あれから21年。
どんなに月日がたっても
忘れることが出来ない
生活や人生、生き方まで
変えられた出来事でした。
あの地震以来
家具のある部屋で寝られなくなりました。
なぜなら
私や家族も
一歩間違えれば死んでいたからです。
家具の転倒による圧死も多かった地震。
当たり前のことが当たり前ではない
と身にしみて感じた出来事でした。
それ以来
家具のない部屋に寝ています。
そして
家族全員同じ部屋で寝るようになりました。
同じ家に住んでいても
部屋が違うと
生死を分けることがあるからです。
寝ている間は無防備です。
だからこそ
一番安全な場所で
家族全員一緒に寝るんです。
子供たちが大きくなった今でも
寝室は一つ。
そこに布団を4枚敷いて
家族一緒に寝るんです。
就寝時間や起床時間が違うと
不便を感じることも多々ありますが
命の方が大切です。
そして震災の時に何に困ったか?
水とトイレです。
食糧は二の次でした。
だから水は備蓄しています。
非常用トイレも家族と職員、
そして入院患者さんが居る時期に
地震が起こったことも想定して
かなりの人数分を用意しています。
あとはカセットコンロと非常食
米やジュース類も備蓄しています。
津波で浸水した時のことを想定して
備蓄品や浄水器は
1階と5,6階の2カ所に設置しています。
「備えあれば憂いなし」で
常に賞味期限をチェックし
使ったら補充するようにしています。
それでも自然の猛威には勝てないのだと知ったあの地震。
人間が作ったモノって
なんて、はなかいんだろう・・・
と倒壊したビルや阪神高速道路を見て感じました。
人間も地球上の生物の一つなのだと
イヤと言うほど知らされた地震。
自然への畏敬の念を忘れてはならないのだと
思い知らされました。
そして
人間、いつ死ぬか分からない
と思ったと同時に
生かされていることに感謝しました。
あなたは備えていますか?
ちょっとしたことが生死を分けます。
家具を壁面に固定するだけでも違います。
壁面収納にするのもいいでしょう。
でも
震災規模の地震だと
木造家屋の倒壊で
1階にあったピアノが
2階に移動していましたから
どこが安全なのかは
本当に分かりません。
少なくとも家具の転倒だけは
私たちの知恵で防ぐことが出来ます。
あれくらいの揺れだと
背の低い家具や
テレビまで飛んできます。
だから
何も飛んでくるモノがない部屋で
寝ることをオススメします。
日本は地震大国です。
いつ震災規模の地震に見舞われるか分かりません。
覚悟をして生きることも
必要なんでしょうね。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
ラブのフードも備蓄しています
また瓦礫の中を避難する時の
犬用のシューズも用意しています

ラブのフードも備蓄しています
また瓦礫の中を避難する時の
犬用のシューズも用意しています
