トヨタが安価な子供用カートレース車両を売り始めたぞ!二輪はどうする!? | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。

トヨタが子供が乗れるカートレース車両を格安で売り始めたという報道と、それに対しての二輪車はどうなんだという川北さんの意見を紹介します。

私も二輪車の件は同意見です。
私は若い頃に7台のオートバイを乗り継いでいます。

機会があれば、また乗りたいですね。

このまま何もしなければ、日本政府の自動車産業潰しのあおりで日本のオートバイは消滅するでしょう。

もう50ccエンジンの原動機付自転車が消滅してしまっています。

手軽な交通手段であり、配達に最適な原動機付自転車が消滅しています。

若者が始めに乗るエンジン付きの移動手段の入門機である原動機付自転車が消滅して、今の熟年ライダーが引退したら、日本でオートバイを買う人はいなくなる。

頑張れ日本のオートバイメーカー!

トヨタの発売した子供用カートはGR KARTと言います。いい取り組みですね。






トヨタは38万5千円で、未来の客を作りに来た。
二輪は何をする?

トヨタが動いた。
GR KART。
215cc。
価格は、38万5,000円。
俺が驚いたのは、値段じゃない。
カートを作ったことでもない。
「今の客」じゃなく、「次の客」を取りに行ったことだ。

子供が乗る。
父ちゃん母ちゃんが応援する。
妹も見る。
爺ちゃん婆ちゃんも来る。
家族で一日遊ぶ。
子供が笑う。
そして帰りの車の中で言う。
「また乗りたい。」
これだよ。
入口を作ったんだ。

そこで聞きたい。
ホンダ、何してる?
ヤマハ、何してる?
スズキは?
カワサキは?

日本には、
世界に誇る二輪メーカーが4社もある。
世界中でバイクを売っている。
MotoGPもある。
鈴鹿8耐もある。
全日本もある。
技術だってある。
歴史だってある。

なのに何年、
「若者のバイク離れ」
って言ってるんだ。

若者が離れた?
本当にそうか?

俺は逆だと思っている。
若者が離れたんじゃない。
若者が入って来る入口を、消したんじゃないのか。

俺たちの頃には、
50ccがあった。
ポケバイがあった。
ミニバイクがあった。
学校でバイク雑誌を回し読みした。
帰りにバイク屋へ寄った。
金なんか持ってなかった。
買えるわけもなかった。
それでも店に入った。
カタログをもらった。
新車を眺めた。
先輩の単車を見た。
エンジンの音を聞いた。
オイルの匂いを嗅いだ。

そして、
「いつか俺も乗る。」
と思った。

それでいいんだ。
最初から1000ccじゃない。
最初から200万円のバイクじゃない。
最初からサーキットじゃない。
小さな入口から、全部始まった。

ところが今はどうだ。
新車は高い。
レースは金が掛かる。
店には入りづらい。
子供がバイクに触れる機会も少ない。
若者との接点そのものが薄くなった。

それで若者が来なくなったら、
「最近の若者はバイクに興味がない。」

冗談じゃない。
興味を持たせる仕事を、誰がした?

ホンダも言うだろう。
「育成はやっています。」
ヤマハも言うだろう。
「スクールもあります。」

分かってる。

俺が言ってるのは、
そこじゃない。

普通の家族の目の前に、入口”が見えているか?

日曜日。
親父が子供を連れて行く。
子供が乗る。
母ちゃんが写真を撮る。
妹が「私もやりたい」と言う。
爺ちゃん婆ちゃんが笑って見ている。
家族で一日遊んで、
帰り道に子供が、
「次、いつ行く?」
と言う。

そこまで作って、入口じゃないのか。

今の二輪業界は、
50代、60代に、
1000ccを売る。
高級車を売る。
限定車を売る。

昔乗っていた俺たちに、
もう一度バイクを売る。

それはいい。
商売だから当然だ。
俺だって買う。

でもな。
その次は誰が乗る?
俺たちが70歳になった時、
誰がバイク屋にいる?
誰がツーリングに行く?
誰がサーキットを走る?
誰がレースをする?
誰が整備する?
誰が次のバイクを作る?
今いる客だけ見ていて、その先に未来はあるのか。

トヨタは少なくとも、
次を見た。

今すぐ高級車を買う客じゃない。
10年後。
20年後。

まだ免許すら持っていない子供を見た。

そして、
「いつか客になってください」
と祈ったんじゃない。
38万5千円の商品にして、入口を実際に作った。
ここが違う。

だから聞きたい。
世界のホンダは、次の10歳に何を渡す?
ヤマハは、次の15歳を何で夢中にさせる?
スズキは?
カワサキは?

「若者がいない」
もう、それを言い訳にするな。
いないなら、作れ。
若者を呼べ。
乗らせろ。
触らせろ。
転んだら直せ。
また乗らせろ。
夢中にさせろ。

そこから、
未来のバイク乗りが生まれる。
未来のレーサーが生まれる。
未来の整備士が生まれる。
未来の開発者が生まれる。

昔の50ccを、
そのまま復活させろと言っているんじゃない。
時代は変わった。

なら、
令和の入口を作れ。

10歳が見て、
「乗りたい。」

15歳が見て、
「バイクって格好いい。」

18歳が、
バイトしてでも欲しくなる。

そんな一台を作れ。
そんな場所を作れ。
そんな空気を作れ。
未来の客は、勝手には生まれない。
待っていても来ない。

昔のバイクブームを懐かしんでいるだけでも来ない。
自分たちで作るしかない。

トヨタは動いた。
商品まで出した。

では、
二輪は、まだ会議してるのか。
若者がバイクから離れたんじゃない。
二輪業界が、若者から離れたんじゃないのか。
俺は本気でそう思っている。

ホンダ。
ヤマハ。
スズキ。
カワサキ。

世界に誇る日本の二輪メーカーなら、
俺たち50代、60代の財布だけを見るな。
その向こうにいる子供を見てくれ。

次の10歳を。
次の15歳を。
次の18歳を。
次の世代に、何を残す?

そして、
二輪は何をする?


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