カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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滋賀県大津市の長等創作展示館・三橋節子美術館に行ってきました。
↓長等創作展示館・三橋節子美術館の情報はこちら:
1975年に35歳で夭折するまでの間に、野草、インドの人々、近江昔話を題材に創作を続けられた日本画家です。
利き腕の右手を腫瘍のため切断した後も、絵筆を左手に持ち替え描き続けたそうです。
今回、絶筆となってしまった『余呉の天女』(京都府蔵)が展示されるとのことで、行ってきました。
『余呉の天女』は7月27日までの展示です。
館内は写真撮影できませんが、昔話の中でも『三井の晩鐘』、『羽衣伝説』など、幼い子を置いていかなければならない物語が題材にされており、余命を感じていた作者の心境を想起させるものとなっています。
『三井の晩鐘』は漁師と娘が結ばれたものの、娘は実は竜の化身で湖に帰らなければならない。
幼な子を泣き止ますために、竜は右目を差し出し、子に舐めさせるように言います。
しかし、子が目玉を舐めつくしてしまった為、竜は左目を差し出し、両眼を失うと方角もわからないので、毎晩子を抱いて、三井寺の釣鐘をつくように促します。そうすれば、あなたがたの無事を知り、安心できる、と。
それから三井寺で毎晩、鐘をつくようになったそうです。
『羽衣伝説』は天女が余呉湖に降り立った際に羽衣を男性に隠されて天界に戻れなくなってしまった天女が、男性と子を成すものの、羽衣をみつけ、天に戻っていってしまうお話。
(昔話や伝承って、現代社会では窃盗、誘拐、性加害でしかないっていうものが多い気がします…)
画からほとばしるような感情と情景。
それなのにとても穏やか。
ディティールや色遣いが素晴らしいです。
そして植物がとても繊細かつ詳細にかかれているのに、背景として主張しすぎておらず。
ちょっとゾゾっとしたのが、鬼子母神の画。
鬼子母神は昔話というか言い伝えっぽい描写なのですが。
子どもたちが現代っぽいのです。
昔話ではなく。
子どもたちだけ妙に現代を思わせる虚無な佇まいで怖かったです。
三橋節子氏は享年35歳だったのですが。
こんなに濃く生きる人はそうそういないような気がします。
自分は『人生がこれからも当たり前に続く』と楽観していて、先延ばしや後まわしにしていることが多かったことを痛感しました。緩く生きていて、やりたかったこと、すべきこと、成したいこと、いろいろうやむやになってます。
これからの生き方とかもっと模索してあがいてみよう、と思ったり。
人生への姿勢を問うきっかけになる展示でした。
観覧料は一般330円、高大生240円、小中生160円。
美術館はとてもちんまりしているのですが、とてもよかったです。
館員の方もとても親切で、いろいろ案内して頂きました。
↓三橋節子氏が左手で最初に書いた作品が菩提樹だったということで、そのお寺(近松寺)の菩提樹もみてきました。
花は終わってしまっていましたが、実をつけていました。
菩提樹いいなあ。
植えようかなあ…
近松寺からの眺め。琵琶湖が見えます。
三橋節子美術館、素晴らしい展示だったのですが。
人がいない…ッ!
もし京都への旅行を予定されていて、京都の激混みに及び腰な人は、大津市まで足を伸ばすことをおススメします。
滋賀県に入った途端…
驚くほど人がいません…ッ!
京都って京都駅、バス乗り場、観光案内所、観光地…
全て観光客で混み込みなんですが…
京都駅から電車で10分で滋賀の大津駅に着けるんですが…
異世界に来ちゃった?
って思うくらいに観光客がいません…
結界でも張ってあるの…?
って思うくらいに、その差にびっくり。
この後、絵画ともゆかりがある『三井寺の晩鐘(近江八景でもある)』を観に行くことにしました。
三井寺(正式名称は長等山園城寺(おんじょうじ))、天台寺門宗の総本山なんですが。
文化遺産的(建築、仏像、鐘、庭園)なものがゴロゴロあるようなお寺なのですが。
驚くほど人がいません…ッ!
2022年に大津市の石山寺(紫式部ゆかりのお寺)に行った時も人がいなかったんですよね…
(石山寺は、その後、『光る君』の放映で観光客が増加)
滋賀県には申し訳ないけれど…
観光地でも混んでいないというのは、滋賀の大きい魅力なんじゃないでしょうか。
だって観覧、観光、参拝などが、すっごく楽なんです!
しかも…
自分が行ったのは週末だったんです。
なのに!
驚くほど人がいません…ッ!
混んでいる場所が苦手な方にはおススメです。



↓まだ999円!
やや小さめな気がするので、ワンサイズ大きいものを買った方がいい気がします。
毎日のように使ってます。もう1枚買おうかなあ…
↓ペロンと1枚で済むワンピースが夏場は重宝。
こんなにカラーバリエーションがあるシリーズなのに、黒を選んでしまう…w
↓これのシャンパンゴールドカラー(ガンダムの百式みたいな色)を買いました。
紫(ドム)とか赤(シャアザク)とか、色の展開がガンダムっぽいのが個人的にツボです。
このお値段なのに、クリック音が静か!
↓世界情勢的にシャンパンやスパークリングワインの需要が落ちているそうな。
お祝いムードにならないってことなんだろうなあ…
↓コレ、買いました!
0.25gを測らなきゃいけないんですが、大抵のスケールって0.1g単位なので。
配送を待ってるところです。








