私は息子の「おかえり」か好きだ
 
彼の「おかえり」はとにかく可愛い
 
おかえりって気持ちが
その可愛い声に込もっている
 
それは耳に響いた瞬間から
伝わってくる
 
 
小学校低学年から
不登校になったことで
 
私は仕事を在宅ワークに切り替え
さらには退職を経て
息子が高学年になるタイミングで
外に働きに出た
 
 
仕事を終えて
少し重い感覚のまま帰宅する日々
玄関に入ると
すぐに聞こえてくる息子の「おかえり」
 
 
それは
不登校という言葉が生む不安から
私を柔らかく解放してくれる
 
 
すぐに荷物をドサッと床に置いて
息子をハグしにいく
 
 
彼の存在を確認するために
 
 
息子は
「おかえり」の優しさと一緒に
温かな体温といい匂いもくれる
 
毎日毎日
私にそれを惜しみなく
 
私が見つめたい今に
引き戻してくれる
 
 
尊いって言葉じゃ足りない
かけがえのないって言葉じゃ足りない
命を吹き込まれているような感覚
 
私はきっと
息子から貰いすぎてる