自分は

これまでの罪を償わなければならないと
いつも思っていた


 

過食して嘔吐する罪
自分の人生に向き合えない罪
優れた人間になれない罪

存在を許してもらえない怠慢の罪


 

「罪」なんて大袈裟かもしれない
けど罪悪感からは逃れられないから


 

摂食障害になって9年余り
過食して吐くことの罪の意識は
お金の無駄遣いという名でもやってくる
 
 
代わりに物品を寄付するという行為で
気休めをしてきた

 

食べ物を吐き出すなんて
そんなバカげたことがあり得ない国で生きてる人々に
自分が買ったものや衣類を
寄付することが日常になっている

 

なんて偽善
けどやめられない

 

だから常に自分の周りには物が少ない

 

送らなきゃけない
自分の持っているものを足りない場所に人々へ
 
そんな強迫観念に近い何かに
いつも意識が振り切ってしまう

 

この9年もの間
何十回も寄付を繰り返し
今もまた「送らなきゃ」と思っている


 

自分に価値を見出せないから
少しでも
自分の存在意義を感じたいのだろう

 

 
自分を守り保護してくれる青い服たちは
そうやってすぐに手離される

 

そしてまた新しい青い服を買う
また私を守ってもらうために
 

 

繰り返し繰り返し
過食嘔吐と並行して
続いている行為