カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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熊の出没が続いていますね…

かくいう我が地域も山では熊の出没がある地域です。

いまのところ、人里での目撃は隣市であったのみ。

でもとても他人事ではありません。

 

熊はともかく猪や鹿の食害があるので、狩猟免許取得を考えたことがあるのですが。

狩猟免許には

  • 第一種銃猟免許:散弾銃とライフル銃、空気銃を使用できる
  • 第二種銃猟免許:空気銃のみを使用できる
  • わな猟免許:わなの使用が可能
  • 網猟免許:網の使用が可能

などがありますが、銃だとその扱いと管理が大変なんですよね。

狩猟免許の取得には…

  • 免許試験申請料(約5,200円)
  • 都道府県猟友会講習会受講料(約5,000円〜10,000円程度)
  • 医師の診断書(約3,000円)

 

免許取得後は…

  • 狩猟税(わな・網猟: 8,200円、第一種銃猟: 16,500円、第二種銃猟: 5,500円)
  • 狩猟者登録申請手数料(1,800円)
  • 銃猟の場合は、猟銃所持許可に関する費用
結構、大変じゃないですか?
個人的には猟銃管理が大変過ぎて、断念。
わな猟免許のみも考えたのですが…
 
捕まえたところで、自分で解体処理できる気がしませんし、それを美味しく頂けるか?というと微妙です。
自分で罠をしかける手間やかかってしまった場合の処理などを考えると…
むしろ、『やらない方がいい』という結論に達してしまいました。
 
なので…
『狩猟免許所得にメリットがないなあ…』
と思っていたら…
「熊騒ぎで狩猟免許持ってる人が高齢化!」とか「ハンターが少なすぎる!」っていうニュースが。
正直、このご時世で、狩猟免許取ることのメリットなさすぎなのだと思います…
 
自治体では猟友会に依頼しているところが多いと思うのですが…
捕獲に至らないと、お金を出さなかったり。
捕獲しても解体まで完了させないとお金を出さない自治体もあるそうです。
命かけて捕獲作業に従事してもらってそれなの…?
と衝撃を受けました。
捕獲に至らなくても、出動したことに対する日当や時間給、わな設置の費用などが別途支払われるケースもありますが、支払わない自治体もある訳です。
秋田市では、現場に出動する猟友会員の報酬を4000円から8000円に増額したそうですが。
8000円で命をかけられますか?
殆どの人が「ノー」と答えると思うのです。
しかも、この8000円って猟友会員の車のガソリン代とか弾代とか持ち出し費用込みらしいですし。
猟友会の人の善意に頼ってるシステムな訳で。
 
警察と自衛隊などが猟銃を扱うというのも大変かと思いますが、一般人より、習得は早そうな気がします。
一般人だろうが、公務員だろうが、誰かを危険任務に立たせるなら…
危険に見合ったそれなりの報酬と補償を用意すべきなのではないか?
と思います。
 
しかも!
熊って年々15%くらい増えているそうなんです。
多分、鹿と同じで、暖冬で子熊がほぼ確実に育っちゃうからかな?
逆に人口はどんどん減っている訳で。
田舎は特に過疎化して、耕作放棄地も増えてますし。
 
今年、急激にクマ出没が増えた理由は、ブナの実が不作だったからということなのですが。
正直、里山の食べ物のほうが美味しい&入手が簡単と学習してしまうと…
例えブナが豊作になっても人里に降りてきちゃうんじゃないかなあ?
 
カナダでも州立のアルゴンキンパークなどでよく熊をみかけたんですが。
まさか、日本の方が熊の注意喚起が頻繁に出る国になるとは思いませんでした。
 
クマ出没地域の皆様、くれぐれもお気をつけて!
 
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