えー「親属性だからママはまだマシになったけど
自分だけは許されるとは思わないでね。
まだママもまだマイナスだから。」
 
 
息子が昨日、私に言ってきた言葉アップ
(息子曰く、親属性とはポケモンの属性になぞらえた親という分類らしい)
 
 
 
 
不登校生活のこの2年の間に
息子は何度も何度も
不登校のきっかけとなった日のことを
 
 
表情をこわばらせて
時には激しく怒りながら
時には涙を流しながら
私に話してきた
 
 
暴言も吐くし
きつい言葉も使いながら
 
学校を「クソ」と呼び
爆発して消えて無くなればいいと繰り返す
 
 
息子の言う「きっかけになった日」とは
 
登校しながらも
泣いて帰りたがる息子を
先生たちに預けて私が仕事に向かった日のこと
 
 
息子が泣きながら
私を睨みつけていた顔を覚えている
 
 
息子と離れて
5分と経たないうちに
「泣いて暴れているので迎えに来て下さい」と
学校から連絡が入った
 
 
すぐに引き返すと
今まで見たことの無い鬼気迫る様子の息子が
泣いて暴れながら
 
「こんな地獄みたいなところ、二度と来るか!早くここから出せ!」
 
そう叫んだ日でもある
 
 
 
昨日初めて息子から聞いた
この日についての一部分があった
 
 
 
先生たちが息子を
引きずって校舎まで連れていく際に
笑っていたのだという
 
 
息子は嫌がって怒って泣いて
「(手を)離して!」と言うが
5~6名いた先生の誰もそれを聞き入れることなかったという
 
強く引っ張られ引きずられたことは知っていたが
 
 
笑っていた?
先生たちはなんで笑っていたのだろうか
 
 
困ったわね~って感じだろうか?
まだ低学年だった息子のわがままにでも見えた?
 
 
息子はその先生たちの笑顔を
はっきり覚えており
話しながら不快感を露わにしていた
 
 
 
誰が悪かったのかを決めようという話でもなく
責任の有無とかそういう話でもない
 
 
息子が経験したことを
ただ知りたかった
 
 
 
 
この日から約3ヶ月後
教育相談窓口で臨床心理士と面談があった
 
 
不登校の大きなきっかけとなった
この日の話をすると
 
 
「まだそんなこと言ってるんですか?
もう3ヶ月も経っているのに、、、(しょうがないなという表情)
先生方にも立場があるし、校舎まで連れていく必要があるんだから
結果そうなっても仕方ないことですよね。
それが息子さんには理解できず、
人のせい(学校側・先生側のせい)にしてしまうのは
他責傾向がありますね。こだわりすぎだと思いますよ。」
 
 
 
小学校低学年の息子が
学校を地獄だといったあの日
 
 
先生の立場を理解する?子ども側が?
引きずって連れていくことも仕方ないこと?
 
 
息子にそれを理解して納得しろと?
そんなことを7~8歳の子どもが出来て当然なの?
 
 
 
大人の価値観と感覚で
息子の体験を決めつけてくる嫌悪感
もうこの専門家と話す意味はないと思った
 
 
 
 
あれから2年経っても
あの日のことを鮮明に話しながら
知識を増やした息子は言う
 
 
 
ムキー「あれってモラハラだよね?パワハラ?」
プンプン「暴行罪で裁判できる?懲役になる?罰金は?」
プンプン「大人は子どもを力で言いなりにしていいって思ってるから、ほんとクソだよね」
ムキー「あいつら全員が土下座して謝らないと許せない」
 
 
 
また、引きずってでも学校に連れていくという方法で
子どもが諦めるまで
(行きたくないと言い続けても、無理やりに連れていかれることで
子どもが諦めるという意味)
 
学校に連れてくるように言っていた
スクールカウンセラーに対しても
 
 
ムキー「そんなことしたら、僕なら完全に死にたくなるけど。バカなの?」
 
 
そう言って怒りを爆発させている
 
 
 
その場にいる大人たちは
どうしていいのか本当は誰もわからなかった
 
その場ではそうするしか出来なかった
そしてなぜか笑っていた
 
 
 
息子に説明はしたけれど
彼がそれを飲み込んで
納得する必要はないと思っている
 
 
その時の大人の立場を
これ以上理解させようなんて思わないし
言い訳しても意味がない
 
 
 
あの日にこだわる息子の
気持ちが収まらなくて
 
 
「許せない」と私に一生言い続けてもいいと思っている
 
 
何十回でも何百回でも
気が済むまで言い続けたらいい
一生聴き続けてもいい
 
 
 
それで息子の気持ちが落ち着くならば
怒りや悲しみを出してしまえるならば
許されない母親でいいと思った