を冷やしてよく考えましょう。
安易に受けた手術は後悔を生みます。
また取り返しの付かないことになってしまうこともあります。
だから手術は慎重に。
それにね
手術して痔を治しても
痔を作った原因である便通を治さなければ
何度でも痔になります。
痔は繰り返されます。
だから痔の根本治療は便通を治すこと。
治療の第一歩は正しい排泄から。
毎日便が出ているのに痔になった人は出口の便秘があると思います。
解説記事はコチラ![]()
皆さんが
まじめに良心的にやっている
専門の先生に出会え
痔がちゃんと治ることを祈っています。
1日1花![]()
今日の花は
診療所のセラピードッグ「ラブ」![]()
新型コロナウイルス感染拡大防止のため
現在、セラピー活動を休止してます![]()
年に1回、会えるのを楽しみに
通院されていた患者さん、
ごめんなさいね![]()
クリックお願いします![]()
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ![]()



