今年の3月
息子は小学校の卒業式に参加しない選択をした
 
 
それは息子が考えて出した選択であり
私には前進に見えた
なぜならそれが「即答」だったからだ
 
 
 
「卒業式くらいは出席した方がいいのでは」なんて
そんな言葉も脳内に過ったかもしれない
 
学校側からいくつかの提案をされたので
息子には伝えたけれど
それでも即答で「行かない」と答えた
 
 
息子は
違和感を飲み込んで
我慢することをしなかった
 
 
せめて、とか
最後だから、とか
意味があるような無いような
そんな言葉は私が全部飲み込んだ
 
 
 
3月は卒業にまつわるイベントがいくつもあり
保護者のグループLINEが活発に動いていて
ひとつひとつに「不参加」を選択したけれど
私もそこまで感情が揺れることはなかった
 
 
 
「卒業式に出たかった」とも思わなかった
私はこの5年近い時間の
学校ではない場所での息子の変化を知っているから
 
 
 
不安や葛藤を抱えながらも
今を泳ぎ続けるしかない
 
 
溺れないように自分と話し合いながら
時には力強くあがいて
時にはただ浮かんでいる日があってもいい
 
 
息子も私も
自分たちの速度でこの節目を超えていく
 
 
大丈夫
ちゃんと順番通りに進んでいる