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私が中学3年生の頃、「夕焼けニャンニャン」という、当時の人気アイドル「おニャン子クラブ」をメインにした若者向けの番組があった。
私は受験生であったので中々ゆっくり見る時間が無かったが、それでも時間をやりくりして番組を見たり、おニャン子クラブ関連の雑誌を読み漁っていたものだった。
そんな中、ひときわ目立つ存在のアナウンサーがいた。
今は亡き逸見政孝さんである。

彼は当時フジテレビのアナウンサーで、彼の夕焼けニャンニャンでの役割はその番組の後に放送される報道番組の主な内容を視聴者に伝えるというものだった。
登場時間は短かったが、見た目真面目なサラリーマン風の逸見さんが夕焼けニャンニャンの司会のとんねるずにいじられるのがお茶の間の人々に受けたせいか、彼は一躍人気者となった。
ニュースを分かりやすく視聴者に伝える一方で、真面目な風貌に似合わず面白い事を言ってみたり、アナウンサーの本業とは一件関係ないと思われる事にチャレンジする姿はそれまでのアナウンサーのイメージを大きく覆すものだった。
そんな逸見さんを見て私はいつしかマスコミの世界に憧れるようになった。

その後、中井美穂さんや八木亜希子さん、永井美奈子さんらの所謂「アナドル(アナウンサー・アイドル)」と呼ばれる人が活躍するようになり、世間のアナウンサーに対する注目度が多いに高まった。
私は益々マスコミに興味を持ち、いつしかマスコミで仕事がしたいと思うようになり、それなら!と言う事で関東の有名大学を目指すようになった。
しかし、現役(高校三年生)の時は病気で受験に失敗し、その後精神的な病を患い、やむなくマスコミへの就職希望を諦める事になった。
それから暫くして、私にマスコミへの興味を抱かせてくれた逸見さんが亡くなった。
実は弟さんもガンで亡くなっているのである(逸見さんよりも先に)。
逸見さんは生前本を出版され、その中でそのことに触れられていた。
結婚式まで決まっていた矢先の弟の死。
逸見さんは相当落ち込んでいたようだった。

その後も私はマスコミに興味を持ち、特にアナウンサーやキャスター(中でも女性)を注目して見ている。
最近では仕事以外で騒がれる人も多いが、アナウンサーの仕事の枠が広まってきた事は評価したい。
アナウンサーは単にニュースを伝えるだけではなく、色んな体験を通じて人々に勇気や希望を与える仕事だと私は思っているから・・・

そんなこんなで私は今でも逸見さんのことを忘れられない。
逸見さんがいなかったら今こんなにアナウンサーやキャスターに興味を持つことは無かったし、マスコミに就職しようとも考えなかった。
出来る事なら高校生時代に戻ってもう一度マスコミを目指すべく頑張ってみたい。
そして関東の有名大学に入って色んなことを体験して、日本を代表するアナウンサーになりたい。
勿論健康に留意する事は言うまでも無いが・・・