カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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アルバータ州が独立…ッ!?しませんでしたーッ!!!

 

カナダで10月19日にアルバータ州独立の是非を問う投票がありまして。

もちろん、すぐに独立する訳ではなく。

正しくは『カナダに残るか、将来の独立投票に向けた手続きを始めるかの投票』です。

 

いわゆるレファレンダムです。

レファレンダム(英語: referendum)とは、国家や地域の重要な政策・法律・憲法改正などの是非を、有権者(国民や住民)の直接投票によって決める制度(国民投票・住民投票・国民表決)。

カナダの場合は「レファレンダム」と言ったら、ほぼ州独立の是非を問う投票なイメージすらあります。

 

ガチでめちゃくちゃ不安だったのですが…

アルバータ州は独立への舵取りはしませんでしたーッ!

そして僅差ではなく、カナダ残留が圧倒的に多かったので、ほっと胸を撫でおろしたのでした。

もう洒落にならん…ッ!

この話題を先立ってブログに書けないくらい、不安と心配でドキドキだったんです。

 

背景には、石油・天然ガスで豊かなアルバータ州の一部では連邦政府への不満があり…

独立派の主張は…

「アルバータ州の資源で生まれた富が他州を支えている」

「連邦政府の政策がアルバータ州の経済発展を妨げている」

と主張。

『アルバータ州だけなら米国も関税を低くしてくれるんじゃね?』

的な部分もあるかと。(米国はカナダに関税を課しているがアルバータ州の石油は米国に融通してほしい)

スミス州首相自身はカナダに残留支持ですが、独立派の圧力を受けて投票を実施。

 

でも…

それを言ったら、オンタリオ州(特にトロント)だって稼いでも他州に分配されちゃってるんですけど…

でも『首都もあるオンタリオ州がそれをいっちゃイカンよね…』っていう自制があったと思います。

 

ケベック州(カナダのフランス語圏)も過去に州独立の是非を問う投票があったのですが…

1995年10月30日の住民投票では…
- 賛成:49.42%(2,308,360票)
- 反対:50.58%(2,362,648票)

めちゃくちゃ僅差!

 

でもですね…

「独立してもカナダの貨幣やパスポートを使う」

っていう案で…

『それって独立じゃないやーん!」

って思った記憶があります。

 

カナダはひとつでいて欲しい!

 

一方で…

こういう投票が行われるのがすごいなあ…

と感心したりもします。

 

続く。

↑『え?続いちゃうの?他国の政治の話は辛いYO!』って思った貴方!I agree with you!

( ´艸`)

 

 

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