後遺症が残ることがあります。
その話は以前にも書きました↓
必要のない手術を受けた人の後遺症
そのような患者さんに
共通していることがあります。
先生から
手術しないと大変なことになる
と説明を受けて
慌てて手術を決めているんです。
中には
その場でスグに手術を決めたり
そのままその日に手術を受けて帰っているケースもあります。
その時は
大した症状もないのに
手術を受けてしまっているケースも多いです。
何も困ってないのに
どうして肛門科を受診したの?
って聞くと
テレビで痔のことをやっていて
ひどくなると
こんな風になる

こんなことになる・・・

と
痔にまつわるコワ~イ話をしていたから
だそうです

テレビの情報って
視聴者に与える影響を
深く考えてないことが多いので
気を付けなければなりません。
また
テレビの情報が正しいとは限りません。
最近
目の前にいる医師よりも
テレビの情報を信じる患者さん
がいるようですが
何を根拠にテレビを信じているのか分かりません

私も困ってしまうことがたまにあります。
テレビを見て
自分も痔かも?!
こりゃ大変だ-!!

となって
そんなアタマで肛門科を受診して
放っておくとえらいことになりますよ

って言われると
もうアタマの中は真っ白。

手術しないと大変!!

ってなってしまって
その場でスグに決めちゃってるんです。
そして
冷静になってから後悔する
というパターン。
冷静になって考えたら
脅しのような説明だった
と患者さんが言われました。
以前のブログで
同じ手術をするにも
説明の仕方でこんなに変わるよ
という話を書きました↓
脅し系と希望系?
でも
それ以前に
そもそもそれって痔なの?
手術って必要なの?
って思うことがしばしばあります。
それにね
たとえ手術が必要な痔があったとして
その痔のせいで
あなたが何も困ってなくて
普通に排便出来てるなら
別に手術せずに
痔を持っててもいいんですよ。
ひどくなったらどうしよう?

じゃ
ひどくなった時に考えればいい。


ひどくなるかどうかも分からないのに
ひどくなった時のことを考えて
予防的に手術をする
というのは
私はオススメしていません。
なぜなら
痔の原因となった便通を直せば
痔が改善することが多いからです。
そして
便通を直したら
手術せずにずーっと調子がいい

という患者さんを
たくさん見ているからです。
だから
手術を考える前に
なぜ痔になったのか?
どんなことが悪かったのか?
考えてみて下さい。
それから手術を受けても
手遅れにはなりません。
焦って受けた手術は後悔を生みます。
そして困ったことに
切りすぎた肛門は元に戻せません。
治せない後遺症もあります。
だから
手術は慎重に
冷静になってよく考えてから
受けるかどうか決めて下さいね!
それにね
手術が必要なケースって
本当に少ないです。
うちの診療所の手術率は5%以下ですよ。
それくらい
手術しなければ治せないオシリって少ないってことです。
手術しないと大変なことになる?!
じゃ
大変になってからまた来ます!
って言って
一旦家に帰りましょう

診療所のセラピードッグ「ラブ」
ラブがセラピードッグに
認定された時の写真です
生後10ヶ月
あどけなさが残ってますね

ラブがセラピードッグに
認定された時の写真です

生後10ヶ月

あどけなさが残ってますね

