「新型コロナウイルス感染症は私たちの世代のポリオ」 | みのり先生の診察室

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恐ろしい新型コロナの後遺症「私たち世代のポリオ」「重篤化すると全身に血栓塞栓症広がる」

 

 

ロンドンからのリポート。

 

 

ジョンソン首相の治療を担当したニコラス・ハート教授がTwitterで以下のように呼びかけています。

 

 

新型コロナウイルス感染症は私たち世代のポリオだ。軽症で症状が穏やかな人もいれば重症化する患者もいる。

 

大量の患者が新型コロナウイルス感染症から回復したあと肉体的、認知、心理的な障害が残るだろう。

 

長期の管理が必要だ。

 

事前に計画を立てておかなければならない」

 

 

ポリオは日本ではワクチン接種により1980年の1例を最後に新たな患者は出ていない。

 

 

日本の専門家会議の見解によると

 

新型コロナ患者の

 

80%が軽症

14%が重症

6%が重篤

 

重症化した患者の約半数が回復

 

高齢者

循環器系の疾患

糖尿病

喫煙者

妊婦

 

がハイリスクグループ。

 

 

英リハビリテーション医学会の報告によると、新型コロナの主な合併症は以下の通り。

 

【最も頻繁に起きる合併症】

 

・心血管、肺および筋骨格系の不良

 

・拘束性肺疾患(肺の容積減少に伴う肺活量の減少)

 

・うつ病、不安、PTSDといった情動障害

 

・重症疾患多発ニューロパチーや重症疾患ミオパチーなどの集中治療後症候群

 

・その他の神経学的影響、脳症、脳卒中、脳低酸素症

 

・リハビリ初期段階での急性錯乱状態

 

・倦怠感

 

・認知症

 

【頻度は少ないものの、共通してみられる合併症】

 

・血栓塞栓症、心筋梗塞、脳卒中、肺塞栓症

 

・筋骨格の痛みと不快感

 

・精神病

 

・ジスキネジア(運動障害)

 

・心筋症

 

 

これはイギリスでの報告です。

 

 

イギリスのキングス大学の大津欣也教授(循環器学)のインタビューをまとめると以下のような内容になります。

 

 

ウイルス性肺炎がひどくなってサイトカインストームが起きて肺炎が悪化、サイトカインストームが拡がり多臓器不全に発展するというのは新型コロナに限らず一般的な感染症でも起こり得ること。

 

感染症だけでなく癌でもそうなることがある。

 

新型コロナに場合は、これに加えて、血管内皮細胞にACE2という入り口になる分子が存在するので、内皮障害に関係している可能性あるが、まだ分かってない。

 

 

重い後遺症が残るのは血栓塞栓症が起きた場合。

 

脳細胞や心臓の細胞は再生できない。

 

いったん虚血して壊死するとその部分の機能が無くなる。

 

心臓だと心不全になったり

脳だと麻痺が残る。

 

 

肺だと肺細胞が死んで繊維化すると治らないため、呼吸困難が残ったり進行することもある。これは一般的な間質性肺炎と同じ。

 

 

腎臓の組織が繊維化すると腎不全に、肝臓で起こると肝硬変・肝不全になる。

 

 

恐ろしい病気なのでかからないのが一番。

 

かかったらすぐに治療を受けることが大切。

 

肺炎と考えるのではなく全身疾患ととらえてモニターするのが大切。

 

次の言葉が印象的でした。

 

「普通の風邪のような症状で、急激に1日で肺炎が進行し、そして全身疾患になるのは、今まであまり経験しなかったことです。」

 

 

日本と欧米では同じ新型コロナでも随分症状や経過が違うように思いますが、型が違うとすれば、欧米型の新型コロナが日本に入ってきたら怖いですねあせる

 

 

ポリオのようにワクチンや治療薬で絶滅できることを祈りますお願い

 

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ワクチンによって犬の病気も減りました

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